Web3.0時代の仕事マッチング「WAVEE」が分散型IDのVESSと業務提携!
Web3.0時代の仕事マッチング「WAVEE」が分散型IDのVESSと業務提携!
〜Web3求人プラットフォームのSYNAPSSもWAVEEに連携しさらに強化〜
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WAVEEの概要
WAVEEは人と仕事の最適なマッチングを促すべく、あらゆる人材・案件をブロックチェーンを介してDAO(分散型自律組織)的に統合することを目指す仕事マッチングプラットフォームです。
6月末のβ版リリースより、国内最大級のWeb3コミュニティ「KudasaiJP」や稀少な存在であるWeb3エンジニアのコミュニティとして国内最大級の「UNCHAIN」を運営するshiftbase社と提携を発表するなどし各種メディアで取り上げていただいています。また、8月にはWeb3の募集案件掲載数が国内最大となるなど拡大を続けています。
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VESS Labsの概要
VESS Labsは「すべての人がデジタルアイデンティティを所有し、 信頼による新たな価値を創出できる社会へ。」をビジョンに掲げ、分散型ID(DID)を活用したデジタル証明書管理プラットフォーム「VESS」を提供しています。
そして、同じくDIDを提供するMicrosoft社等トッププレイヤーと共同でDIDの社会実装に向けた普及活動を推進中です。
併せて提供するWeb3人材プラットフォーム「SYNAPSS」は、リリース前からPolygon Technologies、Arbitrumなどグローバルに著名なWeb3プロジェクト70社超がウェイトリストに登録するなど注目のサービスとなっています。
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提携内容
今回の提携内容は主に以下となっています。
1. Web3求人プラットフォームのSYNAPSSとWAVEEの連携
SYNAPSSのユーザおよび利用企業にもWAVEEの価値を提示し誘導することで、WAVEEのユーザ・顧客基盤をさらに強固なものにします。
2. 分散型ID(DID)機能をWAVEE内に導入
ユーザーがVESSにて作成・取得したプロフィール情報を、ユーザーが自身で連携することでWAVEE内で再び職歴・学歴やスキル、資格情報、SNSなどを入力することなくプロフィールが拡充されます。
また、W3C(Web技術の標準化を行う世界的な組織)も推進するVerifiable Credential(内容が検証可能な資格情報)をVESSでは取り扱っており、WAVEEの利用企業は、VESS連携されたユーザが確実に特定のキャリアや資格を保有していることを確認できます。
これにより、候補者が経歴を詐称しているかの判断を必要とせず採用の効率化が図られます。
3. WAVEE内で利用企業が入社証明として新規にVertifiable Credential(VC)の発行が可能に
グローバルなビジネスSNS等では、プロフィールを実態よりも過剰に優れたものに見せるケースが存在し、それによってユーザ離れが生じるためにSNS側も強く問題視し対策を始めています。
そして、前項の通りVCを推進する動きが今後世界的に進みつつあります。
その中でWeb3領域の個人に限らずその他の個人もVCの発行を望むケースが増えていくと考えられるため、採用企業としてはより採用力を高めるために、VCが簡便に発行できることには意義があります。
そこで、VESSのVC発行機能をWAVEEに導入することで、採用企業はブロックチェーンやスマートコントラクト開発の知見を必要とせずに、個人に入社証明としてVCを発行でき、先進的な候補者を惹きつけることが可能となります。
なお、上記に挙げた連携は2023年10-11月頃の完了を予定しています。
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業界への貢献
WAVEEのDAO的なモデルおよびVESSのDIDのいずれにしても、Web3.0時代を象徴する仕組みと言えます。
一方で、いずれもWeb3領域の知見がある人限定の概念かというと全くそのようなことはなく、万人にメリットをもたらしうる仕組みとなっています。
WAVEEではユーザの声にも基づき、近い将来に対象領域をWeb3業界以外に拡大してまいりますが、今回の提携を通じて、非Web3領域の方がDAOやDIDの概念に自然に触れ、今後訪れるWeb3.0時代を多くの方がスムーズに迎え、Web3領域が拡大していくよう期待しています。
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VESS Labs社からのコメント
