art stage OSAKA 2023 シンポジウム「アートで見る未来社会」 9月2日(土)に開催決定!

art stage OSAKA 2023 シンポジウム「アートで見る未来社会」 9月2日(土)に開催決定!

art stage OSAKA 2023 シンポジウム「アートで見る未来社会」 9月2日(土)に開催決定!

これからどのような未来社会が訪れるのか、アートを通じてイメージしながら、より豊かな未来社会の実現に向けて進むべき道を探究する

2023年9月2日(土)にart stage OSAKA 2023の特設会場にてシンポジウムを開催いたします。本シンポジウムでは、「アートで見る未来社会」というテーマのもと、3つのセッションを実施。アートやNFTなどさまざまな分野の専門家が一堂に会し、多様な視点からトークを展開します。セッション1では、World Art Osakaセクションの展示ディレクターを務める遠藤水城氏をモデレーターに、熊倉晴子氏、藪本雄登氏が登壇し、アジアのアートと未来社会についての展望を探ります。セッション2では、NFTプロジェクトリーダーやNFTアーティストがNFTの今に焦点を当ててトークセッションを繰り広げます。そして、セッション3では、Japanese Contemporaryセクションを手がけた高橋洋介氏が沓名美和氏をむかえ、デジタルアートやNFTの影響、マーケットとSNSの役割、アジア美術史の構築など、多角的にアートの価値を論じます。本シンポジウムを通じて、これからどのような未来社会が訪れるのか、アートを通じてイメージしながら、より豊かな未来社会の実現に向けて進むべき道を探究します。

【実施概要】

タイトル: art stage OSAKA 2023 シンポジウム「アートで見る未来社会」

会場: グランキューブ大阪 3F イベントホール(大阪府立国際会議場)art stage OSAKA 2023会場内

日時: 2023年9月2日(土)11:00 〜15:45(予定)

セッション: 

① 11:00〜12:15 / アジアのアートから考える未来《登壇:遠藤水城、熊倉晴子、藪本雄登》

② 12:45~14:00 / コミュニティと熱狂するNFT

 A)12:45~13:15 NFTイベントの熱狂《登壇:Rodman、工場長、malo、高橋智宏、ひとつめちゃん》

 B)13:30~14:00 / アーティストがNFTを選ぶ《登壇:A-Mashiro、NIINOMI、mae、ひとつめちゃん》

③ 14:30〜15:45 / アートの証明 ―テクノロジーは現代アートをどう変えたのか―《登壇:高橋洋介、沓名美和》

▶︎詳細はこちら https://artstageosaka.com/symposium

【参加方法】

予約:不要、直接会場へお越しください

定員: 着席30名程度(立ち見可能)

参加費:無料 ※art stage OSAKA 2023の入場チケットが必要です。

問合せ:symposium2023@artstageosaka.com

  • Session-1 11:00〜12:15 アジアのアートから考える未来 

登壇: 遠藤水城(キュレーター)、熊倉晴子(森美術館アシスタント・キュレーター)、藪本雄登(アウラ現代藝術振興財団 代表、紀南アートウィーク実行委員長)

art stage OSAKAの展示ディレクターを務める遠藤水城をモデレーターに、森美術館 アシスタント・キュレーターの熊倉晴子氏、アウラ現代藝術振興財団 代表の藪本雄登氏が登壇し、アジアのアートシーンを糸口として、未来の社会についての展望を探ります。

遠藤水城(Mizuki Endo)

1975年札幌生まれ。キュレーター。 2004年、九州大学比較社会文化研究学府博士後期課程満期退学。art space tetra (2004年・福岡)、Future Prospects Art Space (2005年・マニラ)、遊戯室 (2007年・水戸)などのアートスペースの設立に携わる。 2005年、若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」を受賞。2007年、Asian Cultural Councilフェローとして米国に滞在。2017年、ヴェトナムはハノイに新しく設立されたVincom Center for Contemporary Artの芸術監督に就任。国際美術評論家連盟会員。京都造形芸術大学客員教授。

熊倉晴子(Haruko Kumakura)

