メタ秋田と次世代テクノロジーで、秋田犬保存・秋田の地方創生と地域コミュニティを、デジタル活性化するパートナーシップ

メタ秋田と次世代テクノロジーで、秋田犬保存・秋田の地方創生と地域コミュニティを、デジタル活性化するパートナーシップ

メタ秋田と次世代テクノロジーで、秋田犬保存・秋田の地方創生と地域コミュニティを、デジタル活性化するパートナーシップ

移住希望者と地元住民をつなぐ地域コミュニティをデジタル化

IOSTと共に次世代ネットワーク(ブロックチェーン)とWeb3構想の現実社会への適用に取り組んできた、株式会社プラチナエッグとエバーシステム株式会社は、公益社団法人「秋田犬保存会」の公認スピンオフ企業である株式会社Meta Akita(メタ秋田)と、秋田の地方創生と地域コミュニティを次世代テクノロジーでデジタル活性化するパートナーシップを締結したことを発表します。

メタ秋田が中心となりパートナーたちは、地域コミュニティをデジタル化することで、高齢者と若者をつなぎ、世代間交流を促進します。秋田犬保護という地域特有の文化的価値を大切にしながら、若者が地域に根ざした課題解決に関心を持ち、秋田の豊かな文化や価値を次世代に継承していく土台を築くことを目標とします。

第一弾は秋田の文化的遺産と最先端のゲーム技術の融合です。プラチナエッグが開発するWeb3バトルレースゲーム「Climbers」に、3D化された秋田犬キャラクターが登場し、Web3ゲームの中で世界中のユーザーが秋田犬を知る機会をつくります。

IOSTは2018年から、エバーシステムのエンジニアやブロックチェーンの業界人たちと、国内の大学で学生に向けたブロックチェーン技術の理解のワークショップを無償で提供してきました。2023年12月には秋田国際教養大学で、メタ秋田、プラチナエッグ、CRYPTO TIMES、そしてIOSTが共同で、地方創生とWeb3のテーマで学生たちとワークショップを開催しました。

メタ秋田が構想するデジタル地域エコシステムのWeb3タウンに協力

Web3タウン計画は、新しい技術を取り入れて地域社会を活性化し、持続可能な発展を図ることを目的としています。デジタル住民と移住希望者の支援として、移住前の段階で移住者が地域の問題やプロジェクトに関与することが可能になります。移住者は、地域の事業や政策に対する投票や提案を行うことで、コミュニティに積極的に貢献し、地元住民との関係を築き始めることができます。また、人材データバンクを活用して、移住者のスキルや経験を地方の職にマッチングさることにより、移住者は自分の能力を生かせる仕事を見つけやすくなり、地域は必要なスキルを持つ人材を確保できます。さらに、地方移住の支援プログラムを通じて、同世代や同じ興味を持つ人々が集まるコミュニティを形成します。これは、移住者が新しい環境に順応しやすくなるようにサポートすると同時に、地元住民との社会的なつながりを築く機会を提供します。

Web3タウン構想は、報酬をポイントエコノミーで支払うことにより、移住者は地域内での消費やサービス利用にこれらのポイントを使用できます。これは、地域経済の循環を促進し、新しい移住者が地域コミュニティに経済的に貢献することができます。

メタ秋田の共同代表TASUKOF氏のコメント、「メタ秋田は、パブリックチェーンのIOST、プラチナエッグ、エバーシステムと戦略的な秋田犬パートナーシップを締結いたしました。本パートナーシップの第一弾として、秋田を代表するIPである秋田犬がゲームを通じて世界中の人々に愛され、それが秋田犬の保存と地方創生につながるように協力いたします。第二弾として、プラチナエッグ、エバーシステムとメタ秋田の知見を結集し、地方に新たな経済圏を創り出すためのR&D活動を開始します。」

問い合わせ

  • IOST 財団 日本チーム jp @ iost.io

株式会社 Meta Akita(メタ秋田)

秋田県出身の有志メンバーが立ち上げた、公益社団法人「秋田犬保存会」公認の、スピンオフ企業。世界最大の犬コミュニティとメタバースの開発運営、日本酒を始めとした食文化と秋田犬のコラボ、秋田犬関連事業開発を通じて、地方と世界を繋ぐプロジェクトを企画・発信する。

URL:https://akitainu-hozonkai.com/metaakita/

株式会社 プラチナエッグ

従来のゲーム開発の知見を持ち、ブロックチェーン関連開発、ゲーム開発の両方を一貫して実現可能。ブロックチェーンゲーム開発の全部(ゲーム内経済のアドバイスを含む)を構築できる経験と技術を誇る。

URL:https://www.platinum-egg.com

エバーシステム 株式会社
2017年からブロックチェーン技術を応用したアプリケーション・サービスを設計開発。2018年に発表したフル・オンチェーンゲーム「クリプト忍者」は有名。2018年/2019年の日本最大級のゲーム開発者イベント(CEDEC)でブロックチェーンxゲームの話題で登壇。自治体が参加するブロックチェーン技術と「P2P」電力取引の実証実験でアプリケーション開発を担当。

URL:https://www.eversystem.co.jp

IOST財団(非営利)

2018年より、Web3産業の人材育成を目的として、日本の国内の大学・教育機関を対象にブロックチェーン技術の理解に関するワークショップを無償で提供してきた。国内8以上の大学・教育機関、延べ500名以上の学生が、イノベーションテクノロジーと言われるWeb3を学んできた。教育の他、ブロックチェーンの企業サービスの開発や起業家支援など、日本のWeb3産業の発展に貢献する活動を行なっている。

URL:https://twitter.com/IOSToken_jp


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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