コネル のNFTニュース|脳波買取センター BWTCが「Metaverse Store」をオープン

コネル のNFTニュース|脳波買取センター BWTCが「Metaverse Store」をオープン

コネル のNFTニュース|脳波買取センター BWTCが「Metaverse Store」をオープン

暦本純一氏をはじめ、5名の有識者の脳波絵画をNFTとして限定発売

コレクティブKonelが運営する脳波買取センター「BWTC」は、7月30日からアーツ千代田3331にて開催する脳波買取会「BWTC Trade Week」にあわせて、メタバース上に「BWTC Metaverse Store」を開設し、5名の有識者の脳波データをもとに生成した脳波絵画をNFT作品として限定発売します。

 

  • BWTCとは

BWTCは、市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る組織で、Konelによる現代アートの取り組みです。BWTCは、自動買取機を用いて脳波を買い取り、独自のプログラムによって脳波絵画を生成し、さまざまな価格で販売します。7月30日〜8月7日に、アーツ千代田3331にて開催する「BWTC Trade Week」では来場いただいた方々からその場で100秒間1,000円で脳波を買い取り、同時に脳波絵画の展示・販売も行います。

  • 脳波の寄付を受けNFT作品を限定発売

BWTC Trade Weekでは、実物の脳波絵画を展示販売しますが、先般の情報解禁後に、多くの方々からオンラインでの絵画閲覧、およびNFTでの発売のリクエストをいただきました。リクエストに応えるために、協賛企業である株式会社ハコスコからECメタバースストアのサービス提供を受け、開設にいたりました。
開設にあたっては、プロジェクトへ共感いただいた5名の有識者から100秒間の脳波データの寄付を受け、脳波絵画を生成しました。それらの脳波絵画をNFT作品として限定10点ずつ販売します。
 

  • 第1回NFT作品の脳波ドナー​

暦本純一氏 / 脳波絵画 作品名 : IDEA SKETCH
情報科学者。東京大学大学院情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・副所長・SonyCSL Kyotoディレクター。
ヒューマンコンピュータインタラクション、拡張現実感、テクノロジーによる人間の拡張、人間とAIの融合に興味を持つ。世界初のモバイルARシステムNaviCam、世界初のマーカー型ARシステムCyberCode、マルチタッチシステムSmartSkinの発明者。人間の能力がネットワークを介し結合し拡張していく未来ビジョン、IoA(Internet of Abilities)を提唱。

八谷和彦氏 / 脳波絵画 作品名 : mogumogu animals
メディアアーティスト。1966年生まれ。東京都在住。
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業、コンサルティング会社勤務の後、(株)PetWORKsを設立。現在は東京藝大 先端芸術表現科 教授。
作品に《視聴覚交換マシン》や《ポストペット》などのコミュニケーションツールや、ジェットエンジン付きスケートボード《エアボード》やメーヴェの実機を作ってみるプロジェクト《オープンスカイ》などがあり、作品は機能をもった装置であることが多い。

北川拓也氏  / 脳波絵画 作品名 : Tokenomics
起業家。Well-being for planet earth財団、雲孫財団の共同創設者、理事。元楽天常務執行役員、CDO(チーフ・データ・オフィサー)としてグループ全体のAI・データ領域と、楽天技術研究所を担当し、グローバル海外5拠点の組織を統括した。過去に物性物理の理論物理学者として、非平衡のトポロジカル相の導出理論を提案し、トポロジカル物質の産業化を目指したトポロジック社を共同創業。

藤井直敬氏 / 脳波絵画 作品名 : A prosperous future
医学博士/ハコスコ 代表取締役 CSO(最高科学責任者)
XRコンソーシアム代表理事、ブレインテックコンソーシアム代表理事
東北大学医学部特任教授、デジタルハリウッド大学学長補佐兼大学院卓越教授
1998年よりMIT研究員。2004年より理化学研究所脳科学総合研究センター副チームリーダー。2008年より同センターチームリーダー。2014年株式会社ハコスコ創業。
主要研究テーマは、現実科学、適応知性および社会的脳機能解明。

太田良けいこ氏 / 脳波絵画 作品名 : TREES, OCEAN & BLUE SKY
ハコスコ 代表取締役 CEO
2014年株式会社ハコスコ創業。XRコンソーシアムおよびブレインテックコンソーシアム共同創業者。PayPal、eBay、Tesla、Amazonなどの日本事業立ち上げ、楽天でのFintech/EC事業やXR/ブレインテックの業界団体など、人生の大半を先端テクノロジー分野の事業立ち上げに捧げている。
 