森美術館アシスタント・キュレーター

東京都⽣まれ、2011年より森美術館勤務。主な企画に「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」共同キュレーター、「MAMリサーチ003:ファンタジー・ワールド・スーパーマーケット」(2016年)、「MAMプロジェクト023:アガサ・ゴス=スネイプ」(2017年)、「六本⽊クロッシング2019展:つないでみる」、「MAMリサーチ008:突然、顕わになって」(2022年)、「地球がまわる⾳を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」(2022年)および「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」などがある。

藪本雄登(Yuto Yabumoto)

アウラ現代藝術振興財団代表、紀南アートウィーク実行委員長 1988年生まれ。タイ/インド在住。 大学卒業後、カンボジアで法律事務所を起業し、アジア太平洋地域で事務所を展開。その後、十数年に渡り、カンボジア、タイやインド等に居住し、事業展開する傍ら、各地のアーティスト、キュレーター等への助成やコレクションを行っている。アジアのアーティスト、キュレーター・ネットワークであるプロダクション・ゾミアを結成し、「水の越境者(ゾーミ)たち-メコン地域の現代アート-」展(大阪)、「アナルコ・アニミズム -まつろわぬ生命-」展(宮城)を企画。タイ・チェンライで開催されるタイランドビエンナーレ2023で「ゾミア・パビリオン」を担当予定。アジア地域の神話等に関心を持ち、秋田公立美術大学 複合芸術研究科(博士課程)にて、東南アジアの山地民と芸術に関する研究を行っている。 

  • Session-2 12:45〜14:00 コミュニティと熱狂するNFT

A) 12:45 〜 13:15 NFTイベントの熱狂

登壇:Rodman、工場長、malo、高橋智宏、ひとつめちゃん

半日で6,000人が来場した国内最大規模のNFTイベントNFT ART TOKYO 3メンバーが、新しい熱狂を生み出すイベントの創生や今後のカルチャーについてトークを行います。


B) 13:30 〜14:00 アーティストがNFTを選ぶ

登壇:A-Mashiro、NIINOMI、mae、ひとつめちゃん

NFTアーティストとして評価の高いメンバーが、なぜ表現にNFTを選んだか、NFTアーティストの難しさや楽しさ、今後の展望などについて語ります。

Rodman

GASHO2.0 Co-Founder & CEO デジタル作品を軸に、2次元であるデジタルと、3次元であるフィジカルを横断する、新しいアートの形を提供。 NFT ART TOKYO 運営メンバー。

工場長(KOJOCHO)

NFTアートのクリエイターとコレクターの交流を目的としたイベント『NFT ART TOKYO』を運営。昨年9月にはNFTギャラリー『EDGEoff』の館長に就任。 様々なNFTプロジェクトのマーケティング/プロモーションを行い、現在はNFTアーティストのキュレーターを目指し邁進中。

malo

NFT ART TOKYOの運営メンバー。 エンターテイメント×テック領域で活動中。

高橋智宏(Tomohiro Takahashi)

大阪出身、東京大学工学部建築学科卒業。 国内コンサル、チームラボを経て、FRMを支援。 NFTアートコレクティブスタジオ「XYZA」を立上げる。

A-Mashiro

東京を拠点に活動するA-Mashiroは20年以上の創作活動を経てNFTへと辿り着きました。初期の頃は油絵、アクリル画を中心にキャリアをスタートさせ、途中、家具や写真など様々な表現を経て、現在のデジタルアートに至ります。主に日本の伝統文様や配色、幾何学紋様などを、絵画的なコンポジションで組み合わせた抽象表現で知られています。2022年はシアトル、ニューヨーク、マイアミなどの展示に参加。今年の5月にはBrightmoments Tokyoの公式アーティストに選出。同時に自身がキュレーションする展示を都内で行いました。欧米のプラットフォームの様々な企画にゲスト参加するなど、日本人として数少ない、世界で活動するアーティストの1人です。

