【熊本県ふるさと納税で初の試み】ふるさと納税×NFTで熊本の魅力を再発掘

【熊本県ふるさと納税で初の試み】ふるさと納税×NFTで熊本の魅力を再発掘

【熊本県ふるさと納税で初の試み】ふるさと納税×NFTで熊本の魅力を再発掘

熊本県は、株式会社くまもとDMC(本社:熊本県熊本市、代表取締役:磯田淳)とMetagri研究所を運営する株式会社農情人(本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)との共同で、NFT(Non-Fungible Token)を活用した特別なふるさと納税返礼品の提供を2023年8月25日(金)午前9時から始めます。
このプロジェクトでは、熊本県の観光名所である「熊本城」や「阿蘇」などを鮮やかに描写した背景を持つ5点限定の「くまもとトマトNFT」とともに、熊本の特産品であるトマトと観光名所の魅力をオンラインで伝えるものです。

熊本県はその豊かな大地と気候から日本屈指のトマト生産地としてその名を馳せています。

特に、山都町は夏秋トマトの産地として、その美味しさと多様性で評価されています。今回、熊本県山都町の農家「梶原耕藝」との連携により、ふるさと納税とNFTを組み合わせた新しい取り組みを開始します。

今回は、5点限定で、熊本県山都町の梶原耕藝が育てる晩秋の特別トマト「日の宮」と、「くまもとトマトNFT」を返礼品として提供します。この「日の宮」は、10月の山都町特有の気候、特に日中の寒暖差が20℃を超える中でのみ収穫できる、年間わずか数箱しか手に入らない希少なトマトです。

「日の宮」の名の由来は、熊本県山都町にある幣立神宮の別名からとっています。

そこは高天原神話発祥の地とされているパワースポットです。秋になり、樹のもつ生命力だけで実をならせ子孫を残そうとする姿は、まさに神様の恵みそのもの。

これから来る冬を前に、最後の力を振り絞っているように見えます。

  

提供する「くまもとトマトNFT」は、熊本のトマトと「日の宮」の神様をモチーフにしており、背景には「熊本城」「阿蘇」「通潤橋」と言った、熊本の観光名所が描かれています。また、「くまもとトマトNFT」の保有者には、梶原耕藝の生産現場をリアルタイムに視聴できるオンライン観光農園ツアーやMetagri研究所の限定コミュニティへの参加権などの特典が付与されます。

 今回のふるさと納税とNFTを掛け合わせたこの取り組みは、熊本県の魅力を発信し、地方創生に貢献するものです。このプロジェクトを通じて、多くの人々に熊本県のトマトや熊本県山都町の魅力を知り、新たな興味や関心を持っていただければと思います。

Metagri研究所は農業とデジタル技術の融合により、地元の農家と消費者が直接つながる新たな可能性を模索し、地方創生に貢献することを目指しています。

熊本県は、このプロジェクトを通じて、地方の魅力と新たな価値を創造し、地方創生に貢献していきます。この試みは、ふるさと納税とNFTの可能性を探る一例であり、その発展に期待しています。

  • ふるさと納税の返礼品の概要

寄附金額:1口 30,000円

数量:5点

事業者:株式会社くまもとDMC

商品ページ:以下からアクセス可能

楽天ふるさと納税:https://item.rakuten.co.jp/f430005-kumamoto/197-0844/

※熊本県在住の方への「感謝の品」の贈呈は行っておりません。

※募集数量に達し次第、寄附受付終了となります。

※NFTをお受け取りいただくためにはウォレットが必要となります。(ウォレットはメタマスクを推奨)

※本NFTは、転売することのできないSBTでの発行となります。

<特典一覧>

・晩秋の秀麗トマト「日の宮」1箱(4~5個入り)

・くまもとトマトNFT

・梶原耕藝のオンライン観光農園ツアー

  • 株式会社くまもとDMC

人口減少、少子高齢化が進む中での日本の「地方創生」において、観光は経済波及効果の高い分野であります。観光における交流人口の増加は地域を活性化させる原動力になり得ると私たちくまもとDMCは考えております。

私たちは、熊本県の地域連携DMO機能をもたせた会社として、圧倒的なマーケティング力による戦略立案、熊本県のブランディングを行い、私たちは観光地経営の視点に立った観光地づくりの舵取り役となり、熊本県の未来を創造します。

TEL: 096-276-6655

MAIL:info@k-dmc.co.jp

  • 梶原耕藝

「梶原耕藝」の名前の由来は、「耕:耕すこと」「藝:植物を植える・栽培すること」を組み合わせた造語です。

創業は1807年、そこから200年以上にわたり、数々の難局を乗り越え歩み続けてきました。今回、Metagri研究所と活動を共にする梶原氏は6年前にそのバトンを受け継ぎ、7代目に就任しました。従来、梶原家は市場出荷をメインとしていたため、顧客への直接販売には注力してきませんでした。

「ただ野菜をつくるだけでなく、食べていただいたお客様の課題を解決したい、幸せを感じていただきたい」

そんな想いを胸に、「NFT」を通じて顧客と農家が直接つながる新たな可能性の実現に向けて活動しています。

公式サイト:https://kajiwara-kougei.com/

  • 農業web3コミュニティ『Metagri研究所』

Metagri研究所は、「農業×ブロックチェーン」をキーワードに、持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。「研究所」と名付けられているのは、新たな社会実験に積極的に取り組む姿勢を大切にするためです。

りんご、いちご、メロン、ブドウ、マンゴー、トマト、コーヒーなど、様々な農作物とブロックチェーン技術を組み合わせて、持続可能な農業を目指しています。

今回、「くまもとトマトNFT」の保有者には、山都町の魅力を体験できるオンラインツアーやMetagri研究所の限定コミュニティへの参加権、NFTホルダー限定のオンラインイベント企画・運営、独自のソーシャルトークン発行によるトークンエコノミーなどに参加いただけます。

FarmFi構想に向けたトークンエコノミーの紹介はこちら

https://metagri-labo.com/metagri-token-economy/

農業にweb3を掛け合わせた事業や挑戦に興味のある方はこちら

公式サイト:https://metagri-labo.com/

コミュニティ(Discord): https://discord.gg/hyw3AkKa8e

公式Line:https://page.line.me/918tbanl

  • 「Metagri研究所」運営元企業情報

(1)商号 : 株式会社農情人

(2)URL :https://noujoujin.com/

(3)提供サービス(一部):農業マーケティング支援、農業×ブロックチェーンの企画開発、書籍出版

(4)本件についてのお問い合わせ :info@noujoujin.com


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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