日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT」が2億7500万円を新規調達。サービス拡充に向けて本格稼働

日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT」が2億7500万円を新規調達。サービス拡充に向けて本格稼働

日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT」が2億7500万円を新規調達。サービス拡充に向けて本格稼働

國酒を世界経済へ組み込むための新規市場を創造。日本酒の価値の多様性を探り、ワインと肩を並べる市場へ向けて邁進。

株式会社リーフ・パブリケーションズ(所在地:京都市中京区、代表取締役:髙野和也)は、NFTの形式で⽇本酒の引換えチケットを販売するマーケットプレイス「SAKE WORLD NFT」(以下「本サービス」)のサービス拡充と本格稼働に向けて、2億7500万円の事業資金を新規調達したことを報告いたします。

株式会社リーフ・パブリケーションズは、日本三大酒造地帯「伏見」を擁する京都に本社を置き、日本酒イベントや日本酒メディア(Sake World)、アッサンブラージュによる日本酒の商品開発等を手掛ける。先日(2023年12月13日)にサービスローンチした日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT(https://nft.sakeworld.jp)」のサービス拡充に向けて、J-KISS型新株予約権による資金調達を実施いたしました。

國酒のひとつである⽇本酒は、新酒の価値が⾼いとされる酒類ですが、昨今では「熟成」による楽しみ⽅が広がっています。ワインやウイスキーと同じように、熟成することでまろやかになり、時の経過の中でしか⽣まれない多様なフレーバーが複雑味を増し、趣向品としての価値が上がる可能性が期待されています。 本サービスで購⼊する⽇本酒には熟成オプションがあり、最⾼で25年間、マイナス5℃で管理された熟成倉庫で「零下熟成」することが可能です。 購⼊者は保管中の酒の引き取り券をNFTで保持することになり、このNFTをユーザー間で売買することが可能となることで、個人間取引による二次流通市場が創出されます。

出資者であるWRB株式会社 の代表取締役 野村 雄⼀⽒による、コメントを記載させていただきます

今や日本国民だけでなく、多くの訪日客の中でも親しまれる日本酒がリーフの新たなビジネスモデルによって、もっと世界に親しまれる日本酒になるという確信と、この事業の力になりたいと思いで今回増資を引き受けました。

今回のサービスは、熟成や資産化、個⼈間取引など新しい切り⼝が多く盛り込まれており、日本酒を資産にすると言う新しい発想のビジネスモデルにもわくわくしております。またこの事業がグローバルな事業展開に成功すれば、60兆円とも⾔われているワイン市場と肩を並べられる、世界のSAKE市場が誕生するのではないかと期待しています。日本の文化である日本酒を皆様と共に成長させていきたいと思っております。

※個人間取引機能(オファー・出品)の実装は2024年初旬を予定しています。

■関連サイト

Sake World https://sakeworld.jp

Sake World NFT https://nft.sakeworld.jp

Assemblage Club https://sakeworld.jp/abc/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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