既読 のNFTニュース|デジタルファッションブランド「XXXXTH」が、AI技術「敵対的生成ネットワーク(GAN)」を用いたコレクションを発表!2月24日より対象アイテムをNFTマーケットプレイスにて購入可能

既読 のNFTニュース|デジタルファッションブランド「XXXXTH」が、AI技術「敵対的生成ネットワーク(GAN)」を用いたコレクションを発表!2月24日より対象アイテムをNFTマーケットプレイスにて購入可能

既読 のNFTニュース|デジタルファッションブランド「XXXXTH」が、AI技術「敵対的生成ネットワーク(GAN)」を用いたコレクションを発表!2月24日より対象アイテムをNFTマーケットプレイスにて購入可能

株式会社既読(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川春、以下既読)が運営するデジタルファッションブランド「XXXXTH(=フォックス)」は、AIやブロックチェーン技術の開発を専門とする株式会社XNOVA協力のもと、AI技術「敵対性ネットワーク(GAN)」を用いたコレクション「AI-SCREAM」を発表しました。本日よりNFTマーケットプレイス「OpenSea」にて対象アイテムの購入が可能です。

コレクションページ:https://opensea.io/collection/ai-scream

  • AIはクリエイターを脅かす存在になるのか?

2045年に、人工知能(AI)が人類の知能を超える技術的特異点「シンギュラリティ」を迎えると言われています。シンギュラリティ以降は、AIが人類に代わり文明を発展させていくとも囁かれています。

AIによって、業務が効率化され生産性向上が見込まれる一方で、仕事が奪われてしまうといった点を不安視する声も少なくありません。とはいえ、「新しいモノや価値を創造する」といったような、いわゆるクリエイティブな仕事はAIには不可能であるといった意見もよく耳にします。

しかしながら、私たちはAIが人間を超えるような感性を持つ可能性も見過ごすわけにはいかないと考えています。

例えば、2018年に行われた世界的なアートオークションである「Christie’s」に、AIによるアート作品が世界で初めて出品されました。結果、予想価格の43倍ともなる$432,500で落札されたという事実も存在します。

この出来事は、AIにもクリエイティブな作品をつくることは可能であり、評価も得ることが可能であるということを証明したのではないでしょうか。

そこで今回、私たちは改めてAIの価値を確かめるべく、帽子のテキスタイルデザイナーとしてAIを起用し、アイテムを開発・販売するに至りました。

テキスタイルデザインの制作にあたり、AI・ブロックチェーン技術の開発を専門とする株式会社XNOVAに協力してもらい、Christie’sへ出品したAIと同じ「GAN(敵対的生成ネットワーク)」(※)と呼ばれる技術を使用しています。

本件は、常に進化し続けるAIが、私たちクリエイターを脅かす存在になるのか?人間を超える感性を持ち得るのか?を確かめるものであり、「クリエイターのAIに対する悲鳴=AI-SCREAM」をテーマにしたプロジェクトです。

(※)GAN(敵対的生成ネットワーク)とは
GAN(敵対的生成ネットワーク)は「想像力を持ったAI」と呼ばれており、機械学習モデルの一つで、データをゼロから創造することを目的として絵画や音楽を含む領域でも広く扱われています。GANではgeneratorとdiscriminatorと呼ばれる二つのニューラルネットワークを互いに競わせながら学習し、より質の高いデータを生成しています。generatorは本物のデータと似たデータを生成し、discriminatorは生成するgeneratorが作成したデータの真偽を識別しています。generatorはデータの識別結果をもとに再度データを生成し、desciminatorが識別するというルーティンを繰り返すことでより、本物のデータに近いデータを出力することを可能にします。

今回使用したモデルは、人物・風景などの形状や色彩を表現するための単語から世界中の様々な画像や文章データ(芸術作品を含む)などのつながりを分析し、蓄積したデータを基にAI独自の作品を生み出します。
 

  • 「AI-SCREAM」プロジェクト概要

「AIに対するクリエイターの悲鳴=AI-SCREAM」をテーマにした本プロジェクトでは、AIを帽子のテキスタイルデザイナーとして迎え入れます。

AIには、5つのテーマ(単語)を学習させ、1テーマにつき10枚のテキスタイルデザインを制作してもらいます。「人間だからこそ理解しえる、表現できること」をテーマにして、AIがどのような表現をするのか、クリエイティブに昇華させるのかを皆さんに楽しんで頂ければと思っています。

