第2回日本Web3ハッカソン大会「Tokyo Web3 Summer Hackathon」開催のお知らせ

第2回日本Web3ハッカソン大会「Tokyo Web3 Summer Hackathon」開催のお知らせ

第2回日本Web3ハッカソン大会「Tokyo Web3 Summer Hackathon」開催のお知らせ

この度、CGVはNTTドコモ、MetaFocus、TEAMZ、CoinW Labsなど出身の専門家に協力して頂き、第2回の日本Web3ハッカソン大会「Tokyo Web3 Summer Hackathon」が晴れて開催の運びになったことについてお知らせします。

(事前) プロジェクトの登録チャンネルをオープンしました!https://www.web3hackathon.io/
会社、協力者の募集・交渉も同時に進めています。

CGV FoFは先日、日本で最も影響力のあるWeb3オフラインサミット「TEAMZ Web3 Summit 2023」に協賛し、またサミット初日(5月17日)の午後に虎ノ門ヒルズにて「Tokyo Web3 Summer Hackathon (TWSH) Demo Day」というオフラインイベントを開催することを発表いたしました。

当日は、数十人のゲストに出席してスピーチを行って頂く予定です。ゲストとしては、元内閣府副大臣で、デジタル社会推進本部本部長代理 web3PT座長を務める平将明氏、Draper Associatesの創業者であるTim Draper氏、Astar Networkの創業者である渡辺創太氏、BitFlyer のCEO である加納裕三氏、NTT DOCOMO web3特任専門家、ETH GlobalのレビュアーであるJason Sai氏、Coincheck常務執行役員であるAmo Kensuke氏、OP Cryptoの創設者であるDavid Gan氏、Infinity Ventures Cryptoの共同創設者であるAkio Tanaka氏、STEPNの最高収益責任者であるMable Jiang氏、NGC VenturesのパートナーであるTony Gu氏、SevenX Ventureの共同創設者であるQi Liu氏他多数にお越し頂く予定です。

「TWSH」を日本で開催する背景には、日本政府がWeb3の発展に向けて様々な大きな取り組みに着手していることがあります。その一例に、最近日本の総理大臣である岸田文雄首相により、「Web3時代の到来は、日本経済の成長につながると確信している」という発言がありました。CGVとしては、日本政府は今後、Web3関連のインフラを含む新しいサービスの創造を促進する環境を整えるために制度改革を実施するという決意が見て取れ、そのため日本は暗号資産(仮想通貨)とWeb3の分野で非常に高い成長性を持っており、グローバル市場でも重要な位置を占めるプレーヤーになる可能性が高いと見込んでいます。

主催者である「CGV」は、今回のハッカソンは、従来のものとは異なり、参加チームの能力のみならず、プロジェクトの持続性や発展性をも重視するために、大会の開催期間を半年と長めに定めました。Web3エコシステムの構築と発展は一朝一夕には達成できないことであり、より持続性が高く、より手厚いサポートをご提供し、世界中でWeb3分野の優れた才能やチームを発見し、Web3という非常に将来性のある領域を共に開拓していきたいと考えています。

主催者CGVの創設者であるSteve Chiuは、第2回目の日本Web3ハッカソンの注力方向としましては、「ブロックチェーンの基盤技術やDeFi、GameFi 、メタバース、NFT、SocialFiなどの人気分野だけでなく、ゼロ知識証明(ZK)や暗号化AI融合、革新的なステーブルコイン、DePIN(分散型物理インフラネットワーク)、ソウルバウンドトークン(SBT)、完全オンチェーンゲーム、新しいソーシャルアプリケーションなどの革新的な領域にも焦点を当てている」としました。

イベントに参加するメリットとしては、最前線のプロジェクトにいち早くアクセスし、世界中のWeb3業界人と交流することが挙げられます。また、ハッカソンの参加チームとしては、世界のトップVC・投資機関からの起業相談や投資検討、および総額数十万ドルの賞金を獲得する貴重な機会になります。

