7万円のzero to one「E資格認定プログラム」を、NFTを活用して“無償で学んで転職”できる「ONGAESHI」から提供開始

7万円のzero to one「E資格認定プログラム」を、NFTを活用して“無償で学んで転職”できる「ONGAESHI」から提供開始

7万円のzero to one「E資格認定プログラム」を、NFTを活用して“無償で学んで転職”できる「ONGAESHI」から提供開始

「学びのスポンサー」がつくから、有償講座を無償で学べる。受講者募集6/2まで

 教育格差の是正を目指すONGAESHIプロジェクトチーム(以下「ONGAESHI」)を日本において主体運営するInstitution for a Global Society 株式会社(以下「IGS」)と株式会社 zero to one (以下「zero to one」)は、日本のAI人材育成を加速し、活躍の場を広げるため、一般社団法人 日本ディープラーニング協会が認定推奨する「zero to one E資格認定プログラム​スピードパッケージ」(以下「本講座」)の提供を開始します。

 本講座は、東北大学大学院・岡谷貴之先生と東京大学大学院・松尾豊先生が監修した「機械学習」「ディープラーニング」をベースにE資格の取得を目指す個人向けに開発されており、修了するとE資格の受験が可能になるプログラムです。zero to oneからは通常71,500円(税込)で提供しておりますが、この度ONGAESHI独自の「学びのスポンサーが受講者につく仕組み」により、最大50名の方が無償で受講できることとなりました。エントリー〆切は2024年6月2日です。

■提供目的と背景

 昨今、AIの進歩がめざましく、日本国内の各企業としても、AI人材の確保が喫緊の課題となっています。しかし、AI人材を見極める尺度が各企業にない場合が多くあり、人材獲得が困難でもあります。その際の指針となるのが、一般社団法人 日本ディープラーニング協会(以下、「JDLA」)が認定するE資格です。

 E資格の受験者は毎年増加傾向にあり、近年では年間2,000名程度となっています。E資格を取得すると高い技術力を証明できます。また、AIの知見のない企業側も人材のスキルを見極められるため、求職者側と採用企業側双方にメリットがあります。

JDLAのE資格受験には、JDLA認定プログラムの修了が義務付けられています。その受講費は5~50万円程度(※1)で、この費用負担ができず認定を受けられない方も多くいると考えられます。

 そのため、E資格認定プログラムをONGAESHIのスキームを用いて無償化することで、E資格取得の手助けを開始致します。さらに、資格取得者がONGAESHIを通してよりスキルを活かせるポジションへの転職を叶えることで、日本企業におけるAI活用の加速化やDX推進の一助となることを目的とします。

※1 JDLA認定プログラム一覧のうち、質問/学習サポートがあるもの(2024年4月24日時点)

▼ONGAESHI独自のスキーム

 ONGAESHIは、NFTやブロックチェーン技術を活用して、「学びのスポンサー」が購入した「学ぶ権利(受講権)」を、学びたい人「タレント」に貸すことで、無償の学びと転職を支援する仕組みです。タレントが学んで転職すると、学びのスポンサーや講座提供者などに、人材育成の貢献の返礼として連帯貢献金(トークン)が贈られます。

■講座内容

▼プログラム内容

  • 対象:将来AIエンジニアやデータサイエンティストとして活躍したい方で、一般社団法人日本ディープラーニング協会 E資格の受験を検討されている方

  • 条件:E資格チャレンジテストに合格すること

  • 講座内容:zero to oneが提供するE資格認定プログラム「E資格認定プログラムスピードパッケージ」

  • その他:オンラインセミナー、受講者コミュニティ、キャリアサポート、オフィスアワー、チャットでの質疑応答(すべてONGAESHIから提供)

  • 学習期間:約2か月間

  • 目安学習時間:40~80時間程度

▼スケジュール

  • エントリー期間:2024年5月8日~6月2日

  • E資格チャレンジテスト:6月3日 12:00~23:00 うち任意の1時間 (22:00受験開始が最終)

  • 合否連絡:6月5日

  • スポンサーによるタレント選択期間:6月8日~7月1日

  • 受講可能期間:7月3日~8月29日

  • E資格受験期間:8月30日~9月1日 

▼エントリー方法

 

■スポンサーとしてタレントを支援したい方へ:NFT販売スケジュール

 スポンサーになることで、若手社会人の学習・転職と、新たなキャリアの一歩を踏み出すための支援ができます。スポンサーとしてタレントを支援したい方は、NFT化した「本講座を学ぶ権利(受講権)」を購入いただく必要があります。タレント集客状況に応じて、随時通知してまいりますので、専用アプリ「ONGAESHI View」をダウンロードください。

本講座のNFTは専用ページよりご購入いただけます(6月8日公開予定)。また、購入したNFTは、専用アプリ「ONGAESHI View」上で、応援したい方を選び貸し出すことで、タレントが無償で学ぶことができます。

  • NFTの金額:71,500円(税込)

  • NFT販売期間:2024年6月8日~6月30日

    スポンサー向けアプリ「ONGAESHI  View」

■株式会社 zero to one 概要

zero to oneは、「社会とともにイキイキと生き続ける力を引き出す」をミッションに、東京大学大学院松尾豊教授、東北大学大学院岡谷貴之教授など有識者を顧問に迎え、昨今社会に必要とされるAIやデジタル分野の教育コンテンツを中心に提供しています。これまでに教育コンテンツの提供を通してのべ500社、2万人以上のAI・デジタル人材育成に貢献してきたほか、仙台市、高知県など、地方行政機関からの委託を受け、地域の中小・中堅企業の人材育成やAI活用支援などを行なっています。

・zero to oneホームページ:https://zero2one.jp/

■ONGAESHIプロジェクトとは

 ONGAESHIプロジェクトは、教育に資金が持続的に巡る社会を実現するために、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンター、東京理科大学インベストメント・マネジメント、Institution for a Global Society株式会社(IGS)などの7者が参画(※2)し、2023年2月に始動したプロジェクトです。タレント一人ひとりに対して学びのスポンサーがつくことで、教育費用が賄われる未来の教育システム「連帯貢献システム」の社会実装に挑戦しています。

 この社会実装に向けて、まずは若手社会人のリスキリング講座を無償化し、転職まで支援するサービス「ONGAESHI」を2023年10月に提供開始しました。

※2 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115918.html

ONGAESHIサービスサイト:https://www.ongaeshi-pj.com/

■本件に関するお問い合わせ先

▼サービスに関するお問い合わせ    

・ONGAESHI 運営事務局 https://www16.webcas.net/form/pub/ongaeshi/ongaeshi_talent

▼報道関係者からのお問い合わせ

・株式会社 zero to one  info@zero2one.jp

・ONGAESHIプロジェクトチーム、IGS 広報 佐藤璃子 

r.sato@i-globalsociety.com 070-1459-8567 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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