また、10枚ごとに「当たり」を1つ忍ばせてます。

購入後に、脳に刺さっている棒が引き抜かれて「当たり」か「はずれ」かが分かるようになっています。「当たり」を引いた方には、購入したAI-SCREAMのデザインをモチーフにしたデジタルスニーカーをプレゼントいたします。

第1弾

アイテム名:AI-SCREAM:#1 ~ #10
テーマ:2045年のNEO TOKYO
XXXXTHが、初めて出品したコレクション「メタバース化された東京=NEO TOKYO」を
AIはどのように表現するのか?
購入ページ:https://opensea.io/collection/ai-scream
販売日:2022年2月24日 17時(JST)
販売価格:0.05ETH

第2弾
アイテム名:AI-SCREAM:#11 ~ #20
テーマ:“愛”とは
AIは”愛”を理解できるのか?そして、どんな表現をするのか?
購入ページ:第1弾と同じコレクションページに追加されます。
販売日:2022年2月28日 17時(JST)
販売価格:0.05ETH

第3弾
アイテム名:AI-SCREAM:#21 ~ #30
テーマ:コミュニティ
人間は多種多様な人同士が、信頼関係や利害関係の上に社会的なつながりを形成している。
AIにそういった感覚は理解できるのか?
購入ページ:第1弾と同じコレクションページに追加されます。
販売日:2022年3月3日 17時(JST)
販売価格:0.05ETH

第4弾
アイテム名:AI-SCREAM:#31 ~ #40
テーマ:物語をつくる
人間は、様々な経験や価値観を物語に昇華させ創作物をつくりあげる。
「物語を作って」とAIに指示したときに、どのような表現をしてくるのか?
購入ページ:第1弾と同じコレクションページに追加されます。
販売日:2022年3月7日 17時(JST)
販売価格:0.05ETH

第5弾
アイテム名:AI-SCREAM:#41 ~ #50
テーマ:カルチャー
人間は、これまでの歴史の中で様々な文化をつくりあげてきた。
AIは、文化形成に対してどのような捉え方をするのか?
購入ページ:第1弾と同じコレクションページに追加されます。
販売日:2022年3月10日 17時(JST)
販売価格:0.05ETH

  • 株式会社XNOVAについて

株式会社XNOVA は、「 新たな価値観をテクノロジーによって創造する 」をミッションに、ブロックチェーン技術やAI技術の社会実装を加速すべく、基礎技術開発・アプリケーション開発を行うプロフェッショナル集団です。
京都大学発のベンチャー企業で、京都大学の卒業生を中心にしたメンバーで構成されています。
WebSite:https://ai-painting.xnova-tech.com/
Instagram :https://www.instagram.com/xnovaipainting/
 

  • XXXXTHについて

「XXXXTH=フォックス」は、現実世界と仮想世界(メタバース)を横断する日本発のアパレルブランドです。 私たちは、遠くない未来に、2つの世界の境界が無くなり、 どちらの世界に存在する自分も本当の自分になる日が来ると考えています。そんな未来を楽しく過ごせるような、デジタルウェアを展開しています。
これまで、オリジナルコレクションである「ネオ東京 – “人気”に潜む光と闇」を展開してきました。今後は、下記のような取り組みを予定しています。

1.コラボレーション
アーティストやインフルエンサー、企業など、様々な方々とのコラボレーションを展開していきます。XXXXTHとのコラボレーションアイテムの制作や、コラボレーション先の方々独自のアイテムの制作を請け負うなど、ニーズに応じて様々なバリエーションを検討しています。

2.「着る」体験の創出
先日、Snapchatを使ったAR試着体験の開発・提供を発表しました。
今後は、メタバースプラットフォームがさらに台頭してくると考えています。私たちは、様々なプラットフォームで、XXXXTHオリジナルのアイテムを展開し、実際に着てもらうといった体験の創出をめざしていきます。

【 WebSite 】
https://xxxxth.com/

【1st collection】
https://opensea.io/collection/neotokyo-4x

【Twitter】
https://twitter.com/xxxxth_official

【Instagram】
https://www.instagram.com/4x.play/

【Discord】
https://discord.gg/wYr4JZjH
 

  • 会社概要

社名:株式会社既読
設立:2019年7月
本社所在地:〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目28−8 ニュー千駄ヶ谷マンション 203号
代表:長谷川春(HAL)
事業内容:ブランド・プロモーションのコミュニケーションプランニング、それに伴うクリエイティブの設計・制作/自社サービス、プロダクトの企画開発販売/各種プロデュース(イベントなど)
WebSite:https://www.kidoku-inc.com/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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