Metagri研究所、ブロックチェーン技術を活用した農産物とNFTの新交換システムを開始

Metagri研究所、ブロックチェーン技術を活用した農産物とNFTの新交換システムを開始

Metagri研究所、ブロックチェーン技術を活用した農産物とNFTの新交換システムを開始

愛媛の「平飼い卵」と新潟の「上越丸えんぴつナス」がラインナップ

株式会社農情人(本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)が運営する農業web3コミュニティ「Metagri研究所」は、スタディメーター株式会社(東京都千代⽥区、代表取締役:箕輪旭)の技術支援を受け、NFTと農産物の新たな交換システムを開始しました。このプロジェクトは、農業とブロックチェーン(NFT・暗号資産)を組み合わせた新しいビジネスモデルを提供します。

  • NFTと農産物の新たな交換システムを開始 – ブロックチェーン技術が農業業界に革新をもたらす

Metagri研究所では、コミュニティ活動への貢献に応じてPolygonネットワーク上に発行したソーシャルトークンを配布し、そのソーシャルトークンを農作物のNFTと交換する取り組みをスタートしました。

この取り組みは、ブロックチェーン技術を活用した新しいビジネスモデルの一例となります。

特に注目すべきは、愛媛のブランド地鶏「媛っこ地鶏」の生産者が育てる「平飼い卵」や、新潟県の豪雪地域で栽培される「上越丸えんぴつナス」を含む農産物が、NFTとの引き換えで提供開始されることです。

■平飼い卵(20トークン)
媛っこ地鶏肉をご注文いただいた方へ「平飼い卵」をセットでお届けします。

■上越丸えんぴつナス(50トークン)

「上越丸えんぴつナスと夏野菜」を1箱お届けします。

アクが少なく、ナス本来の甘みや旨みが強いのが特徴で、みずみずしくて柔らかな果肉でありながら、実の締りが良いため加熱によって形が崩れにくいと好評です。

※2023年8月より発送開始

  • 「農業×DeFi=FarmFi」:Metagri研究所の挑戦とソーシャルトークンの役割

Metagri研究所はソーシャルトークン「MetagriLabo Thanks Token」を発行しています。

このソーシャルトークンは、コミュニティ活動への貢献に応じてPolygonネットワーク上に発行され、Metagri研究所内の特別な農産物やサービスのNFTと交換することが可能です。

Metagri研究所では、ブロックチェーン技術を活用したアプリケーション開発の実績があるスタディメーター株式会社の支援のもと、コミュニティ内部のメンバーだけでシステム運用が可能な仕組みを設計し、開発しています。Metagri研究所が活用するコミュニティシステムには、3つの機能が含まれています。

  1. コミュニティDiscordで特定の⼈をメンションすると、対象者にソーシャルトークンを発⾏

  2. 集めたソーシャルトークンをNFTと引き換え

  3. NFTを本物の商品やサービスと交換

Discordにおけるトークン配布申請の様子

今後、スタディメーター株式会社とMetagri研究所は、このシステムをさらに発展させ、農業分野でのブロックチェーン技術の活⽤を促進していく予定です。この取り組みにより、農業業界におけるイノベーションの促進に貢献します。

  • 生産者者プロフィール

吉田裕史

愛媛県愛南町で「平飼い卵」を生産する吉田氏は、卵だけでなく愛媛のブランド地鶏肉「媛っこ地鶏」の生産も行っています。飼料の高騰、解体施設の廃業など、問題が山積みの畜産業界に対して、web3からのアプローチで課題解決を目指しています。吉田氏の取り組みは、地域の自然環境と最新のテクノロジーを活かした持続可能な畜産業の一例となっています。

耕太郎農園

新潟の「上越丸えんぴつナス」を生産する耕太郎農園は、地域の自然環境を生かした農業に取り組んでいます。

耕太郎農園は、新鮮で安全な野菜を育てることに情熱を持つ老夫婦2人の農園です。 自然に近い方法で土壌を管理し、化学肥料や農薬を極力使わないことで、環境にも体にも優しい野菜を提供しています。

直売所やオンラインショップでも販売しており、自宅で手軽にお召し上がりいただけます。

 耕太郎農園の活動は、農業だけでなく、農産加工品の販売やイベントの開催、都会の子どもたちへの田舎体験の提供など、多岐にわたっています。 地元、安塚での農業から里山にある美味しさ、楽しさ、心地よさを様々な方法で発信し続けており、「ごちゃまぜ農業」と呼んでいます。

  • 日本最大級を目指す農業NFTコミュニティ『Metagri研究所』

Metagri研究所は、「農業×ブロックチェーン」をキーワードに、持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。「研究所」と名付けられているのは、新たな社会実験に積極的に取り組む姿勢を大切にするためです。

りんご、いちご、メロン、ブドウ、マンゴー、トマト、コーヒーなど、様々な農作物とブロックチェーン技術を組み合わせて、持続可能な農業を目指しています。

主な取り組みとして、NFTホルダー限定のオンラインイベント企画・運営、農業とNFTの実験、独自のソーシャルトークン発行によるトークンエコノミーなどです。

農業にweb3を掛け合わせた事業や挑戦に興味のある方はこちら

公式サイト:https://metagri-labo.com/

コミュニティ(Discord): https://discord.gg/hyw3AkKa8e

公式Line:https://page.line.me/918tbanl

  • スタディメーター株式会社

個⼈や企業、⼦どもたちや社会の未来を⼀歩前へ導くために、デジタル⼈材育成や、オンライン学習サービスの企画・開発、新規事業開発等を⽀援。「挑戦したくなる世界」の実現をビジョンに掲げ、新しい⼀歩を踏み出したい⼈をサポートしています。

■会社概要

所在地:東京都千代⽥区有楽町1-2-2  東宝⽇⽐⾕ビル9階 ビジネスエアポート⽇⽐⾕

代表者:箕輪 旭

設⽴:2020年7⽉7⽇

会社URL:https://studymeter.jp/

事業内容:IT⼈材・デジタル⼈材の育成 | オンライン学習サービスの提供 | 教育関連事業の企画・開発

  • 「Metagri研究所」運営元企業情報

(1)商号 : 株式会社農情人

(2)URL :https://noujoujin.com/

(3)提供サービス(一部):農業マーケティング支援、農業×ブロックチェーンの企画開発、書籍出版

(4)本件についてのお問い合わせ :info@noujoujin.com

本リリースについてのお問い合わせは、メールでのみ受け付けております。ご了承ください。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