クラウドエース のNFTニュース|IT ベンチャー社員の約半数が「Web3.0」を認知 そのうち約 6 割が「分散型のアプリケーション/サービスの開発」に興味

クラウドエース のNFTニュース|IT ベンチャー社員の約半数が「Web3.0」を認知 そのうち約 6 割が「分散型のアプリケーション/サービスの開発」に興味

クラウドエース のNFTニュース|IT ベンチャー社員の約半数が「Web3.0」を認知 そのうち約 6 割が「分散型のアプリケーション/サービスの開発」に興味

〜 IT ベンチャー社員の 70.6% が、Web3.0 の今後の発展に期待〜

クラウドエース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 誠、https://cloud-ace.jp/)は、IT ベンチャー社員 102 名を対象に、IT ベンチャー会社員のWeb3.0 に関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

■調査概要
調査概要:IT ベンチャー会社員の Web3.0 に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022 年 6 月 2 日〜同年 6 月 3 日
有効回答:IT ベンチャー社員 102 名
※構成比は小数点以下第 2 位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも 100 とはなりません
情報出展:クラウドエース株式会社 https://cloud-ace.jp

■IT ベンチャー社員の約半数が、Web3.0 の内容を認知
「Q1.あなたは、Web3.0 についてどの程度知っていますか。」(n=102)と質問したところ、「内容を詳しく説明できる」が 21.5%、「内容をある程度知っている」が 26.5% という回答となりました。

・内容を詳しく説明できる:21.5%
・内容をある程度知っている:26.5%
・聞いたことはあるが、内容は知らない:30.4%
・全く知らない:21.6%

■Web3.0 への認識、「ブロックチェーン技術を活用した分散型インターネット」が 42.5% で最多
Q1 で「全く知らない」以外を回答した方に、「Q2.あなたは Web3.0 をどのようなものとして認識していますか。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「ブロックチェーン技術を活用した分散型インターネット」が 42.5%、「NFT ビジネスの一部」が 32.5%、「ユーザーのプライバシーを守る手法」が 31.2% という回答となりました。

・ブロックチェーン技術を活用した分散型インターネット:42.5%
・NFT ビジネスの一部:32.5%
・ユーザーのプライバシーを守る手法:31.2%
・セマンティックウェブのようなもの:22.5%
・抽象的すぎて手触り感がなく宗教みたいなもの:22.5%
・情報の主権を民主的なものにしようという概念:16.2%
・その他:1.2%
・答えられない:20.0%

■知っている Web3.0 関連サービス、「デジタル資産」や「メタバース」など
Q1 で「全く知らない」以外を回答した方に、「Q3.あなたの知っている、 Web3.0 に関するサービスがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=80)と質問したところ、「デジタル資産」や「メタバース」など 44 の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・48 歳:デジタル資産。
・58 歳:メタバース。
・63 歳:分散型 Web。
・43 歳:NFT。
・41 歳:擬似化。
・37 歳:ブロックチェーンの基盤。
・43 歳:仮想通貨。
・53 歳:セキュリティ。

■62.7% が、今後 Web3.0 は多くの企業や人々に浸透すると予想
「Q4.あなたは、今後 Web3.0 は多くの企業や人々に浸透していくと思いますか。」(n=102)と質問したところ、「非常にそう思う」が 26.4%、「ややそう思う」が 36.3% という回答となりました。

・非常にそう思う:26.4%
・ややそう思う:36.3%
・あまりそう思わない:16.7%
・全くそう思わない:4.9%
・わからない:15.7%

■浸透すると考える理由、「個人情報などのデータを自己管理できるため」が 45.3% で最多

Q4 で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q5.今後 Web3.0 が多くの企業や人々に浸透していくと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「個人情報などのデータを自己管理できるため」が 45.3%、「分散管理され、セキュリティレベルの向上するため」が 42.2%、「ブロックチェーンの利用で、取引情報の透明性が高くなるため」が 42.2% という回答となりました。

・個人情報などのデータを自己管理できるため:45.3%
・分散管理され、セキュリティレベルの向上するため:42.2%
・ブロックチェーンの利用で、取引情報の透明性が高くなるため:42.2%
・仲介組織を介さず直接企業と取引ができるため:39.1%
・国境制限なくサービスの利用が可能になるため:31.2%
・非中央集権的になり、Web が現実の国家や OS の制限から開放されるため:31.2%
・その他:3.1%
・わからない/特にない:4.7%

