Web3コミュニケーションプロトコルのDMTP, NTTドコモの子会社である NTT Digitalとの提携に基本合意

Web3コミュニケーションプロトコルのDMTP, NTTドコモの子会社である NTT Digitalとの提携に基本合意

Web3コミュニケーションプロトコルのDMTP, NTTドコモの子会社である NTT Digitalとの提携に基本合意

ウォレットアドレスに基づくメッセージの送受信が可能なWeb3コミュニケーションプロトコルDMTPを開発しているHighphen Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:佐々木 亜留、以下当社)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井伊 基之、以下、ドコモ)の子会社である株式会社NTT Digital(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:濱名健一、以下NTT Digital)とWeb3事業を推進するための提携に基本合意しました。

Web3はまだ黎明期ながらも、世界中で急速に技術革新が起こっております。

暗号資産のウォレットには金融資産の他に、職歴や学歴、免許、資格など様々な証明書を保管できるようになっており、ウォレットは資産だけを管理できるツールから、自分自身をデジタル上で証明する「DID(分散型ID)」へと変化してきております。

従来からIDとして利用されてきた電話番号、メールアドレス、SNSのアカウントなどのIDには直接IDに連絡する手段が実装されておりますが、DIDであるウォレットアドレスは直接連絡する手段がまだ実装されておりません。

DMTPは「ウォレットアドレスで連絡を取る手段がない」というWeb3の問題を解決するために立ち上げられました。

本事業提携により、NTT Digitalと連携することで、ウォレットにおける良質なユーザー体験を実現していく予定です。

株式会社NTT Digitalについてhttps://nttdigital.io

代表者            濱名 健一

所在地            東京都千代田区永田町二丁目11-1

出資比率        株式会社NTTドコモ 100%

主な事業内容  ブロックチェーン技術及び暗号資産を利用した商品・サービスの企画、開発

DMTPについて
DMTPは、ウォレットアドレスベースでメッセージの送受信ができるプロトコルです。

ユーザー同士でメッセージの送受信をすることはもちろん、Web3事業者がユーザーに対して通知やメッセージを送信することが可能になります。

DMTPは日本だけでなく、世界にもプロトコルの普及を進めており、世界最大のオラクルチェーンの「Chainlink」(https://chain.link/)や、世界最大のWeb3ドメインサービスの「Unstoppable Domains」(https://unstoppabledomains.com/)といった海外の有力なWeb3サービス、NFTプロジェクトなど500以上のプロジェクトと連携しています。

Twitter:https://twitter.com/DMTPHQ 

Discord:https://discord.gg/HyQ25C5n7s

Website : https://dmtp.tech/ 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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