株式会社VESS Labs 代表取締役 藤森 侃太郎
私たちは「すべての人がデジタルアイデンティティを所有し、 信頼による新たな価値を創出できる社会へ」というビジョンのもと、信頼性の高い個人の実績・経歴データが活用される社会を目指しています。この度、素晴らしいチームと技術を持つWAVEEとの連携により、この社会実現を加速することが可能となり大変嬉しく思います。本連携を通じて、世界中のあらゆる人が自身の可能性を広げていく未来の創出に取り組んで参ります。
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エッグフォワード社からのコメント
WAVEE 事業責任者 兼 エッグフォワード株式会社 Chief Growth Officer 早川 裕太
分散型アイデンティティの領域で第一線を走りグローバルに著名Web3企業からも注目されるVESSと連携することで、ユーザ・顧客企業にさらなる価値・利便性が提供できることを楽しみにしております。
WAVEEの発展系として今後展開する事業においても、人に関する与信がキーとなり、その基盤として信頼のある情報が不可欠なため、VESSとの提携が中長期的にも強く意義あるものと考えています。
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参考:WAVEEの仕組みとメリット
基本的な仕組みとしては、友人等を招待すると、招待者・被招待者双方にNFTが付与され、被招待者が仕事とマッチングすると、WAVEEに支払われるマッチング報酬の一部が両NFT所有者に分配される仕組みとなっています。
また、拡大に当たり以下3点の独自モデルにより招待の価値を大きく高めています。
[1] NFTを通じて広範に永続する権利
招待した相手の方が1度仕事とマッチングした時だけでなく、2度目、3度目、4度目と未来永劫、仕事を得た際に生じるマッチング報酬の分配権利もNFT保有者が得られます。
また、転職に限らず、副業やフリーランス案件、さらには企業としての案件受託など全てが対象で、仕事の種類に限定はないため、個人事業主や経営者を含む全ての方が対象となります。
[2] 二次の繋がりでも生じるインセンティブ
ネットワーク効果を高める仕組みとして、「招待した相手が招待した相手」が仕事とマッチングした際にも、元の招待主の方に一定のインセンティブが付与されます。
これにより、知人の繋がりが多いハブとなる方などがより招待されやすくなり、WAVEE全体のエコノミー拡大が加速します。
[3] なるべく早く参加・招待するメリット
WAVEEの拡大に応じて、同一人材を複数人が招待しようとするケースが発生します。その際は、先に招待した方がNFTを得られます。結果として、早期参加のメリットが大きく、アーリーアダプター等初期ユーザの参加を促進させます。
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エッグフォワード株式会社について
「いまだない価値(Egg)を創り出し 人が本来持つ可能性(Egg)を実現しあう世界をつくる」ことをミッションとして掲げ、人財育成、経営・組織コンサルティングを手掛けるプロフェッショナルファーム。
「人の可能性」にフォーカスし、企業や世の中にターニングポイントをつくる仕組みを追求。独自のコンサルティングアプローチにより、総合商社、メガバンク、戦略コンサルファーム、リクルートグループなど業界トップ企業数百社に対して企業の人財変革に取り組む一方で、「⼈と世界のいまだないターニングポイントを創る」べく、HR-Tech によって人材を科学するサービスなど、⾃社サービスの開発も多数⼿がけている。
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WAVEEに関する連携、導入、利用等のお問い合わせ先
エッグフォワード株式会社 WAVEE担当
TEL: 03-6452-8968
Email: wavee@eggforward.co.jp
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会社概要
エッグフォワード株式会社
設立:2012年8月8日
代表者:代表取締役社長 徳谷智史
所在地:東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山ビル7階
Webサイト: https://wavee.world/
サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=MjCSaDkbnJE
コーポレートサイト: https://eggforward.co.jp/