 

大会のスケジュールとしては、4月から6月にかけて、プロジェクト登録、審査、評価、Demo Dayオフラインショーケース(東京虎ノ門)、オンライン事前選考、優秀プロジェクトロードショーが順次開催されます。そして9月に日本で表彰式を行う予定です。

現時点では、すでに世界各国から30以上のVC・投資機関がプロジェクト選考・審査に参加する意向を示しており、また多数の組織から協力の意向表明を受けています。

  •  第1回日本Web3ハッカソン大会の概要

CGVが主催する第1回日本Web3ハッカソン大会は、2022年7月から10月にかけて開催され、ソフトバンク、Cointelegraph Japan(CTJ)などとの共催で、Metis、MetaEstate、Atom Capital、Binance、BAI Capital、Consensus Lab、Gate.io、IOSG Ventures、IPFS infinite Japan、NGC Ventures、OKX、Tokyo Tower、Tokyo Esports Gateなど、世界のブロックチェーン業界で数十の有名な機関が共同で支援しています。日本、米国、シンガポール、ドバイ、香港などから100以上の優秀なプロジェクトが参加し、結果として選りすぐられた9つのチームが優勝し、計15万ドルの賞金を獲得しました。また、参加プロジェクトの一部は、投資機関からの投資意向の連絡や日本国内のリソース支援をも受けていました。

 

機関、協力(イベントサポート、プロジェクト選考・審査、メディア協力など)の申し込みはこちら:

Yurinatyou@cgv.fund

(事前)プロジェクト登録チャンネル:

https://www.web3hackathon.io/

 

  • Cryptogram Venture (CGV)について

Cryptogram Venture (CGV)は、日本を拠点とし、適格資格を持った暗号業界の研究および投資機関です。「研究駆動型投資」をビジネスの指針とし、FTX、Republic、CasperLabs、AlchemyPay、The Graph、Bitkeep、Pocket、Powerpoolなどの早期投資に参加しています。また、日本政府監督の下でJPYWという日本円ステーブルコインにも投資しています。さらに、CGV FoFはHuobi venture、Rocktree capital、Kirin fundなどのファンドのLPです。現在、CGVはシンガポール、カナダ、香港などの地域に支部を設置しています。

Cryptogram Venture (CGV)のホームページ:https://www.cgv.fund/

 

  • NTTドコモについて

日本最大手の移動体通信事業者であり、6000万人を超える契約者を有しています。全国規模の3Gネットワークサービスを提供し、2010年には商用LTEネットワークサービスを提供しました。2022年11月、NTTドコモは、「Web3(ウェブスリー)」と呼ばれる次世代のインターネット技術に6000億円(40億ドル)規模の投資をすると発表しました。

 

  • MetaFocusについて

MetaFocus は、プロジェクトの成長を支援するWeb3プロジェクトインキュベーターです。シンガポールに本社を置き、東京とカナダなどに支店があります。現在、事業は北米、アジア、中東、およびヨーロッパの一部の国と地域に拡大しており、50以上の協力機関とほぼ100人の業界専門家と協力しています。MetaFocusは、初期段階のプロジェクトの成長に合わせて創業チームに適切なサポートを提供します。業界のトップメンター陣と豊富なプロジェクトのローカライズ経験を持っており、初期段階のプロジェクトに業界、オペレーション、マーケティング、資金調達、上場などのパーソナライズされた、差別化された指導とサポートを提供します。

 

  • TEAMZについて

株式会社TEAMZは、新たな可能性を求めるweb3関連企業へ事業戦略やソリューションを提供するデジタルクリエイティブ集団です。国際的かつ豊富な経験を持つメンバーが集まり、世界中にある最先端の技術・ツールと共にお客様へ質の高いサポートをしています。NFT、DAO、GameFi、Wallet、メタバースなどのweb3サービスを企画から開発、その後のサポートまでワンストップで提供することで日本におけるWeb3業界をリードしていきます。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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