NFTプロジェクトの総合支援サービス「SBINFT Mits」を発表

NFTプロジェクトの総合支援サービス「SBINFT Mits」を発表

NFTプロジェクトの総合支援サービス「SBINFT Mits」を発表

エンゲージメントを最大化する、あらゆる機能がひとつに

NFTコンサルティング事業及び、NFTマーケットプレイス事業を行うSBINFT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高 長徳、以下「SBINFT」)は、ホルダーの熱量を最大化したいと考えるNFT発行者を支援するサービスとして、NFTプロジェクトの運営に必要な機能を搭載した「SBINFT Mits」を、2023年9月上旬に提供開始します。

◆SBINFT Mits

https://sbinft-mits.com

  • 「SBINFT Mits」とは

 「SBINFT Mits」は、NFT発行者とホルダーの良好かつ持続的な関係を構築をするために必要な様々なツールを統合した、総合NFT運営支援サービスです。「SBINFT Mits」を導入することで、NFT発行からコミュニティ形成、運営に至るまで必要な支援をうけられます。既存のファンと共にNFTを活用してコミュニティ形成を進めたい企業が、Web3に関する知見がない場合でも、容易にNFTプロジェクトを開始することができます。

◆ 「SBINFT Mits」で目指すNFTが当たり前の社会

 テクノロジーの進化はとどまることを知らず、企業やブランドは新たな価値を創出するため、ブロックチェーンやNFTといった新しい技術を取り入れたビジネスモデルやマーケティング手法を探求し始めています。

 一方で、このような新しいテクノロジーにまつわる事業への新規参画やツールの導入などはまだハードルが高く、とくに、NFTプロジェクトの成功には多種多様なツールの活用が必要となるため、専門事業者以外が取り組むのが容易ではないとされています。

 SBINFTは、NFTを社会に広げることをミッションに、NFT事業へ新規に参入する事業者やNFTプロジェクトを運営する皆さまが抱える課題を解決すべく、このたびのNFTプロジェクトの総合支援サービス「SBINFT Mits」を開発するに至りました。

 私たちは、「SBINFT Mits」を通じて、より多くの方がNFTをあたりまえに利用できる社会の実現を目指します。

◆ サービス名「SBINFT Mits」とキャッチコピー『NFTでできること、Mitsでひとつに』に込めた想い

 「SBINFT Mits」はNFTを介して出会った方々を支援するツールとして開発されました。

「Mits」は「Meets(出会う)」からインスピレーションを得ています。「NFTプロジェクト」、「NFTホルダー」、そして我々「SBINFT」の3つのステークホルダーが出会い、つながるという願いをこの名前に込めました。

 また、面倒かつ煩雑なNFTプロジェクト運営にまつわるツールがひとつになっているのが本サービスの最大の特徴であり、キャッチコピーでそれが多くの方に伝わればと考えています。

 NFTの活用が広がるにつれ、プロジェクトに即した利用の仕方やコミュニティを活性化させるための様々なツールが生まれました。NFTでできることが増えるたびに、管理者側は、プロジェクトの管理が煩雑になるという問題を抱えていましたが、「NFTプロジェクトの運営に必要な機能が全てひとつになった「SBINFT Mits」を導入することにより、その課題を解決することができます。

 例えばNFT発行機能や認証機能を活用することで、NFTホルダーだけの専用サイトの構築が簡単に行えるほか、投票機能やミッション機能などプロジェクト運営に欠かせないツールを備えており、「SBINFT Mits」を取り入れることでプロジェクト運営の効率化を図ることができます。

  • 「SBINFT Mits」の主な機能

(1)NFT所有認証機能

特定のNFTを所有しているウォレットを認証することができます。特定のNFT所有者だけが閲覧できるサイトの構築も可能です。

(2)投票機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象とした抽選を開催することができます。投票結果を元にプロジェクトに関する決定を行うことや、選択肢ごとにユーザー対応を分けるといった利用方法が考えられます。

(3)抽選機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象とした抽選を開催することができます。抽選は、参加条件を設定することで特定のNFTホルダーのみを対象にして開催することも可能です。

(4)Discord連携機能

NFTプロジェクトが、SBINFT Mits上でDiscordと連携することができます。Discordとの連携により、Discord上でのチャンネル設定や自動機能(Bot)をSBINFT Mits上から操作できます。

(5)ミッション機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象としたミッション設定を行ってイベントを開催することができます。設定できるミッションは複数あり、ウォレットごとに達成状況を把握できます。

(6)スタンプラリー機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象としたNFTのスタンプラリーを開催することができます。QRコード読み取りでNFTを付与すれば、リアルイベントと連動させたスタンプラリーの実施も可能です。

(7)分析機能

NFTプロジェクトの属性情報やホルダー数、売上、フロアプライスなどのダッシュボード機能を提供します。

(8)アンケート機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象とした任意アンケートを実施することができます。アンケート機能をダイレクトマーケティングツールとして利用いただけます。

