ビルドサロン のNFTニュース|【ユーザー傾向調査結果公開】ビルドサロン、オンラインサロンとNFTの関係性への認識についてのアンケートを実施。

ビルドサロン のNFTニュース|【ユーザー傾向調査結果公開】ビルドサロン、オンラインサロンとNFTの関係性への認識についてのアンケートを実施。

ビルドサロン のNFTニュース|【ユーザー傾向調査結果公開】ビルドサロン、オンラインサロンとNFTの関係性への認識についてのアンケートを実施。

オンサロユーザー視点からのNFTについての詳細な設問

法人向けオンラインサロン制作・開発業務を専門で承る株式会社ビルドサロン(本社:東京都新宿区、 代表取締役:上村 十勝)は、2022年5月「オンラインサロンとNFTの関係性への認識」についてアンケートを実施し、その結果と講評を一般公開しました。

2019年に金融庁から公表された仮想通貨事務ガイドライン改正案パブリックコメント回答により、日本国内でも、従来の仮想通貨とは別個のweb上の「物」として扱われるとされたNFT。

アートとしてのみならず、会員証機能、支払い機能等多岐にわたって使えるNFTは、いわゆるweb3をけん引する新技術の本流となりつつあります。

オンラインサロンを所有し、運営を行う方にとっても日々その意味を重くしてきているのが、NFTへの知見でしょう。

多彩な用途へと展開できるNFTだからこそ、サロンごとにその役割をどう位置づけるのか?また、コンテンツ全体にNFTが占める割合はどのぐらいなのか?あらゆるシーンで必要となるNFTそのものへの理解が、運営者ユーザーどちらにも求められています。

ビルドサロンの今回のユーザー傾向アンケートは、こうした視点から、今後の「オンラインサロンにおけるNFT活用」のクオリティ向上に繋げていく情報収集の一環として行われました。

■ アンケート「オンラインサロンとNFTの関係性への認識についてのアンケート」概要

アンケート実施時期:2022年5月上旬

対象:「今現在オンラインサロンを運営している、もしくはオンラインサロン所有・運営に興味を持っている。NFTに興味関心を持っている」18歳以上の男女

有効回答数:33件

調査項目:オンラインサロン運営者もしくは興味を持っている側という立場から、オンラインサロンとNFTの関係性について着眼し、設問しました。

質問1 あなたの性別はどちらですか?

男性 21
女性 11
無回答 1

男性が6割以上と多めではありますが、男女両方の意見を充分拾い上げることができる集団にアンケートすることができました。

質問2 あなたの年齢は?

20代 5
30代 10
40代 18

40代が54%と多めですが、幅広い世代の声を拾い上げることができました。

質問3  あなたの職業を教えてください。

会社員 24
自営業 6
主婦 3

会社員の方が7割以上と大多数ではありますが、
色々な立場の方の声を聞き取ることができる結果だと言えます。

質問4 あなたの年収を教えてください

~300万円 7
~599万円 21
~999万円 3
~それ以上 2

最頻値の方々を中心として、充分幅広い生活状況の皆さんの声を聞き取ることができていることがわかります。

質問5 あなたは、オンラインサロンでNFTの売買が可能であることを知っていますか。

知っている 10
知らない 23

意外にも、7割近くの方がオンラインサロンでもNFTの売買は可能であること自体をご存じないという返答でした。
これは、OpenSea等の有名なNFTマーケットのマーケティングの勝利だともいえるでしょうが、
ユーザーにとって便利な機能なのであれば、マイナーな売買方法の事ももっと知って頂く必要があると感じます。

質問6  オンラインサロンで行われるNFT購入で、次のア)イ)ウ)のうち、どれに最も興味を引かれますか?

ア)オンラインサロンの会員証としてのNFT 3
イ)サロン会員限定で販売されるNFTアート 13
ウ)サロンのコンテンツ(動画やテキスト等)をNFT化した物 17

ここでは意外な結果が出ました。
すでによく知られているNFTアートの機能よりもレアな「コンテンツのNFT化」の方に人気が集まっています。
NFTのこれからの発展性に寄せられる期待の熱さを感じさせます。

質問7  自分のNFTをオンラインサロン内で販売するとしたら、どのような物を販売したいですか?

自分で描いた絵、撮影した風景写真などの画像データアート作品NFT 13
自分が著作権を持つ音楽やトーク等の音源データNFT 7
ノウハウブログ記事等のテキストNFT 9
オンラインサロン内でサークルを作り、その会員証としての機能を持つNFT 4

ここでは様々なオンラインサロン内NFT活用例を挙げていますが、見事にバラけた返答が集まったのが印象的です。
人々のNFT活用に対する関心が、幅広く、趣向に富んだものであることが伺えます。

質問8 NFTGiveawayが入会促進イベントとして行われているオンラインサロンがあったとしたら、どのように感じるかを次の5つからお選び下さい。

無料入会であれば、NFTも貰えるし入ってみたくなる 13
多少入会費を支払ってもNFTが無料で貰えるなら入ってみたくなる 7
NFTを無料で配るのは怪しいと感じて逆に興味を持たなくなる 3
NFT配布の有無にかかわらず、オンラインサロンの内容のみで選ぶと思う 9
オンラインサロンには入会しないと思う 1

好意的な意見が7割を占める一方で、
「怪しい」等のネガティブな印象も見られたNFT無料配布。
まだまだ知名度が高くない時期には、手厚い初心者向け解説も積極的に行う必要があることがわかります。

質問9 オンラインサロン入会時や、サロン内で行われるNFTGiveawayについて、最も魅力に感じる部分はどこですか?

