SBIアートオークション|NFTアートオークション「NFT in the History of Contemporary Art」開催のご案内
SBIアートオークション のNFTニュース|【日本初】NFTアートオークション「NFT in the History of Contemporary Art」開催のご案内
SBIアートオークション株式会社は2021年10月30日に、アートオークションでは日本初となるNFTセールを開催いたします。
一方NFTの導入で、映像等デジタルデータ作品の価値づけのための唯一性が担保されるようになり、 オンライン上で売買、保管するインフラが整備されつつあります。SBIアートオークション株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:森⽥俊平)は現在の動向を歴史的事象と捉え、アートオークションという多様な作家が登場する舞台でスポットライトを当てるとともに、文化研究者の山本浩貴氏と共に美術史文脈での位置づけについて探ります。なお作品のNFT化は、アート作品のブロックチェーン証明書発行等で提携するスタートバーン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:施井泰平)の協力のもと、アート流通のためのブロックチェーンインフラ「Startrail」を活用して実施し、作品の真正性や信頼性の担保および長期的な価値継承を支えます。
■実施概要 NFTオークション
「NFT in the History of Contemporary Art: a Curated Sale by Hiroki Yamamoto」
【開催⽇時】2021年10⽉30⽇(⼟)13:00〜「Modern and Contemporary Art Vol.47」内にて
【会場】ヒルサイドフォーラム (〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1F)
【下見会】展示期間:10月27日(水)12:00-19:00 | 10月28日(木)11:00-19:00
※オークション当⽇は会場で実際にオークショニアがオークションを執り⾏います。
※ご来場以外にも、電話・書⾯による事前⼊札のほか、LIVEで動画配信を⾒ながらPCやスマートフォンの画⾯越しにオンラインでご⼊札参加いただけます。詳細は、下記特設ウェブサイトをご確認ください。
■特別コンテンツ *リンクはこちら:https://www.sbiartauction.co.jp/sp/20211030/jp/
登壇者プロフィールは当プレスリリース最下部にございます。
1. トークセッション「長谷川祐子×山本浩貴 ~アートの未来を語る~」
2. 解説「What is NFT Art ?」 byスタートバーン株式会社 CEO 施井泰平
■出品作品(全8点ご紹介)
*特設ウェブサイトはこちら:https://www.sbiartauction.co.jp/sp/20211030/jp/
■キュレーター・プロフィール
山本 浩貴(やまもと・ひろき)
文化研究者、アーティスト。1986年千葉県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、ロンドン芸術大学にて修士号・博士号取得。2013~2018年、ロンドン芸術大学トランスナショナルアート研究センター博士研究員。韓国・光州のアジアカルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教を経て、2021年より金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻講師。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社 、2019年)、『トランスナショナルなアジアにおけるメディアと文化 発散と収束』(ラトガース大学出版、2020年)、『レイシズムを考える』(共和国、2021年)など。
■特別コンテンツ・登壇者プロフィール
長谷川 祐子(はせがわ・ゆうこ)
金沢21世紀美術館 館長/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教授/キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から金沢21世紀美術館館長。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)受賞。主な国際展に、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年)、上海ビエンナーレ (2002 年)、サン・パウロ・ビエンナーレ (2010 年)、シャルジャ・ビエンナーレ(2013年)、モスクワ・ビエンナーレ(2017年)、タイランド・ビエンナーレ(2021年)など。
施井 泰平(しい・たいへい)
1977年生まれ。少年期をアメリカで過ごす。東京大学大学院学際情報学府修了。2001年に多摩美術大学絵画科油画専攻卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作、現在もギャラリーや美術館で展示を重ねる。2006年よりスタートバーンを構想、その後日米で特許を取得。大学院在学中に起業し現在に至る。2021年に株式会社アートビート代表取締役就任。講演やトークイベントにも多数登壇。