(9)物品配送機能

エスクローサービスと連携し、SBINFT Mits上でNFTに紐づく実物商品の発送を行えます。

  ※画像は開発中のものです。

  • 導入費用について

 まずは9月開始のオープンベータにて、ローンチパートナーにテスト導入をいただきます。そこからのフィードバックなどを踏まえ、個人やプロジェクト、企業など様々な事業規模に合わせて選べる最適な導入プランを設計してまいります。

  • 「SBINFT Mits」ローンチパートナー

 全ユーザーを対象としたサービス提供開始に先駆け、「SBINFT Mits」にご賛同いただいた下記の企業が、2023年8月からローンチパートナーとして参画することが決定いたしました。

(企業・サービス)

・double jump.tokyo株式会社

・株式会社HealthCareGate

・株式会社I.C.E

・SBIトレーサビリティ株式会社

・Securitize Japan株式会社

・株式会社Soulsurfers

・ジャズフィルム株式会社

・株式会社東北新社

・株式会社フジドリームエアラインズ

・油長酒造株式会社

・株式会社ルーラ

・株式会社ロイヤリティマーケティング

・ローソンチケット(運営:株式会社ローソンエンタテインメント)

(NFTプロジェクト)

・BONSAI NFT PROJECT

・KawaiiGirlNFT

・NEO TOKYO PUNKS

  • 「SBINFT Mits」ローンチパートナーからのコメント

◆ double jump.tokyo株式会社

取締役COO:松谷 幸紀 様

「昨今、NFTの活用を検討する事業者が増えてきている一方で、安心して利用出来る事業者向けソリューションはまだまだ少ないと考えています。Mitsにより事業者の参入ハードルが下がり、より多くのユーザーにNFTやweb3の価値が提供されること期待しております。」

◆ 株式会社HealthCareGate 

代表取締役:保田 浩文 様

「コミュニティメンバーの貢献をワンストップ管理できるMitsがあることで、お薬服用記録アプリのDrugNが更なる力をつけて患者さんに貢献できることを期待して本プロジェクトに参画させていただきます。この度は貴重な参加枠をいただきまして誠にありがとうございます。」

◆ 株式会社I.C.E

代表取締役:小幡 和希 様

「NFTプロジェクトを立ち上げるのは簡単ですが、運営していくにはやるべきことが多くてとても大変なことだと思います。しかし、MitsにはNFTプロジェクトの運営をサポートするサービスが複数導入されているため、プロジェクト運営者はとても使いやすいサービスになるのではないかと考えております。複数のツールを使い分ける時代は終わり、Mits一つでプロジェクト運営ができる時代を楽しみにしております。」

◆ SBIトレーサビリティ株式会社

代表取締役:輪島 智仁 様

「当社『SHIMENAWA』を通じて、真に商品を購入した消費者だけに『Mits』への導線が設計できるので、ファンの顧客生涯価値(LTV)向上や、 新規のファン獲得による酒造会社などの地域産業の中⻑期的な売上向上に貢献していけると期待しています。」

◆ Securitize Japan株式会社 

Country Head,Japan:小林 英至 様

「Securitize x SBINFTによる『特典NFT付きST』に『Mits』が加わることで、投資体験を一新する可能性があります。特典NFTの用途として、会員権や利用券にとどまらず、投票機能や、会員限定コミュニティなどを通じて投資家が発行体へ直接働きかけ、ブランドを共有していくような新たな投資体験が生まれるのではないでしょうか。STO x NFTによる新たなエンゲージメントの形を実現できることを期待しています。」

◆ 株式会社Soulsurfers 

Founder/CEO:李 正攝 様

「Mitsは、手軽にNFTや暗号資産に触れることができるだけではなく、有力なプロジェクトやパートナーシップを活かすことで、誰もが楽しめる、より豊かなコンテンツ提供が可能であると考えます。また、新たな客層をWeb3界隈にお招きすることで、いまだかつてないムーブメントを起こせるものと確信しています。SoulSurfersとしても、OMORO LANDや友学園でその良きムーブメント(Wave)にライディングすることで一緒に市場を盛り上げていきたいと思います。」

◆ ジャズフィルム株式会社 

チーフプロデューサー:小椋 悟 様

「Mitsにより『NFTを買ってよかった』と思ってくれる方がひとりでも増えればと思います。私達もそう思ってもらえる商品を展開予定。お楽しみに。」

◆ 株式会社東北新社 

エンタメ開発部 プロジェクトマネージャー:YouForSure 様

「弊社のNFTプロジェクト『IRI-DO』 にて技術的なサポートをしていただいているSBINFT様が、満を持して投入する新サービスとして、大変期待しています。このMitsにより、新たな多くのNFTプレイヤーや企業がWEB3.0に参入するはずです。更なる業界の発展を共に目指しましょう。」

◆ 株式会社フジドリームエアラインズ 

営業戦略部 部長:山田 潤 様

「地域と地域を結ぶエアラインとして、航空業界×NFTで新しい取り組みを考えていきたい。また、Mitsを使うことで顧客との新たなコミュニティづくりを目指します。」

◆ 油長酒造株式会社

 代表取締役:山本長兵衛 様

「日本酒の味わい、そしてその根底にある地域の歴史や風土、これを深く共に共有できるファンとのコミュニティサイトはこれからの日本酒の可能性を引き上げていくものと確信いたします。」