話題のNFTを無料で入手できることがお得に感じられる所 11
NFTオークションに出したりして資産形成のチャンスになりそうだから 12
イベントの思い出として、アルバム風に自分のウォレットに飾っておけるのが楽しい 5
他のサロンユーザーがNFTGiveawayで入手した珍しいNFTを選んだりするのが楽しい 2
NFTGiveawayに魅力を感じない 3

ここでは否定的な意見がほとんど集まらず、NFT=資産形成という印象を持つ方がすでに多くいるであろうことが浮き彫りとなりました。

質問10 オンラインサロンスクールでのNFT活用方法として、あなたが最も便利だなと感じるのは次のどれですか?

オンラインサロンスクールの入室パスワードがNFT生徒手帳を使用した入室に変更される 11
テストの合格証明書をNFTで発行 10
スクールの卒業証書をNFTで発行 9
オンラインサロンスクールでNFT活用する事を便利だと感じない 3

オンラインスクールでのNFT活用については、ほとんどの方が好意的に、そして前向きにとらえていることがわかりました。

質問11 オンラインサロン内で定期的にあれば良いなと思うNFTイベントを以下から一つだけ選んで下さい

それぞれのサロン参加者手持ちのNFTを持ち寄りオークションイベント 9
定期テストもしくはクイズ大会で、上位者に記念メダルのNFT配布 7
オンラインサロンの節目の記念日ごとに数量限定NFTGiveaway 17
NFTイベントは必要がないと思う 0

オンラインサロン内のNFTイベントについても、ネガティブな意見が非常に少ないと同時に、
用意された回答全体へのばらけ方が、それぞれが好みによってNFT活用の未来に期待している様子が伺える結果となっています。

質問12 オンラインサロン内でのNFT取引について不安に感じる事があれば次のどれですか?(複数選択可)

暗号資産にかかる税金について 17
NFT盗難の可能性 18
NFTの価値が上がらない、下がってしまう事 16
不安に感じることはない 2

こちらは複数回答可なので総数が33より多くなっています。
まだNFTは新たな概念なので、期待とともに、様々な懸念を持つ方も多い事がわかります。

NFT×オンラインサロンに対する人々の期待を現実のものとする為にはこうした具体的な不安を一つ一つ、技術や丁寧な説明で払しょくしていく必要があります。

質問13 自由記述 オンラインサロンでこんなNFTと絡めたイベントがあれば嬉しいと思うことを自由にお書きください。

自由記述で様々な意見が集まりました。
特に、オンラインサロン内で語り合いながらNFTを創り上げていきたいという意見と、初心者向けの説明会が欲しいという意見が多く見られています。

・NFT初心者向けの勉強会
・キャッチコピーのNFT化
・オンラインサロンでNFT活用の可能性についての話題提供。日常生活にNFTが活用されると何ができるか。
・ポイントカードの様に、オンラインサロンへの参加回数によりNFTの付与があって、それに応じて、芸能人やお笑いタレントのshowを見れたりする。
・節目でなにか大きなイベントがあれば良いと思います。オークションイベントは盛り上がりそうです。
・NFTのアイテムごとの相場情報や、実際に取引された例など。また、どんな仕組みでできているかわからない為、図解等あればありがたい。
・定期的な交流による意見を実際に反映して活用できるイベントがうれしいです。
・サロン内で共同制作したアート作品をNFTにし、分割して制作者全員がもらえるようにする。
・オーナーとの共作
・好きなマンガ家の原画が、もっとNFTでオークション販売されれば盛り上がるかなと思いました。もっと出展数が欲しいし、その為に出版社何社かと合同協賛開催、といった形を取れたら面白いかなと思いました。

【総括】

NFT×オンラインサロンというまだまだ目新しいサービスについて、これだけのアンケート結果を集めることができた事は非常に有意義だったと考えます。

オンラインサロンは、安全で安心できる空間の内側で、同じ志を持つ人々が常に一定数集えるという恵まれた環境を作り出すことができます。
オープンなインターネット社会がその利便性と相反して内在させていることが次第に広く知られることとなってきている危険性、心理的な負担のリスク抜きに、オンラインコミュニティの良さを再認識できる場として
注目されている所以です。
そんなオンラインサロンに、オンラインのデータに新たな価値を付与することができる新技術であるNFTがどのような化学反応を起こすのか。
今回の設問に集まった回答群は、一般的なインターネットユーザーにも、NFT×オンラインサロンという新しい世界の誕生への期待感が日に日に高まりつつあることを充分に感じさせるアンケート結果なのではないかと考えます。

■ 株式会社ビルドサロンとは

オンラインサロンの制作・開発を専門で請け負っているウェブサイト制作会社。
https://buildsalon.co.jp
国際セキュリティ規格 ISO27001認証取得済


■ リリースと取材に関するお問い合わせ

本社HP: https://buildsalon.co.jp
メール: info@buildsalon.co.jp
電話: 03-6822-4723(代表)
お問い合わせフォーム: https://buildsalon.co.jp/contact
公式LINE: https://lin.ee/psX1A0C
 

※当プレスリリースに記載の商品名、サービス名は一般に日本もしくは外国における各社の商標または登録商標です。

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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