集英社マンガアートヘリテージ、尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS Part3」などの作品販売を開始

集英社マンガアートヘリテージ、尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS Part3」などの作品販売を開始

集英社マンガアートヘリテージ、尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS Part3」などの作品販売を開始

2023年8月24日(木)〜8月28日(月)まで、https://mangaart.jp/ja にて抽選販売申込を受付

株式会社集英社(本社:東京都千代田区)は、「マンガを、受け継がれていくべきアートに」というヴィジョンのもと、2021年3月にマンガアート販売の新事業「集英社マンガアートヘリテージ」(https://mangaart.jp/ja/)をスタートしました。

そのマンガアートの新作として、尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS」第3弾のカラープリント作品2点を公開。さらに、田名網敬一と赤塚不二夫のコラボレーション作品「Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver」第6弾「イヤミとナンシー」の抽選販売を開始します。

抽選販売申込受付期間は、2023年8月24日(木)〜8月28日(月)。
↓プレビューと抽選販売申込はこちらから(作品詳細の閲覧には会員登録が必要です)。
https://mangaart.jp/ja/

  • 尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS Part3」

「ONE PIECE / Mammoth」

マンモス。氷河期に適した進化を遂げたため、地球の温暖化によって絶滅した巨大生物。しかし、この絵で描かれるマンモスは、ヤシの木がしげり入道雲がわきおこるような暖かな場所でもパワフルに活動する。

巨大な木の棍棒を持つルフィ。石器の斧を背負うサンジ。旧石器時代にタイムスリップしたかのような武器……。

様々な時代を空想の力で編み合わせた、ダイナミックかつファンタジックな作品である。

(c)2023, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.(c)2023, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.

「ONE PIECE / Iguana」

西部劇を思わせる街並み。ロデオのように、巨大なイグアナの背に乗り、右手に持った黒いハットをふりかざすサンジ。ルフィは笑いながらこの爬虫類の首元にしがみついている。

グリーンのゴツゴツした体表が、細やかに再現されている。一方で口の内側は真っ青であり、神話のなかの生き物のような雰囲気をあわせ持っている。

あちこちの看板や窓が壊れたこの街に、いったい何があったのか? 巨人族のケンカか? それとも……。

(c)2023, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.(c)2023, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.

・原画原寸のプリントと、A1サイズへの拡大プリントの2枚セット

・美術館収蔵の作品に使用されるコットン100%のベルベット・ファイン・アート・ペーパーに耐光性インクでプリント

・オリジナルボックスにブロックチェーン連携販売証明書を同梱

・エディションは各20部限定

さらに、「ANIMALS Part3」のエキシビションにあわせて制作したムービーも公開中。

・ONE PIECE / Mammoth

https://vimeo.com/852757168/7558185572

・ONE PIECE / Iguana

https://vimeo.com/852757168/7558185572

  • 田名網敬一 + 赤塚不二夫 / Revolver 6

Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver 6「イヤミとナンシー」

「ミーの顔にバラが咲いてるザンス! シェー!!」

 フランス帰りを自称し、嫌味な発言を繰り返すキャラクター「イヤミ」。赤塚不二夫のマンガ『おそ松くん』に登場する3本出歯の男は、驚いたときにとる片手片足をあげたポーズと「シェー!」の叫び声で1960年代の日本を席捲した。田名網はこのイヤミの顔の内と外とにバラを散らし、強烈な存在に再創造している。

『ナンシー(Nancy)』は、1930年代から描かれる子供向けコミックス。アメリカでは作者が交代しながら長く連載されているが、田名網が参照しているのは初代の作者、アーニー・ブッシュミラーによるアメコミ(アメリカンコミックスの略称)である。

顔からバラを咲かせる男、飛び込んでくるシャークヘッドの戦闘機(第二次世界大戦のカーチスP40を思わせる)を見るナンシーは、どんな表情をしているのか? 瞳を燃やし、大きく口をあけて彼女を指差すニャロメの様子からみると、かなりユニークな表情であることは間違いないだろう。

グラビア印刷機を用いて制作されたプリント作品、「リボルバー」。最終、第六弾。

(c)Keiichi Tanaami Courtesy of NANZUKA  (c)Fujio Productions Ltd. / Shueisha Inc.(c)Keiichi Tanaami Courtesy of NANZUKA  (c)Fujio Productions Ltd. / Shueisha Inc.

・グラビア印刷機による、B1変形の大判プリント
・ランダムな組み合わせのカラフルなボックスに収納

・ブロックチェーン連携販売証明書を同梱
・エディションは111部限定

これらのアートプリントは、その価値を保証し、次の世代へと引き継いでいくために、スタートバーン株式会社のブロックチェーンNFTサービスを採用。来歴を永続的に記録していきます。

  • 8月20日〜 尾田栄一郎「ONE PIECE / UNSEEN WORLDS」の展覧会を開催

(c)2023, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.(c)2023, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.

8月20日(日)より、尾田栄一郎「ONE PIECE / UNSEEN WORLDS」の展覧会を、SRR Project Space(東京・下北沢)にて開催します。

会場には、2021年3月に公開した作品と、2023年8月公開の新作を並べて展示。

カラーのシリーズは、原画をA1サイズに引き伸ばしてプリント。コットン100%のファインアート紙にアーカイバルインクジェットプリントする作品は、これまでにない大画面で、細やかなタッチを含めてご鑑賞いただけます。

また現在では希少となった大型の活版印刷機でプリントしたモノクロ作品も展示。

ドイツ・ハイデルベルグ社の1960 年代製印刷機を用い、ドイツ最古のペーパーミルを持つ製紙会社、グムンド社のコットンペーパーにプリントする作品も、はじめて一般公開します。

期間中、アートプリントとあわせて、活版印刷作品の制作記録映像を展示。

オンラインでは伝えきれなかったアートプリントの真価を、東京・下北沢でご覧ください。

  • 開催概要

尾田栄一郎「ONE PIECE / UNSEEN WORLDS」

会期:2023年8月20日(日)~ 9月10日(日)

開廊:木、金、土 13:00~19:00、日 13:00~18:00

休廊 : 月、火、水

入場:無料

会場:SRR Project Space

155-0031 東京都世田谷区北沢2-22-2-1

https://srrprojectspace.startbahn.io

協力:スタートバーン株式会社

集英社マンガアートヘリテージ

https://mangaart.jp/ja/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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