■57.1% が、Web3.0 である分散型のアプリケーション/サービスの開発に意欲
Q1 で「内容を詳しく説明できる」「内容をある程度知っている」と回答した方に、「Q6.あなたは Web3.0 である分散型のアプリケーション/サービスを開発したいと思いますか。」(n=49)と質問したところ、「非常にそう思う」が 24.4%、「ややそう思う」が32.7% という回答となりました。

・非常にそう思う:24.4%
・ややそう思う:32.7%
・あまりそう思わない:26.5%
・全くそう思わない:6.1%
・わからない/答えられない:10.2%

■Web3.0 関連で最も興味のあるもの、「NFT」が 16.7% で最多、「暗号資産」「IoT」がそれぞれ 15.7%
「Q7.あなたが、Web3.0 に関係するもので最も興味のあるものを教えてください。」(n=102)と質問したところ、「NFT」が 16.7%、「暗号資産」が 15.7%、「IoT」が 15.7% という回答となりました。

・ NFT:16.7%
・暗号資産:15.7%
・ IoT:15.7%
・メタバース:15.6%
・ AI:8.8%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:26.5%

■Web3.0 は今後革新的に発展し、より良い社会につながると 7 割以上が期待
「Q8.あなたは、Web3.0 は今後革新的に発展し、より良い社会につながると期待していますか。」(n=102)と質問したところ、「とても期待している」が 22.6%、「やや期待している」が 48.0% という回答となりました。

・とても期待している:22.6%
・やや期待している:48.0%
・あまり期待していない:21.6%
・全く期待していない: 7.8%

■まとめ
今回は、IT ベンチャー社員 102 名を対象に、IT ベンチャー会社員の Web3.0 に関する意識調査を実施しました。まず、IT ベンチャー社員の約半数が、Web3.0 の内容を認知していることが分かりました。Web3.0 への認識としては、「ブロックチェーン技術を活用した分散型インターネット」が 42.5% で最多、次いで「NFT ビジネスの一部」が 32.5%、「ユーザーのプライバシーを守る手法」が 31.2% でした。また、知っている Web3.0 に関するサービスを伺うと、「デジタル資産」や「メタバース」、「NFT」などが挙がりました。
次に、「今後、Web3.0 は多くの企業や人々に浸透する」と 62.7% が予想していることが分かりました。その理由として、「個人情報などのデータを自己管理できるため」が45.3% で最多、「分散管理され、セキュリティレベルの向上するため」と「ブロックチェーンの利用で、取引情報の透明性が高くなるため」がそれぞれ 42.2% の回答がありました。

また、 57.1% の IT ベンチャー社員が、 Web3.0 である分散型のアプリケーション/サービスの開発に意欲を示しました。そこで、 Web3.0 関連で最も興味のあるものを伺うと、「NFT」が 16.7% で最多、「暗号資産」「IoT」がそれぞれ 15.7% の結果になりました。尚、Web3.0 は今後革新的に発展し、より良い社会につながると 7 割以上が期待していることが分かりました。

今回の調査では、近年多くの企業が Web3.0 に参入し注目が集まる中、IT ベンチャー社員からの関心も高いことが分かりました。また、Web3.0 である分散型のアプリケーション/サービスの開発に対しても意欲的であることから、Web3.0 の事業に積極的に関わりたいと考えていることも明らかになりました。分散型インターネットの時代到来により、さまざまな角度から期待が集まりますが、Web3.0 の発展がより良い社会に繋がるという認識は広がりつつあり、ベンチャー IT 企業においても Web3.0 の概念を取り入れた事業が増えてくるのではないでしょうか。

■Web3関連コラム
・Web3(Web3.0)とは   概要や注目を集める背景を5分でわかりやすく説明
https://cloud-ace.jp/column/detail247/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=press_0727
・【DAOとは】5分でわかるDAO(分散型自立組織)の概要
https://cloud-ace.jp/column/detail317/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=press_0727

■クラウドエース株式会社について
本社 : 東京都千代田区大手町 2-6-2 日本ビルヂング 11F
代表取締役社長 : 青木 誠
ウェブサイト:https://cloud-ace.jp
事業内容:クラウドエースはクラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートをする Google Cloud を専門としたシステムインテグレーターで、Google Maps Platform のパートナーでもあります。Google Cloud のマネージド サ ービス プロバイダとして、アプリケーション開発や機械学習などのあらゆる分野における技術的サポートと、コンサルティング、システム開発、Google Cloud 認定トレーニングを提供しております。日本およびアジアにて、120 社を超えるパートナー企業と共に DX を行う企業の多様なニーズにお応えいたします。
※Google Cloud は、Google LLC の商標です。

 

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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