「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」リニューアル第1弾〜京急電鉄初!デジタルアーカイブNFTコレクション発売〜

「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」リニューアル第1弾〜京急電鉄初!デジタルアーカイブNFTコレクション発売〜

「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」リニューアル第1弾〜京急電鉄初!デジタルアーカイブNFTコレクション発売〜

京急ミュージアム開館4周年記念,ミュージアム内収蔵史料などコレクション化

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,取締役社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)は,本日リニューアルした「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(ケイキュウアクセラレータープログラム)」(以下 本プログラム)におけるスタートアップ企業との事業共創第1弾として,synschismo(シンシズモ)株式会社(本社:東京都港区,代表者:赤川 英之)と,ブロックチェーン技術を活用した「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFT(※)コレクション」(以下 本商品)を2024年3月1日(金)から発売いたします。

これは,2024年1月21日(日)の京急ミュージアム(以下 本施設)開館4周年を記念して,本施設に収蔵している貴重な鉄道史料などをデジタルデータ化,コレクション化したものです。具体的には,昭和5年(1930年)発行の「京浜電鐵・湘南電鐵の沿線案内」や昭和53年(1978年)発行の「けいきゅうインフォメーション No.6」,1000形1033編成ドレミファインバータ音源などの現在手に入れることのできない貴重なコレクションを唯一無二のデジタルコンテンツとして購入いただけます。

また,今回小型自動販売機(カプセルトイ)を活用した販売のため,仮想通貨やウォレットの用意は必要なく,スマートフォンとLINEがあれば,誰でも簡単にNFTを入手することができます。

なお,本商品は2022年度から取り組むグループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」から生まれたアイデアが事業化された2例目です。

今後も,本プログラムテーマの1つである「デジタルとリアルが融合したまちづくり」において,NFTやブロックチェーンをはじめとするWeb3.0領域の最新の技術を活かし,京急電鉄が保有する資産を活用した新しい価値を提供していくことを目指します。

※NFT Non-Fungible Token,非代替性トークンの略称で,「偽造・改ざん不能のデジタルデータ」であり,ブロックチェーン上で,デジタルデータに唯一性を付与して真贋性を担保する機能や,取引履歴を追跡できる機能をもつ。

  • 京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクションについて

発売日:3月1日(金)10:00から

発売場所:京急ミュージアム館内 小型自動販売機

発売価格:300円(税込)/回

発売数量:300個 ※無くなり次第終了

コレクション内容(予定)

・けいきゅうインフォメーション No.6(昭和53年発行)

・京急電鐵・湘南電鐵 沿線案内(昭和5年発行ほか)

・京急三浦ビーチセンターパンフレット

・ルトランカード(第2回「鉄道の日」記念)

・2000形車両ブルーリボン賞受賞記念乗車券

・1000形1033編成ドレミファインバータ音源

・フラップ式列車発車案内表示装置(通称:パタパタ)ムービー

 ~2022年2月引退記念特別ナイトツアー収録ver~ 

・旧駅名看板使用フォント(京急書体)

・けいきゅんミュージアム限定ポーズ

※販売内容は予告なく,変更となる場合がございます。

※販売商品データは,一部のみとなる場合がございます。

※すべて実物ではなく,データのみの販売となります。

※カプセルトイの性質上,中身を選ぶことはできません。

※いずれの商品も数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください。

※NFTの受け取り・閲覧には,スマートフォンおよびLINE公式アカウントのともだち追加が必要です。

購入方法

・京急ミュージアム館内設置の小型自動販売機から購入(現金のみ)

・カプセルトイに封入された台紙上のQRコードをスマートフォンで読み込み

・案内にしたがって,LINEの公式アカウントをともだち承認・連携

・LINE上からNFTの入手とデータの閲覧ができます。

お客さまのお問い合わせ先

京急ご案内センター 受付時間9:00~17:00(年末年始は休業)

TEL.03-5789-8686/045-225-9696

※営業時間は変更になる場合がございます。

  • 京急ミュージアムについて

京急ミュージアムは「本物」を見て,触れて,楽しむをコンセプトに,歴史的名車「京急デハ230形」を展示するなど各種展示や体験をご用意しています。

名  称:京急ミュージアム 

住  所:横浜市西区高島1-2-8 京急グループ本社1階 ※横浜駅東口から徒歩7分 

開館時間:10:00~17:00(最終入場 16:30) 

休 館 日:毎週火曜(火曜が祝日の場合は翌日) 年末年始および特定日(予定) 

入 館 料:無料 ※一部体験コンテンツは有料 

入館方法:一部事前予約が必要です。詳細は,ホームページをご覧ください。

URL  https://www.keikyu.co.jp/museum/


  • KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(ケイキュウアクセラレータープログラム)リニューアルについて

