地域創生の新たな形を目指す6地域合同プロジェクト『#旅するジモト』始動。2023年2月末よりNFT「ジモトパスポート」販売開始

地域創生の新たな形を目指す6地域合同プロジェクト『#旅するジモト』始動。2023年2月末よりNFT「ジモトパスポート」販売開始

地域創生の新たな形を目指す6地域合同プロジェクト『#旅するジモト』始動。2023年2月末よりNFT「ジモトパスポート」販売開始

自粛期間であった2020年GWに、新しい旅のカタチとして好評を博した「#旅するおうち時間」のチームが、地域創生の新たな形をめざして「#旅するジモト」を始動。

 

■「#旅するおうち時間」とは
 熊本県球磨郡五木村のまちづくり事業を展開する株式会社日添を中心とした6地域の仲間たちが、コロナ禍をきっかけに企画したものです。日替わりで地域より”旅した気分になれる、とっておきのもの”が届くサービスは、第一弾が10日間で瞬く間に完売するなど、コロナ禍で増えるおうち時間を背景に好評を博しました。

■「#旅するジモト」がめざすもの
 「#旅するジモト」は、利用者にとってこの6地域が「自身や家族の出身地に加わる“もうひとつのジモト”になる」ためのプロジェクトです。多くの仲間(利用者)たちとともに、それぞれの地域の活性化に参画していただくことで、地域や仲間との関わりを深めていただきたいと思います。
 また国や自治体の政策としても推進され始めているWeb3への取り組みを積極的に取り入れることで、多様な仲間を募るとともに、Web3ならではの地域創生の新たな形づくりをめざします。その一歩として、2023年2月末よりNFT「ジモトパスポート」の販売を予定しています。

■なぜNFTで地域創生を目指すのか
 自身にゆかりのない地域との関わりづくりは、自身にとっても、受け入れる地域側にとっても、とてもハードルの高いものでした。その原因は「地域とのつながりが可視化しづらい」ことにあると考えています。NFT「ジモトパスポート」は、「#旅するジモト」を通じて6地域とつながっていることを手軽に証明/確認できるものです。オンライン/オフライン問わず、さまざまなところで地域住民も含めた仲間同士がつながっていく仕組みをつくりたいという想いを込めてNFTを販売いたします。

■「ジモトパスポート」購入後にできること
 「ジモトパスポート」を購入いただいた方は地域の仲間として、DAO型コミュニティにも参加いただけます。このコミュニティでは、仲間との交流を通じて地域を知り、地域課題を話し合い、その解決を目指すアイデアを自由に出し合っていく場にしていきたいと考えています。ただし、どの程度関わるかは購入者の自由です。参加は強制ではありませんので全く参加しないのもよし、積極的に参加して、さらに地域とのつながりを深めていただくのもよし、ご自身にあった距離感での関わり方を選択いただけます。また「ジモトパスポート」の売上金を使用して、どのアイデアをカタチにするか、などの意思決定もすべて本コミュニティ内で行います。

■株式会社日添 日野正基より 「#旅するジモト」への想い
 新型コロナウイルスは世界中で様々な変化をもたらしました。その大きな変化のひとつに「関係性」があると考えています。コロナ禍による行動制限の暮らしの中、テクノロジーの発展により、様々なヒト、モノ、コトと関わりやすくなってきました。それと同時に関係を絶つ事も簡単にできるようになり、「関係を選ぶ」時代になってきています。私達はこのプロジェクトを通して、「地域」と「人」、「都市と地方」、「生産と消費」などの様々な関係性を問い直し、対等で心地よい関係性を築きながら、よりよい地域づくりに励んでいきたいと思います。

 ■6地域の仲間よりメッセージ
◆石川県七尾市
株式会社御祓川・能登スタイルストア 森山奈美

 

能登半島のまんなかあたりに位置する七尾市には、地方都市の課題から限界集落の課題まで、いろんな課題があります。里山里海に関わる人たちが、この課題に対していろんな活動を行っていますが、ぜひみなさんもその取り組みに参加しませんか。

 ◆三重県尾鷲市
一般社団法人つちからみのれ 伊東将志

 

紀伊半島の小さな港町、人口は最盛期から半分の人口になって少子高齢化 が進んでいます。「脱炭素」と「教育」をこのまちのテーマに掲げ、軸をおいて活動しています。このまちだからこそできること、社会問題、プロジェクトに取り組んでいきたいと思います。

 ◆高知県四万十町
一般社団法人いなかパイプ 佐々倉玲於

清流・四万十川が流れる四万十町は、不便な「いなか」ですが、全国とつながりながら、人間らしく暮らせる先進地域。地域資源が豊富で、地域で受け継がれてきた知恵や技などを持った優れた人財が豊富です。地域づくりに参加したい!という方との出会いをお待ちしております。

◆鳥取県
株式会社おむすび鳥取 中川玄洋

鳥取で暮らしていると、このまちは余白の多い地域だと思います。
駅から徒歩5分のおしゃれなシェアオフィスもあれば、農村地域に飛び出せば、若者が活躍するチャンスの多い場所もあります。企業と行政との取り組みも多く、鳥取をおもしろがってくれる人を求めています。

 ◆山口県周防大島町
株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 松嶋匡史

瀬戸内の島で四季折々の旬の果実を使い、全て手作りでこの島でしかできないこだわりのジャムをつくっています。ジャムづくりを通して、島や街の経済・生態系につながると信じ、活動しています。少数多品目の農業やその6次産業化、それに伴う課題やその解決にご関心がある方、いっしょに取り組みませんか。

 ◆熊本県五木村
株式会社日添 土屋望生

五木村は、人口1000人で九州内陸部の中で一番人口の少ないまちです。人口が少ない分、娯楽も少ないですが、この村には、自分の人生を、自分のスキルで楽しくできる人が多くいます。そんな人たちと一緒に、五木村をもっとよくするためのプロジェクトを動かしてみませんか。

  毎週金曜21時よりTwitterの公式アカウント@jimoto_tabiで、地域の仲間とゆったりと語り合うスペースを実施しています。気軽にお立ち寄りください。
 「ジモトパスポート」の詳細などは今後、公式サイト・SNSにて順次発表いたします。世界中から集まる多様な仲間たちとともに“もうひとつのジモト”をつくり、地域の宝を未来につなげていく本プロジェクトの続報を、ぜひご期待ください。

<公式サイト>  https://jimoto.net/
<公式Twitter> @jimoto_tabi (https://twitter.com/jimoto_tabi
<公式Instagram> @jimoto_tabi (https://www.instagram.com/jimoto_tabi/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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