【札幌のITスタートアップ初の1億円超調達】株式会社あるやうむ、プレシリーズAエクステンションラウンドで1.17億円を調達

【札幌のITスタートアップ初の1億円超調達】株式会社あるやうむ、プレシリーズAエクステンションラウンドで1.17億円を調達

【札幌のITスタートアップ初の1億円超調達】株式会社あるやうむ、プレシリーズAエクステンションラウンドで1.17億円を調達

地方銀行系ファンドからの出資を受け、地域から地域を盛り上げる

株式会社あるやうむ(北海道札幌市/代表取締役:畠中 博晶/以下 あるやうむ)は、「プレシリーズAエクステンションラウンド」の資金調達を実施いたしました。調達額は2023年11月に発表した前回資金調達と合わせて1.17億円となり、今回の引受先は、ごうぎん Skyland Next Fund(ごうぎん Skyland Next 1 号投資事業有限責任組合)、北海道ベンチャーキャピタル、FLICKSHOT、札幌イノベーションファンド、iU Z investment、伊藤将雄氏、千葉知裕氏、他個人投資家により構成されます。また青森銀行から借入による資金調達を実施いたしました。

※札幌市がスタートアップシティ宣言を行い、スタートアップ・エコシステム形成施策が本格的に始動して以降創業したITサービス領域のスタートアップで初となります。(弊社調べ)※札幌市がスタートアップシティ宣言を行い、スタートアップ・エコシステム形成施策が本格的に始動して以降創業したITサービス領域のスタートアップで初となります。(弊社調べ)

  • 資金調達の背景と目的

あるやうむはこの度の資金調達を機に、「ふるさと納税 × クリエイター」、「地域おこし協力隊DAO」を軸に、あたらしい地方創生を推進します。ふるさと納税 × NFTのトップランナーとしての実績を起点に、「公共事業とNFT・DAOの革新的な融合」を通じて、地域のデジタル社会の構築を牽引する存在を目指します。また、ふるさと納税におけるNFTの活用経験を活かし、ふるさと納税にクリエイターの創造力を組み合わせることで、地域資源の新たな価値創出を模索します。Web3技術と社会を滑らかに接続し、日本が誇るクリエイターの力で地域から地域を盛り上げます。

NFTソリューション提供先自治体NFTソリューション提供先自治体

・地域から地域を盛り上げる

あるやうむは札幌を拠点としながら、全国の地域を巻き込む活動が実を結び、多方面からの資金調達を実施することができました。これにより、地方都市に新たな資金流入をもたらすことができ、全国各地の活性化を目指しています。皆さまのご支援に心から感謝し、地域から地域を盛り上げ「応援され続ける地域づくり」を支援します。


・今後の展望

「ふるさと納税 × クリエイター」および「地域おこし協力隊DAO」を中心に、公共領域全体でNFT・DAOソリューションを展開する企業を目指します。このアプローチにより、私たちのミッション「ふるさとをクリエイターと豊かにする」を具現化し、ふるさと納税だけでなく多様な公共サービスに革新をもたらします。

  • ふるさと納税 × クリエイター

ふるさと納税返礼品『Mirea Sheltzs~滝川市ふるさと納税限定イラストNFT~』ふるさと納税返礼品『Mirea Sheltzs~滝川市ふるさと納税限定イラストNFT~』

あるやうむは、2024年4月に北海道滝川市と協力して、「VTuber」と「NFT」を組み合わせた全国初のふるさと納税返礼品『Mirea Sheltzs~滝川市ふるさと納税限定イラストNFT~』をリリースしました。このプロジェクトでは、地域特有のVTuberが地元の名産品や観光地とのコラボレーションを通じて動画を配信し、地域を広く宣伝します。情熱的なファンの多いVTuberの力で、地元コミュニティとの強いつながりを築いていきます。今後はNFT領域を超え、さらなるVTuber・アイドルプロジェクトを進め、「ふるさと納税 × クリエイター」の新たな可能性を追求します。

関連プレスリリース

 → https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000091165.html

  • 地域おこし協力隊DAO

あるやうむは、「地域おこし協力隊DAO」プロジェクトを推進し、web3技術を活用して地方創生に貢献します。デジタルに明るく地域を想う人材の、都市から地方への移住支援を行い、地域コミュニティ(DAO)を形成することで、デジタルとフィジカルを融合させた「新たな地方創生モデル」の創出を目指します。また、本プロジェクトは公共領域の事業にも関わらず、構想から半年で実現しました。今後も、スピード感を保ちつつ全国展開し、地域コミュニティを創出・連携することで、地域から地域、そして日本を盛り上げます。

関連プレスリリース

・50名以上が移住希望。地域おこし協力隊DAOで創る新しい関係人口モデル

 → https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000091165.html

・【地域おこし協力隊DAO】北海道余市町が第一号の取り組み開始

 → https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000091165.html

・【移住DAOマネージャー募集!】「DAOを仕事にする」地域で創るNFTコミュニティの力で課題解決へ。

 → https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000091165.html

Yahoo!ニュース掲載【待遇改善進む地域おこし協力隊 企業とも連携する余市町の取り組み】

 → https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3d12ce90f3f5c0e599ffc713c6462269bfba4431

  • 公共領域でのステーブルコイン活用の提案

日本円ステーブルコイン「JPYC」と資本業務締結・JPYCによる住民税の納付の実現を目指す日本円ステーブルコイン「JPYC」と資本業務締結・JPYCによる住民税の納付の実現を目指す

2023年10月25日には、日本円ステーブルコイン「JPYC」を提供するJPYC社と資本業務提携を発表※1。公共領域でステーブルコインを活用するための施策として、返礼品NFTに特化したふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税NFT※2」上でのJPYC決済を導入します。さらに、JPYCによる住民税の納付を実現するための自治体への共同提案を行います。

