デジタルアート&位置情報ゲームで愛媛県内のWeb3機運醸成に挑戦

デジタルアート&位置情報ゲームで愛媛県内のWeb3機運醸成に挑戦

デジタルアート&位置情報ゲームで愛媛県内のWeb3機運醸成に挑戦

ふやす、ひろげる。“みんなの空間” スマホdeワンアクション We are what we do

 (株)愛媛新聞社は11月11、12両日を中心に、地元アーティストらと組んで、県民参加型デジタルアートで社会への参画意欲向上やWeb3機運の醸成に取り組みます。愛媛県の「Web3.0人材育成検証事業」の一環で、自治体と地元紙、地元クリエイターが連携して愛媛県内各地で展開します。「えひめデザインウィーク」の正式出品作であり、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業の採択も受けています。
プロジェクトのポータルサイトはこちら ⇒ https://portal-wawwd.studio.site/

【プロジェクトについて】

 愛媛県庁や愛媛新聞社、愛媛大学など県内約10カ所に備え付けられた2次元コードを現地で読み取り、出現するAR(拡張現実)リングとその場所や建物を一緒に撮影することで、参加者全員で未来へのメッセージを発信します。

 撮影1回につき、1つのリングが新たに生み出されます。各地で生成されたリングがバーチャル上でひとつにつながっていくと「DEI」(Diversity・多様性、Equity・公平性、Inclusion・包摂性)という文字が形作られます。

 県民一人一人が、一人一人の言動が、社会そのもの。そのことをart(芸術、技術)を通じて感じ、多様性を尊び、皆が公平性に接せられ、誰一人排除しない、されない社会へと自分たちの手で変えられることを実感できるプロジェクトになっています。

 

 参加者は顔も名前も知らない他者と各地に分散したまま協働します。そんなWeb3的な仕組みで生み出されるリングがつながってできるチェーンは、Web3の基盤技術「ブロックチェーン」のメタファーです。リングを重ね撮影された写真はNFT(非代替性トークン)として購入することもできます。愛媛新聞社などは暗号資産(仮想通貨)で販売収入を得る予定です。

【参加方法について】

【施設・場所について】

▼体験版2次元コード

スマートフォンをかざしてみよう!

不具合があれば、再読み込みでリトライ!

実際のAR(拡張現実)アートは色とりどりで、時間と場所にひも付いており、他の人と協力しなければ連続撮影もできません。2次元コードは県内各地に設置されており、その場でしか体験できません。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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