無冠の王者スナイデルがWeb3を通じて、FIFAワールドカップカタール2022へ再戦

無冠の王者スナイデルがWeb3を通じて、FIFAワールドカップカタール2022へ再戦

無冠の王者スナイデルがWeb3を通じて、FIFAワールドカップカタール2022へ再戦

一般人でもWeb3を参入ように

昨年来、Web3は世界中で爆発的に普及し、日本もWeb3を国策として展開するなどと、積極的にアピールをしています。 一方で、FIFAワールドカップは、全世界から40億人のサッカーファンが注目するビッグイベントであり、このコロナ禍語における世界最大級のパーティです。ワールドカップを期待する世界中のサッカーファンに、Web3を通じて新しい体験を与えることは、Web3をさらに広める最高のチャンスでもあります。
ヴェスレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)、元オランダ代表のプロサッカー選手。オランダ代表では同国代表最多出場記録の保持者であり、通算134試合に出場し、計30得点を記録。2010年のFIFAワールドカップでは大会最多タイとなる5得点を挙げ、オランダチームの準優勝に貢献し、無冠の王者とも呼ばれています。
 

 

スナイデルは、2019年の引退後から、ビジネスパートナーである中華系アメリカ人の白強と共に、サッカーにおける新たなニーズについて検討してきました。 白強は、90年代にインターネット事業のスタートアップを創業して以来、米国・中国で共同創設者として3社上場の経験を持つシリアルアントレプレナーです。

 

 

スナイデルと白強は、産業革命の時代に誕生した現代サッカーは、今のデジタル時代においてやや時代遅れなところもあり、若いファンが激減していると考えます。例えば、今のデジタル社会では、従来のスポンサーや広告を中心としたビジネスモデルのバランスが保たれてない面があります。 一方で、社会全体から期待が高まっているWe

 

b3に関しては、現在、まだメインストリーム・カルチャーになりきれず、マスアダプションに悩まされています。 そこで、ワールドカップに関心を持つサッカーファンが従来持ち合わせている習慣を細分化し、Web3の形で再現できるのではないかと、スナイデルは提案しました。 例えば、ワールドカップのイベント期間における従来のマッチング、投票、得点予想から協賛や広告の活動を、すべてWeb3の方式で行ってみるなど。 この発想から、スナイデルと白強が率いるチームは、サッカーファンが従来の行動を大きく変えずにワールドカップを楽しみ、それと同時にWeb3についても触れ、馴染むことができるプラットフォーム「Kraze Football」をリリースしました。
 

 

今年のFIFAワールドカップカタール2022に向けて、Kraze Footballは英語だけではなく、日本語でもリリースされており、世界中のサッカーファンにとってのWeb3へのゲートウェイになることが期待されています。
 
「我々オランダチームは、ワールドカップの無冠の王者と呼ばれているが、今回はKrazeを通じてWeb3のワールドカップチャンピオンを目指す。そして、私自身がサッカーにおける新時代と旧時代の架け橋になる。」と、ヴェスレイ・スナイデルは全世界のサッカーファンに向けて言います。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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