  • BWTC Metaverse Storeについて

​本企画では、幅広い方々にデジタル作品の魅力に触れていただくために、クレジットカードにて「NFT取得の権限」を購入いただき、その後に事務局とのやりとりを経て発行したNFTを購入者のウォレットに送付する方式を採用しています。

URL : https://hacosco.net/BWTC
発売日:2022年7月30日午前11時
価格:各1万円(税別)
販売点数:各作品10点まで
決済方法:クレジットカード決済

運営:Konel
プラットフォーム:ECメタバース「メタストア」
対応デバイス:PCの各種ブラウザよりご利用いただけます(スマートフォン未対応)
施工・開発協力:株式会社ハコスコ

オープン当初の作品は5種ですが、今後の活動に合わせて新たな作品や商品を追加することを検討しています。

ECメタバース「メタストア」の詳細
・オフィシャルページ:https://meta.hacosco.com/
・知財図鑑:https://chizaizukan.com/property/747
 

  • 【お知らせ】新たに協賛パートナーが参画

本プロジェクトでは、ひらかれた生体データ取引の未来、そして脳科学にまつわる新しい取引の形について、オープンなコミュニケーションを生み出すことも目指しております。

今回、株式会社ハコスコ、株式会社アマナに加え、クリエイターコミュニティ Open Firm、新興データカンパニーの株式会社RIMから協賛が決定したことを発表します。

理想に向けて活動を推進すべく、今後もプロジェクトへの投資・協賛を受け付けます。協賛関係を通して、BWTCのテクノロジーの応用、または新規プロジェクトのための共創などがご検討いただけますので、さまざまな分野の企業や個人の方々からのお問合せをお待ちしております。

問い合わせ先:https://www.bwtc.jp/contact
 

  • 《BWTC Trade Week》について

 

オフィシャルサイト : https://www.bwtc.jp/
会期:2022年7月30日(土)〜8月7日(日)
開場:11:00 – 19:00
場所:アーツ千代田3331(https://www.3331.jp/
Twitter :  https://twitter.com/BWTC_official
特別協賛:GoodBrain by 株式会社ハコスコ / 株式会社アマナ
協賛:Open Firm / 株式会社RIM
協力:株式会社新興グランド社 / 株式会社栄光プリント
メディアパートナー:株式会社知財図鑑

 

  • BWTC Trade Weekの予約枠を一部開放

基本的には予約不要の展覧会となっておりますが、先般の情報公開後「時間を決めて来場したい」というお問い合わせを多数いただいたため、一部事前予約を受け付けます。

予約サイト:​​https://bwtc-reserve.peatix.com/

・注意事項
*原則としては予約不要の展覧会となるため、予約枠は一部の枠に限定しております。(1時間あたり4名)
*1回の予約で買取りに参加いただけるのは1名様のみとなります。
*予約者の方は、予約した時刻の10分前にご来場いただくことが必須となっております。
*混雑状況によっては、お待ちいただく可能性があることをご了承ください。
 

  • イベントのご案内

「BWTC Trade Week」の開催を記念して、脳波の未知なる可能性について、2人のゲストスピーカーを交えた、トークセッションを開催いたします(参加無料)。日進月歩で研究が進む脳科学やデータビジネスに関するイノベーション、そしてアートとテクノロジーの関係についてトークを繰り広げます。

※新型コロナウイルスの拡大状況を考慮し、スピーカーはオンラインで登壇させていただくことに変更となりましたので、リモートでのご視聴が可能です。
※アーツ千代田3331ではトークセッションの様子をライブで投影しますので、会場でご覧いただくことも可能です。

2022年7⽉30⽇(土)17 : 00 – 18 : 00
アーツ千代田3331
▼Peatixから予約
https://bwtctalksession.peatix.com/
 

  • Konelについて

日本橋・金沢・下北沢を拠点に活動するコレクティブ。可能性の創造をコンセプトに、様々なテーマとメディアを横断する制作を展開。作品は一貫して、各テーマに潜む未知なるイメージを創作することへ焦点を置いている。
これまでの主な作品に、パナソニックの研究開発組織Aug Labと共作した、新しい自然を創造する《ゆらぎかべ – TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展 )や、フードテック・プロジェクトOPEN MEALSのプロジェクトメンバーとして共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)。共感を創作する次世代の儀式《3753》(2022)などがある。

Official Site : https://konel.jp/
Instagram : https://instagram.com/hellokonel (@hellokonel)
Contact:info@konel.jp

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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