Paima Studios、Web3ゲームの新作「Wrath of the Jungle: Tower Defense」を発表

Paima Studios、Web3ゲームの新作「Wrath of the Jungle: Tower Defense」を発表

Paima Studios、Web3ゲームの新作「Wrath of the Jungle: Tower Defense」を発表

• 日本発オンチェーンゲームの中プレイヤー数1位を達成

• 業界の最先端を行くWeb2感覚の流れるようなゲームプレイを実現

東京(日本)、Paima Studioは本日、Paima Engineプラットフォーム上で提供するWeb3ゲームの新作「Wrath of the Jungle: Tower Defense」を公開したことを発表しました。Paima Engineプラットフォームは、ブロックチェーンを活用した大規模完全分散型アプリケーションに対応するWeb3エンジンです。この新作ゲームは、業界トップレベルのオンチェーンゲーム開発フレームワークの実現を追求するPaima Studiosの進化における新たな一歩となります。

「Wrath of the Jungle: Tower Defense」は、フルオフチェーンゲームと同じような滑らかなゲームプレイフローを実現すると同時に、真のWeb3ゲームとして公開された製品の長所を全て備えています。このゲームは、一般的なWeb2ゲームと同じような感覚でプレイすることが可能です。しかもCardano、EVM、Polkadot/Astarなどの各種ウォレットに対応しており、さらに近い将来にはAlgorandウォレットにも対応する予定です。

dcSparkの共同設立者にして最高戦略責任者のロバート コナーキ(Robert Kornacki)は、「『Wrath of the Jungle: Tower Defense』は、オンチェーンWeb3ゲーム空間全体を大きく進歩させる製品です。プレイヤーにとっては、Web2感覚の流れるようなゲームプレイを楽しむことができる現時点で最先端のオンチェーンゲームであり、次世代Web3ゲームを体感することができます。デベロッパーにとっては、Paima Engineのようなテクノロジーを利用し、オンチェーンゲーム/自立型世界において、ゲーム業界とブロックチェーン業界の双方で、金字塔を打ち立てる機会を生み出す非常に画期的な出来事となります」と語りました。

dcSparkの共同設立者にして最高技術責任者であるセバスチャン ギーモ(Sebastien Guillemot)は、「オンチェーンゲームの新作『Tower Defense』は、公開後48時間で800回以上[A1] プレイされ、約6,000回のトランザクションが記録されました。Paima EngineによるカスタムビルトのL2インフラを利用することにより、ゲーム全体をパブリックブロックチェーン上で決済することによって生じるコストは4ドル(約560円)以下となります。このことは、巨大なユーザー基盤を惹きつけるブロックチェーンゲームを構築することが可能であることを証明しています。そのために、金銭的なインセンティブを利用してユーザーをプレイさせる必要も、中央集権型インフラに依存する必要もなく、ゲームデベロッパーやプレイヤーが手出せないほど高価になることもありません」と語りました。

このゲームの革新的な特徴を以下に示します。

・分散型Web3インフラのみを用いてオンラインゲームを運用するため、中央集権型サーバーを使用する必要がありません。

・プログラミング言語としてJavascriptとUnityを使用し、Paimaの能力を活用することにより、Web2のスキルでオンチェーンWeb3ゲームを簡単に制作することができます。

・完全無料でのプレイが可能です。この事実は、Paimaがオンチェーンゲームを効率的に開発したことで、ゲーム会社がパブリックブロックチェーン上でゲームを運用しつつ、ユーザーによるゲームプレイのトランザクションフィーを補助することが可能になることを示しています。

・クロスチェーンロビーシステムにより、Cardano、EVM、Polkadot/Astarなど全てのブロックチェーンのユーザーが相互にプレイすることが可能です。そのため、個別のチェーンにユーザーを分散させず、獲得可能な最大規模のWeb3市場全体をターゲットとすることにより、ユーザーの獲得を大幅に簡素化することができます。

・NFTをアカウントとして機能させるオプションにより、オンチェーンでゲームの勝敗を記録することができます。このNFTは公開市場で自由に取引することが可能であり、分散型リーダーボード上でのユーザーのランキングを表すものとなります。

「Wrath of the Jungle」は、新規格「Gaming Accounts」にも対応する予定です。これによりユーザーは、単一のトランザクションに自ら手動で署名することなく、ゲームをプレイすることができます。この機能は、競争の激しいブロックチェーンゲーム業界において当社を差別化する重要な特徴となっています。

Paima Studios(パイマ・スタジオ)について

Paima Studiosは、2022年4月に設立、新進気鋭のトラストレスWeb3業界の最前線に位置するリーディングカンパニーです。Paima Studiosは、Web3業界の持続可能で革新的な未来を創造するためのWebプリミティブの構築に注力し、新しい標準となることが期待されているPaima Engineのパイオニア的存在となっています。Paima Studiosは、「Jungle Wars: NFT Rumble」の発売を機に、技術の限界を押し広げ、その恩恵を直接ユーザーに提供することに全力を注いでいます。詳しくはpaimastudios.com をご覧ください。

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Twitterの公式アカウント:@PaimaStudios


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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