SBINFT、朝日新聞社にNFT技術支援。朝日広告賞の賞状をSBTで発行

SBINFT、朝日新聞社にNFT技術支援。朝日広告賞の賞状をSBTで発行

SBINFT、朝日新聞社にNFT技術支援。朝日広告賞の賞状をSBTで発行

譲渡や転売ができないSBT※でデジタル賞状を交付、受賞者はブロックチェーン上で受賞経歴の証明が可能に

NFTコンサルティング事業およびNFTマーケットプレイスを運営するSBINFT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高 長徳、以下「SBINFT」)は、株式会社朝日新聞社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 史郎、以下「朝日新聞社」)が、2023年7月6日に主催した朝日広告賞において、NFTを利用したデジタル賞状を発行する新たな取り組みを行ったことを発表します。デジタル賞状は、第三者に譲渡できないNFTである「SBT」で発行され、7月下旬に希望する受賞者に贈られます。

 SBINFTは、国内ではじめてNFTによる卒業証書を発行した実績に加え、産学連携プロジェクトの参加証明書NFTを発行するなど、NFTに係る証書類発行の多数の実績があるほか、自社の内定証書や入社証書もNFTで発行しています。

 これらの実績が朝日新聞社に認められ、SBINFTは、朝日新聞社が毎年開催している朝日広告賞において、NFT推進のパートナーに選定され、NFTを付与したデジタル賞状の発行に関する技術支援を行うこととなりました。

 

 朝日広告賞は、朝日新聞社が1952(昭和27)年に創設し、優秀な新聞広告の制作者に贈られる名誉ある賞です。各時代のすぐれた新聞広告を顕彰し、長きにわたって広告文化の発展に寄与してきました。

 朝日広告賞では、これまでの「新聞広告の部」に加え、2022年度より「デジタル連携の部」が新設されるなど、広告表現の新たな可能性への挑戦が続けられています。この流れを受け、第71回となる今回からは、朝日広告賞の賞状が紙とデジタルの両方の形式で贈られることとなりました。

 今回作成されるデジタル賞状は、「受賞の証明」としての効果を持たせるため、他者への譲渡が不可能な形式であるSBTで発行されます。さらに、パブリックチェーンであるPolygonチェーンを利用することで、ブロックチェーン上に刻まれた発行履歴が、朝日広告賞の受賞実績を半永続的に証明します。

 7月6日に朝日広告賞贈呈式が執り行われたあと、SBINFTがデジタル賞状をSBTで発行し、7月下旬に希望者のウォレットアドレスに配布する予定です。受賞者は、希望に応じてSBTの配布先ウォレットに「SBI Web3ウォレット」とMetaMaskのいずれかを選択できます。

 SBINFTおよびSBI VCトレードが共同開発したSBI Web3ウォレットは、銀行口座を開設するような馴染みのあるステップで作成ができ、また、自動暗号資産調達機能により、まるで日本円だけで取引しているような使いやすさでNFTを取引することができるため、今般の対象ウォレットの一つに採用されました。 

 SBI Web3ウォレットはカストディアルウォレットであるため、ユーザーによる秘密鍵の管理が不要です。「SBI Web3ウォレット」を選択したユーザーは、秘密鍵の紛失や漏洩リスクを心配することなくデジタル賞状のSBTを保有することができるようになります。

 

 SBINFTおよびSBI VCトレードは、SBIグループが掲げる「顧客中心主義」のもと、誰もがNFTを安心して利用できる環境を創出し、デジタルスペース時代の先駆者としてWeb3ビジネスを推進してまいります。

【朝日新聞社について】

責任ある取材で真実に迫り、埋もれていた事実を掘り起こす。小さな声に耳を傾け、光のあたらなかった社会の矛盾や課題をあぶりだす。多様な見方、考え方、価値観を提示し、共有していく。

朝日新聞社はジャーナリズムの力を信じ、今日よりも素晴らしい明日を、みなさまとともに考え、ともにつくっていきます。新聞やデジタルメディアはもちろん、イベント、知的財産事業など、あらゆるチャンネルを通じてみなさまとつながり、必要な情報を届け、議論や交流の場を提供します