◆ 株式会社ルーラ 

ファウンダー/取締役:田中 昌明  様

「現在、web3プロジェクトを支援するツール系プロダクトが数多くリリースされております。コミュニティ機能やエアドロップなど単機能に特化したものが多く、ツール単体で完結しないことが多いです。それに対して、Mitsは、NFTの発行、分析からイベント開催機能など、あらゆる施策に対応できる機能を網羅できているところが素晴らしいと思います。多様なアセットや大手企業のクライアントソースをお持ちのSBIグループならではのプロダクトだと思います。」

◆ 株式会社ロイヤリティ マーケティング

常務執行役員:野田和也 様

「NFTプロジェクトとNFTホルダーの架け橋となるMitsの登場により、NFTコミュニティが活性化していくことを期待しています。当社がパートナーとなることで、1億人超のPonta会員基盤と各種ソリューションを活用し、SBINFT様と共にNFTの新たな利用価値の創出によるビジネスの拡大を通じて、Web3業界を盛り上げてまいります。」

◆ ローソンチケット(運営:株式会社ローソンエンタテインメント)

ライブエンタメグループ 新規事業開発部 部長:鈴木 崇 様

「ローチケのNFTサービスは、チケット購入者やイベント来場者などのお客様に向け、そのお客様にとって唯一無二となる座席情報が表示されたNFTを特別なメモリアルとして提供しています。そのNFTを”記念品”としての扱いに留めることなく、利活用できる仕組みを求めておりました。今回のMitsはそれを実現できるサービスとして捉えており、イベント主催者様ならびにファンの皆様に向けたNFTを活用した取組み提案の幅が拡げられることを期待しております。」

◆ BONSAI NFT PROJECT

BONSAI NFT CLUB Founder Majisuke 様

「今後、スタートアップのような新興NFTプロジェクトが中心となる時代が来ると感じています。そういったプロジェクトにおいて、欠かせないツールになることを期待しています。」

◆ KawaiiGirlNFT 

Kawaii Girl NFT Founder Tommy 様

「Mitsは、国内の多くのNFTプロジェクトが抱える『ユーティリティ問題』を解決できるサービスだと思います。Mitsが新しい世界を見せてくれることを期待してます。」

◆ NEO TOKYO PUNKS

NEO TOKYO PUNKS コミュニティマネージャー SR 様

「web3業界において、技術的なとっつきにくさやコミュニケーションツールの扱いにくさから離脱してしまう人が出てしまうのは、非常に勿体ないことであり業界の発展を遅らせてしまう大きな要因になりますが、Mitsがその課題解決の一助となってくださることをとても期待しています。」

  • Mitsに関するお問い合わせはこちら

Mitsについて:https://sbinft-mits.com/

Mits導入に関するお問い合わせ:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeSgQSGCmoHndjd3SjrEJETJ6genl7g1I6GRrwAcuj8_2b6Dw/viewform?usp=sf_link

  • アジア最大規模のグローバルカンファレンス「WebX」にて商談ブースを設定

 SBINFTは、2023年7月25、26日に開催されるアジア最大規模のグローバルカンファレンス「WebX」において、ブースを設置いたします。ブースでは、SBINFTの担当者が「SBINFT Mits」について直接説明します。さらに、会場では数量限定でNFTを配布する予定です。皆さまのお越しをお待ちしております。

WebX:https://webx-asia.com/ja/

【SBINFTについて】

「ブロックチェーンサービスで革新的な体験を世の中に」

 ー Make a brilliant experience for the blockchain service ー

 SBINFTは、パブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」を運営しています。自律分散型エコシステムの構築を掲げ、NFTマーケットプレイスを中心とするビジネスモデルに留まらず、Web3を牽引するような新時代のビジネス創出を目指しています。

<リンク一覧(SBINFT株式会社)>

コーポレートサイト:https://sbinft.co.jp/

SBINFT Market:https://sbinft.market/

最新情報:https://sbinft.co.jp/news/

採用情報:https://sbinft.co.jp/careers/

Twitter:https://twitter.com/sbinft_corp

◆ 会社概要

会社名:SBINFT株式会社

所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー

代表者:高 長徳(こう ちゃんど)

設立:2015年5月

事業内容:

・承認制による安心安全なコンテンツのみ流通することを目的としたパブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス事業「SBINFT Market」の提供

・企業や団体などが、NFTを活用した新たなビジネスモデルの構築を実現するためのNFTコンサルティング事業「NFT Consulting」の提供

・自社ドメイン上で様々なNFTコンテンツのマーケットプレイス構築を実現するWebAPIによるマケプレ構築支援事業「TOKEN CONNECT」の提供

◆ 本件に関する個人・法人の方からのお問い合わせ先について

SBINFT株式会社コーポレートサイト お問い合わせ

https://sbinft.co.jp/contact/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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