脳波買取センター《BWTC》が、金沢市の新スペース『FOC』に巡回。

脳波買取センター《BWTC》が、金沢市の新スペース『FOC』に巡回。

脳波買取センター《BWTC》が、金沢市の新スペース『FOC』に巡回。

6/17(土) 18(日)は100秒1000円で脳波データを買取

越境型クリエイティブ集団「Konel(コネル)」は、市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る組織「BWTC 脳波買取センター」の初の巡回を2023年6月17日より開始します。期間中、自動買取機を用いて来場者の脳波を買い取り、独自のプログラムによって脳波絵画を生成し、さまざまな価格で販売します。

本作品は、生体データや機械学習など目には見えないさまざまなデータが無意識に取引される現代において、情報の価値について考え、新たな取引の形を模索することを目的にしています。市民から買い取った脳波データは、脳波絵画に変換や、将来的に絵画以外の形態へ変換し、発表または販売を行う可能性も見込んでおります。

BWTC発足以来・初となる巡回を、石川県金沢市のオルタナティブスペース「FOC(フォース)」にて行い、脳波データの買取会を開催します。期間中、6/17、6/18は強化買取期間で買取価格は100秒=1,000円、6/19〜6/25の期間は買取価格100秒=100円にて脳波買取を行います。
※脳波買取には応募は不要です。先着順でのご案内になります。
※マシントラブル等により開催できない場合もございます、ご了承ください。

  • BWTCとは

すべての来場者から100秒間の脳波データを自動買取

Konelは2022年6月、市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る組織「BWTC」を発足しました。

「BWTC」は、自動買取機を用いて脳波を買い取り、独自のプログラムによって脳波絵画を生成し、さまざまな価格で販売する組織です。2022年7月、アーツ千代田3331にて開催した「BWTC Trade Week」(※)では来場いただいた方々からその場で脳波を買い取り、同時に脳波絵画の展示も行いました。

本プロジェクトは、可能性を創作するコレクティブであるKonelが「価値」という複層的なテーマを、ラディカルな思考と寸劇的なフィクションによって再解釈した作品です。体験者が脳波を販売し、実際に対価を得る体験から、画一的でない現代における「価値」の実態と、「何かを見出す」という人類のみに許された思考の有り様について考察する場を提供する試みです。

これまでに買取した脳波絵画一覧:https://www.bwtc.jp/collection

脳波絵画のサンプル (My Son by M.U.)脳波絵画のサンプル (My Son by M.U.)

Official Site : https://www.bwtc.jp/
ティザームービー:https://vimeo.com/698467100

Twitter : https://twitter.com/BWTC_official

  • BWTC Trade Week アーツ千代田3331 での開催の様子 ※

Konelは、2022年7月30日(土)〜8月7日(日)の10日間、来場者の脳波を100秒=1,000円、最大100万円まで買い取る《BWTC Trade Week》をアーツ千代田3331にて開催しました。本イベントは、脳波買取が940人強、総来場者数は1,600人強の方々に体験いただきました。
 ・総来場者数:1,600人強

 ・脳波買取金額: 1,072,000円(〜2022年8月7日(日)までの累計)

 ・開催地:アーツ千代田3331(https://www.3331.jp/ 

BWTC Trade Week 立体撮影:https://my.treedis.com/tour/bwtc

また、アーツ千代田3331の展示空間での体験だけでなく、地方や遠隔地からでもメタバース空間でBWTCをバーチャルに体験いただける「BWTC Metaverse Store」の取り組みを、脳科学をベースにしたワンストップなソリューションの開発・提供を行っている株式会社ハコスコ協力のもと実施しました。「BWTC Metaverse Store」はオンラインで公開しています。

URL : https://hacosco.net/BWTC

  • BWTC 初の西日本展開

BWTCは20223年6月、石川県金沢市のオルタナティブスペース「FOC(フォース)」にて初の巡回展を行います。

6月17日・18日を【強化買取期間】として100秒間=1,000円で、6月19日〜25日は通常買取として100秒間=100円で、市民の脳波データを買い取ります。

会期:2023年6月17日(土)〜6月25日(日)
開場:11:00-18:00
場所:オルタナティブスペースFOC(https://www.foc-space.jp/ ) 石川県金沢市兼六元町11-3 2F

  • オルタナティブスペース「FOC」について

FOC(フォース)は石川県金沢市のオルタナティブスペース。コンセプトは「直感の練習場」。2023年6月17日(土)に、石川県金沢市兼六元町にOPENいたします。

ティザーサイト: https://www.foc-space.jp/

〒920-0931 石川県金沢市兼六元町11-3 2F

問い合わせ:contact@foc-space.jp

  • Konelについて​

Konel(コネル)は「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブ。スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進しています。日本橋・金沢・下北沢の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。主な作品に、脳波買取センター《BWTC》(2022)、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ – TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)と共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)など。

Konel Inc.
Official Site:https://konel.jp/

Instagram : https://instagram.com/hellokonel (@hellokonel)
Contact:info@konel.jp

代表者:出村 光世
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
設立:2011年10月
資本金:950万円

  • 本件に対するお問い合わせ先​

Konelは、未来の可能性を探るプロジェクトへ積極的に参画します。
コラボレーション・取材に関するお問い合わせは、こちらのアドレスまで。

info@konel.jp


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