※1 JPYC株式会社との資本業務提携発表時のプレスリリース

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000091165.html

※2 ポータルサイト「ふるさと納税NFT」

  https://furu.alyawmu.com/

  • 株式会社あるやうむ 代表取締役 畠中博晶コメント

今回のラウンドでは、ドバイ、山陰、青森、北海道と様々な地域のお金を背負うことが出来ました。

ITスタートアップ産業においては、札幌のような地方都市は資金移動を示す有向線分において、矢印の根元にはなっても着地になることはなかったと思います。札幌にいながら、日本の全地域を巻き込むべく奮闘し、その結果様々な地域から投融資をいただけたことを誇りに思うと共に、この投融資をきっかけに繋がった地域をあるやうむのソリューションでさらに活性化させて参ります。

同時に、本来地方都市になかった資金流入をもたらす奇跡を起こせているのはひとえに今までご寄付・ご支援・ご導入を頂けた寄付者・投資家・自治体職員の皆さまのおかげであり、改めて感謝を申し上げると共に、引き続き応援して頂ければ幸いです。

もちろん、上記地域に限らず日本のあまねく地域を元気にしていきたいと思っております。このリリースをお読みの地域の文脈を持った皆様、ぜひ気軽にご相談いただけますと幸いです。

また、あるやうむは札幌市がスタートアップシティ宣言を行い、スタートアップ・エコシステム形成施策が本格的に始動して以降創業したITサービス領域のスタートアップで初めて、1億円を超える調達事例となりました。

札幌に限らず、日本のあまねく地域で本気で挑戦できる環境が整うことは1個人としても宿願であります。地方スタートアップエコシステムが前進するためにも、あるやうむを必ずや成長させてまいります。

  • 各投資家からのコメント

■ 株式会社山陰合同銀行

地域振興部長 井上 亮 氏

「NFTによる地方創生」を推進するあるやうむ様のお取り組みは、地域の様々な社会課題の解決に向けたドラスティックな手段となりうると評価させていただき、この度出資を決定させていただきました。これから当社とふるさと山陰の魅力を世界に発信し、地域を豊かにする取り組みを共にできますことを楽しみにしています。


■ Skyland Ventures

General Partner & CEO 木下 慶彦 氏

あるやうむは『ふるさと納税NFT』、『地域おこし協力隊DAO』を運営しており、Web3の世界で向こう10年の大きなテーマであるNFT・DAOの2つの領域で日本政府や地方自治体の予算と接続しながら事業づくりを行なっています。

山陰エリアの地銀である山陰合同銀行とSkylandの共同ファンドである ごうぎんSkyland Next Fundが投資することで、さらに地方との結びつきが強まり、より大きな事業となること期待しています。


■ 北海道ベンチャーキャピタル株式会社

渡邉 博朗 氏

この度は出資の機会をいただけたことを非常に嬉しく思います。あるやうむ様は、Web3.0に関する知見と地方自治体とのコミュニケーション能力を兼ね備え、革新的なアイデアで新しい地方創生の形を生み出していく企業だと確信しております。弊社としても引き続き応援してまいります。

■ FLICKSHOT FZCO

Managing Partner 福海 道登 氏

B Dash Camp 2023 Spring in SapporoのSapporo Pitchにて審査員としてあるやうむ社のピッチをお聞きしたことがきっかけで出資に至りました。畠中さんの枠に囚われない柔軟な発想やNFTコミュニティを上手に巻き込む力があれば、日本のNFTを活用するスタートアップの大本命として躍進することができると確信しています。


■ 札幌イノベーションファンド投資事業有限責任組合

株式会社DGインキュベーション 取締役 佐々木 智也 氏

DGインキュベーションを含むデジタルガレージグループは、2018年から北海道でのスタートアップ創出・育成に向けた様々な取り組みを積極的に実施しています。そのスタートアップ・エコシステム形成施策が本格始動して以降に創業し、急速に成長している株式会社あるやうむに出資できることを大変嬉しく思います。彼らが地域の課題解決と経済成長を担うキープレイヤーとして、更なる成長を遂げることを心から期待しています。

■ 合同会社iU Z investment

代表パートナー 田中昌明

「起業家畠中さん自身」と「ふるさと納税NFTというプロダクト」共にユニークネスがあり、且つビジョンで合致しているところに非常に魅力を感じます。既に市場の第一想起を獲得できていると思いますので、今後はマスアダプションに向けてユースケースを広げていけると良いですね。私自身も、(株)ルーラで「地方創生✖️Web3」のスタートアップをやっているので、同じ地方創生をWeb3プロダクトで実現する同志として今後とも連携、サポートしていきたいと考えております。

  • 株式会社あるやうむについて

「ふるさとをクリエイターと豊かにする」をミッションに、「ふるさと納税 × クリエイター」「地域おこし協力隊DAO」を軸に、公共領域全体でNFT・DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい地域の魅力をクリエイターの創造力と革新的なテクノロジーの力で、地域から地域を盛り上げ「応援され続ける地域づくり」を支援します。

NFTソリューション提供先自治体NFTソリューション提供先自治体

  • 株式会社あるやうむ 会社概要

・会社名           :株式会社あるやうむ

・代表者           :畠中 博晶

・所在地           :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室

・設立            :2020年11月18日

・資本金           :1億2200万円(準備金含む)

・事業内容          :NFTを活⽤した地方創生コンサルティング・開発

・URL              :https://alyawmu.com

・X(旧:Twitter) :https://x.com/alyawmu

・Voicy           : https://voicy.jp/channel/3545

<問い合わせ先>

https://alyawmu.com/contact/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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