10年後、20年後、100年後も「みなさまの豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業」であり続けるために、私たちは挑戦を続けます。

朝日新聞デジタル:https://www.asahi.com/

コーポレートサイト:https://www.asahi.com/corporate/

Twitter(公式ニュースアカウント):https://twitter.com/asahi

◆会社概要

会社名:株式会社 朝日新聞社 The Asahi Shimbun Company

所在地:東京本社 東京都中央区築地5-3-2

代表者:中村 史郎(なかむら しろう)

創刊:1879年(明治12年)1月25日

事業内容:新聞・デジタルメディアによるコンテンツ事業、展覧会などのイベント事業、不動産事業

【SBI VCトレードについて】

SBI VCトレードは、「暗号資産もSBI」のスローガンのもと、国内最大級のインターネット総合金融グループであるSBIグループの総合力を生かし、暗号資産取引におけるフルラインナップサービスを提供しております。暗号資産交換業者及び第一種金融商品取引業者として高いセキュリティ体制のもと、暗号資産の売買にとどまらない暗号資産運用サービスや法人向けサービスの展開、さらにWeb3/NFT分野の拡大に寄与するSBI Web3ウォレットのリリースなど、「顧客中心主義」に基づく革新的なサービス・ビジネスを創出してまいります。

コーポレートサイト:https://www.sbivc.co.jp/

「SBI Web3ウォレット」はパブリックチェーン上でのNFT事業展開において、事業者及びユーザー共に直接的に暗号資産を持たなくとも、オンチェーンでNFTを売買することができるサービスです。自動円転機能、自動暗号資産調達機能によりまるで日本円だけで取引しているような使いやすさと管理のしやすさで、事業者やユーザーの皆様の暗号資産ウォレットの作成・管理や暗号資産などのハードルを下げ、NFT取引の裾野を広げてまいります。

◆ 会社概要

会社名:SBI VCトレード株式会社

所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー

代表者:近藤 智彦(こんどう ともひこ)

設立:2017年5月

事業内容:

・暗号資産におけるフルラインナップサービス(販売所・取引所、現物・レバレッジ、積立・レンディング・ステーキング)、およびシステムの提供

・自動円転により日本円だけでNFT取引しているような使い勝手を実現する「SBI Web3ウォレット」の提供

【SBINFTについて】

「ブロックチェーンサービスで革新的な体験を世の中に」

 ー Make a brilliant experience for the blockchain service ー

SBINFTは、パブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」を運営しています。自律分散型エコシステムの構築を掲げ、NFTマーケットプレイスを中心とするビジネスモデルに留まらず、Web3を牽引するような新時代のビジネス創出を目指しています。

<リンク一覧(SBINFT株式会社)>

コーポレートサイト:https://sbinft.co.jp/

SBINFT Market:https://sbinft.market/

最新情報:https://sbinft.co.jp/news/

採用情報:https://sbinft.co.jp/careers/

Twitter:https://twitter.com/sbinft_corp

◆ 会社概要

会社名:SBINFT株式会社

所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー

代表者:高 長徳(こう ちゃんど)

設立:2015年5月

事業内容:

・承認制による安心安全なコンテンツのみ流通することを目的としたパブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス事業「SBINFT Market」の提供

・企業や団体などが、NFTを活用した新たなビジネスモデルの構築を実現するためのNFTコンサルティング事業「NFT Consulting」の提供

・自社ドメイン上で様々なNFTコンテンツのマーケットプレイス構築を実現するWebAPIによるマケプレ構築支援事業「TOKEN CONNECT」の提供

◆ 本件に関する個人・法人の方からのお問い合わせ先について

SBINFT株式会社コーポレートサイト お問い合わせ

https://sbinft.co.jp/contact/

※「Soul Bound Token(ソウルバウンドトークン)」の略。譲渡不可能なNFTのこと。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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