本日,2024年2月1日(木)にリニューアルした本プログラムは,新たな価値創出の中核となる「移動」と「まち創造」2つのプラットフォームの未来にむけた16のテーマを公開,スタートアップ企業をはじめとする多様なパートナーと新たな価値共創を目指す,常時募集・常時推進型のオープンイノベーションプラットフォームへと進化いたしました。

ホームページ https://openinnovation.keikyu.co.jp/

募集テーマ

(1)移動プラットフォームにおける重点テーマ

 移動1:ライフスタイルの変化に応じたダイヤ転換および二次交通再編

 移動2:インバウンド等観光アクセス強化および沿線目的地への流入促進

 移動3:地域拠点・環境対応・防災など駅機能の高度化

 移動4:回遊性を高める鉄道・地域資源のコンテンツ化

 移動5:京急および沿線地域の魅力を伝えるブランディング推進

 移動6:子育て世代等ターゲットを明確にした移動サービス展開

 移動7:デジタル活用による高付加価値提供とさらなる効率化

 移動8:デジタル活用による持続可能な次世代メンテナンスの促進


(2)まち創造プラットフォームにおける重点テーマ

 まち1:主要駅周辺での住働楽学が充実する大規模開発の推進

 まち2:駅から広がる面的なまちづくりの推進

 まち3:歴史的建物や公共施設等の地域既存ストックを活かしたまちづくり

 まち4:デジタルとリアルが融合したまちづくり

 まち5:水辺のライフスタイルの実現を通じた沿線イメージの確立

 まち6:自然と共生した環境保全型のまちづくり

 まち7:ワーク・観光・スポーツ等の多様な「住働楽学コンテンツ」の導入

 まち8:子育て世代・外国人・高齢者等の多様性を尊重する地域コミュニティ構築


実績

(1)KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA –NAKED XR TOUR-

京急電鉄と株式会社シナスタジア(本社:東京都中央区,社長:有年 亮博)は,VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信する「KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA -NAKED XR TOUR-」を2021年12月から2022年1月まで,週末の定期運行ツアーとして実施しました。

※XR:VR(仮想現実)やAR(拡張現実),МR(複合現実)といった,現実と仮想空間の融合体験を可能にする技術の総称です。

ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20211108HP_21102TS.html


(2)ヘリコプターを活用した「伊豆長岡温泉 京急ホテル」ヘリコプター移動つき宿泊プランを販売

京急電鉄と株式会社AirX(本社:東京都千代田区,社長:手塚 究)は,ヘリコプターを活用した「伊豆長岡温泉 京急ホテルヘリコプター移動付き宿泊プラン」を2022年7月から販売を開始しました。

ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2022/20220721HP_22041TS.html


(3)三浦半島のバンライフの聖地化を目指しキャンピングカー拠点を開設

京急電鉄とCarstay(カーステイ)株式会社(本社:横浜市旭区,代表取締役:宮下晃樹)は,三浦半島の新たな車中泊スポットを共同で3か所開設,予約サイトにおいて上位の人気拠点に成長しています。

ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20201013HP_20085IT.html


(4)三浦半島における空き家等を,クラウドファンディングを利用して再生

京急電鉄と株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市,代表取締役:福田 和則)は,葉山町にある古い蔵をリノベーションした宿泊施設「The Bath & Bed Hayama」の開業に向け,葉山女子旅きっぷの加盟店などとタイアップし,参加型で宿づくりイベントを開催するなど,様々な人に宿づくりに参加してもらう事業モデルを構築しました。

ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2017/20180320HP_17272NS.html

  • グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」について

京急グループでは,グループ全社員から既存事業や組織の枠組みを超えたアイデアを募り,事業化まで結びつけることで,新規事業の創出と既存事業の成長・改善につなげることを目的とした制度です。

同時に社員が主体となって事業創造に取り組むことで,人財の発掘・育成を促進するとともに,恒常的に挑戦できる組織への変革を目指してまいります。

  • キリフダについて

本取り組みは、シンシズモが提供するNFTに関わるユーザー体験をLINEで完結させるサービス「キリフダ」を利用しています。キリフダはイベントの参加証明からチケットまでNFTの様々なユースケースを各社のホワイトラベル形成で提供しており、企業のNFT活用における切札となります。


  • シンシズモ株式会社について

synschismo株式会社は,創造経済の実現に向けて,NFTコンテンツを取り巻くエコシステムの構築を進めているWeb3領域のスタートアップです。「異なるレイヤーを横断して,新しい価値を生み出す」というミッションのもと,NFT開発支援やdApps開発,リアルアセットを対象にしたNFT周辺技術の活用支援など,複数のサービス展開によるエコシステムの構築を進めています。


(1)会社名 synschismo株式会社

(2)代表者 赤川英之

(3)設 立 2022年3月14日

(4)事業内容 ブロックチェーン事業,NFT事業

(5)資本金 1501万円(資本準備金を含む)

(6)所在地 東京都港区六本木4丁目2番45号高會堂ビル2階

シンシズモ株式会社 広報:飯泉
mail:contact@synschismo.com


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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