NIINOMI

メディアアーティスト / NEORT株式会社代表。

プログラムをはじめとするデジタルテクノロジーを駆使した新しいアートの可能性を探求する。

近年は、アルゴリズムによって機械的に出力をし続けるシステムそのものに美的価値を見出しており、”System as an Art”をテーマに、アートを生成するシステム自体を作品とする活動を行う。

mae

ピクセルアーティスト。 アニメーションで描く心象風景を中心に、キャラクターシリーズ「Drools & Pixels」、ゆずの楽曲「ALWAYS」のMV作成など、幅広いスタイルのピクセルアートを展開している。2020年には、世界中のピクセルアーティストが集うコンテストで、最優秀賞を受賞した経歴をもつ。 NFTでは、承認されたアーティストのみが使用できる世界最高峰のプラットフォーム”SuperRare”で作品を販売している数少ない日本人アーティストである。

ひとつめちゃん(hitotsumechan)

幼い頃よりアートに触れて育つ。Art Watcher。NFT ART TOKYO運営メンバー。

  • Session-3 14:30〜15:45 アートの証明 ―テクノロジーは現代アートをどう変えたのか―   

登壇:高橋洋介(キュレーター)、沓名美和(キュレーター)

共に国際的な企画展を手掛け、注目を集めるキュレーターである高橋洋介と沓名美和がテクノロジーの発達と共に変容する現代アートの行く末について考えます。

デジタルアートやNFTの登場によって変化する「リアル」なものの価値、マーケットとパブリックを架橋するSNSの存在、スーパーフラットとは異なるアジア的な美術史の構築など、今こそ問われるアートの価値を多方面からディスカッションします。

高橋洋介(Yohsuke Takahashi)

キュレーター。2014-2021年金沢21世紀美術館主任学芸員、2021-2022年角川武蔵野ミュージアムキュレーターを経て独立。 2023年、世界に3000人しかいないビリオネアの貴族「ペラス家」のギャラリーで企画展「Liminalism」(ボストン)を開催。同年、ダミアン・ハーストらとNFTによる芸術の変容を考える「超複製技術時代の芸術」(東京)を企画。金沢21世紀美術館での主な展覧会に「DeathLAB: 死を民主化せよ」(コロンビア大学大学院と共同企画/2018-2019)、「Ghost in the Cell: 細胞の中の幽霊」(2015-2016/オーストリアのアルスエレクトロニカへ巡回)など。他館での企画に 「未来芸術」(森美術館 、2019/企画協力)、「 国立科学博物館の相対性理論」( 国立科学博物館、2018/展示監修)など。バイオアートを主題にした「2018年のフランケンシュタイン」は、200万人が選ぶ東京の2018年の展覧会ランキング1位を獲得(TOKYO ART BEAT)。専門は、ポストヒューマン美学および超人間中心主義の芸術。

沓名美和(Miwa Kutsuna)

現代美術史家、キュレーター、ディレクター。多摩美術大学客員教授、魯迅美術学院現代美術学科教授、清華大学日本研究所訪問学者、一般社団法人 実験芸術研究機構代表理事、REBIRTH ASIA代表、ボアオ文化産業フォーラム日本理事。多摩美術大学、韓国弘益大学大学院卒業。中国清華大学にて博士号を取得。現在は清華大学日本研究所にて東アジア文化芸術の専門家として外交行事にも携わる。2021年富士吉田市「織と気配」キュレーション。2022年上海のPower long Museumでのキュレーション。2022年から日本の現代美術を紹介する日本テレビの番組『The Art House』で専門家としてレギュラーをおこなっています。中国魯迅美術学院では、教授として、中国の美大としては初めて「ものを作らないことに引き込む」というテーマで環境とアートについて講義を行っている。

  • 開催概要

名称:art stage OSAKA 2023

日程:2023年9月1日(金)10:00-17:00/2日(土)10:00-17:00/3日(日)10:00-16:00

※8月31日(木)は、関係者向けの特別内覧会

会場:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)〒530-0005大阪府大阪市北区中之島5丁目3−51

主催:一般社団法人 アート東京、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

 後援:内閣府、外務省 (後援名義)、経済産業省、観光庁、アフガニスタン・イスラム共和国大使館、アンゴラ共和国大使館、ベルギー大使館、駐日ベナン共和国大使館、ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館、駐日ブルガリア共和国大使館、ブルキナファソ大使館、在日本国カンボジア王国大使館、在大阪中華人民共和国領事館、コロンビア共和国大使館、駐日コスタリカ大使館、駐日クロアチア共和国大使館、キューバ共和国大使館、デンマーク王国大使館、ジブチ共和国大使館、ドミニカ共和国大使館、エクアドル共和国大使館、エルサルバドル共和国大使館、エチオピア連邦民主共和国大使館、在日ジョージア大使館、駐日ギリシャ大使館、グアテマラ共和国大使館、ホンジュラス共和国大使館、ハンガリー大使館/リスト・ハンガリー文化センター、アイスランド大使館、インドネシア共和国大使館、イラン・イスラム共和国大使館文化部(イラン文化センター)、イラク共和国大使館、アイルランド大使館、イタリア大使館、ヨルダン・ハシェミット王国大使館、キルギス共和国大使館、ラオス人民民主共和国大使館、レソト王国大使館、駐日リトアニア共和国大使館、駐日マダガスカル共和国大使館、マリ共和国大使館、在日メキシコ大使館、在日モルドバ共和国大使館、ミャンマー連邦共和国大使館、駐日ネパール大使館、北マケドニア共和国大使館、駐日パナマ共和国大使館、パラグアイ共和国大使館、駐日フィリピン共和国大使館、ポルトガル大使館、在日ルーマニア大使館、サモア独立国大使館、サンマリノ共和国大使館、シンガポール共和国大使館、スロヴァキア大使館、スロヴェニア共和国大使館、スペイン大使館、スーダン共和国大使館、在日スイス大使館、

シリア・アラブ共和国大使館、トーゴ共和国大使館、トンガ王国大使館、チュニジア共和国大使館、在日ウクライナ大使館、駐日ウズベキスタン共和国大使館、ベネズエラ・ボリバル共和国大使館、大阪府、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、公益財団法人 大阪観光局

協賛:東京建物 | Brillia、大阪芸術大学

協力:株式会社 大丸松坂屋百貨店、MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社、SAKE HUNDRED、株式会社イロコデザインジャパン、株式会社アイ・オー・データ機器

オフィシャルパートナーホテル:W大阪

特別協力美術館:国立国際美術館、上方浮世絵館、絹谷幸二 天空美術館、和泉市久保惣記念美術館、正木美術館

制作:ユニバーサルアドネットワーク株式会社

URL:https://artstageosaka.com/

チケット料金:前売 ¥2,000/当日¥2,500 /NFT  暗号通貨:20 MATIC クレジットカード: ¥2,000

販売サイト:https://artstageosaka.com/blank-4/art-stage-osaka-2023

NFT(暗号通貨):https://opensea.io/collection/aso-ticket-by-fat-collection

NFT(クレジットカード):https://fat-collection.com/1370/ee508e70-c40b-4766-861b-7f71821999e4

art stage OSAKA 2023は「令和5年度日本博2.0事業(委託型)」です。

©Expo 2025

  • パートナーイベント

一般社団法人 アート東京は、世界遺産・二条城を舞台に開催するアートフェア「artKYOTO 2023」を開催します。2025年に開催される大阪・関西万博に向け「art stage OSAKA 2023」「artKYOTO 2023」2つの

 アートイベントを同時期に開催し、大阪・関西を拠点に国内外の人々にアートの魅力を発信していきます。

名称:artKYOTO 2023

日程:2023年10月6日(金)・8日(日)・9日(月・祝)

※5日(木)および、7日(土)は、関係者向けの特別内覧会

※東南隅櫓および、番所は招待日も一般入場可能

会場:世界遺産・二条城(元離宮二条城 二の丸御殿台所・御清所 東南隅櫓 番所)

〒604-8301京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

主催:artKYOTO 2023実行委員会

U R L:https://artkyoto.jp/

チケット料金:前売 ¥2,000/当日¥2,500    

※別途二条城への入城料が必要。

※16時以降は入城料不要。ただし、artKYOTO 2023会場以外は進入不可。

※小学生以下は、大人同伴に限りartKYOTO 2023への入場無料。

販売サイト:https://artkyoto.jp/blank-4/artkyoto-2023


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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