新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」本日公開、10月15日(土)より一般サービス開始 ~ゲーミフィケーションによりインフラの課題を解決するWeb3アプリ~

新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」本日公開、10月15日(土)より一般サービス開始 ~ゲーミフィケーションによりインフラの課題を解決するWeb3アプリ~

新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」本日公開、10月15日(土)より一般サービス開始 ~ゲーミフィケーションによりインフラの課題を解決するWeb3アプリ~

市民の力で楽しみながら老朽化したインフラを総点検!! 初期投資不要、社会貢献しながら稼げる新アプリ

 市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行うNPO 団体Whole Earth Foundation (以下、WEF)は、この度、新・社会貢献型Webアプリ「TEKKON」iOS版を2022年9月15日(木)よりApp Storeにて公開します。(Android版は、Google Playより整い次第公開予定)
 本アプリは、公開から1か月間のアクティベーションコードが必要な限定公開期間を経て、2022年10月15日(土)よりどなた様でもご利用いただけるようになります。

 「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲームです。国内のマンホールを対象とした従来のアプリ「鉄とコンクリートの守り人」の理念を引き継ぎ、投稿された情報を自治体やインフラ企業に提供することでインフラの保全に繋げるという、ゲーミフィケーションとデータサイエンス技術を活用したインフラ産業の革新に挑戦しています。「TEKKON」は、世界中どこでも楽しめるグローバルアプリとなっており、散歩中や買い物、通勤途中などのスキマ時間に、マンホールをはじめとするインフラを撮影するだけで、自身の健康増進に繋げながら、インフラを守り、さらにトークンを活用したインセンティヴが得られるという、社会活動「鉄活」の輪を全世界に広げていきます。

※「TEKKON」ローンチに伴い、旧アプリ「鉄とコンクリートの守り人」は10月14日(金)をもってサービス終了となります。事前にデータ引き継ぎの申し込みをしていただくことで、既存のユーザーデータの一部は「TEKKON」に引き継がれ、継続してプレイしていただけます。詳細は鉄とコンクリートの守り人のHP(https://game.guardians.city/news/tekkon/)をご参照ください。

  • Web3の活用で、市民の力で楽しみながら社会インフラを守る新しい社会の実現を目指し、社会貢献活動に対する報酬(インセンティヴ)を付与するリワード機能を追加。

 「TEKKON」では、マンホールをはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を追加しています。「TEKKON」は、相棒となる犬とともにゲームを進めていくことになりますが、ポイントを使って犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わる「犬の育成機能」を持たせ、ゲーム性を高めました。
 また、獲得したポイントをWEFが発行する暗号資産「Whole Earth Coin(WEC)」に交換することができる「クリプトウォレット機能」を搭載。WECは今後、日本の暗号資産取引所での上場を見据えており、将来的には、暗号資産をインセンティヴに、初期投資不要で社会貢献活動をしながら稼ぐことができるアプリを目指しています。

  • ​グローバル対応で、世界中のインフラ画像を収集・レビュー可能に。

 日本国内を対象としていた「鉄とコンクリートの守り人」に対し、「TEKKON」はグローバル対応のゲームアプリとなっています。海外旅行先など世界中のインフラの撮影ができ、楽しみが広がるアプリとなっています。レビュー機能で海外のインフラ画像のレビューをすることもできるので、馴染みのない世界のマンホール画像を見て楽しむことも可能です。

  • 対象となるインフラを拡充。マンホールに続く第2弾は同じく老朽化対策が急務なインフラ「電柱」。

 旧アプリ「鉄とコンクリートの守り人」では、本年3月のアプリローンチから約半年で全国90万を超えるマンホール画像の収集を達成しました。
 今回ローンチする「TEKKON」では、マンホールに続いて、新たに「電柱」も撮影・投稿およびレビューの対象とします(10月上旬頃追加予定)。マンホールと同じく高度経済成長期に多くが整備された電柱は、一般的に50年程度の寿命といわれており、老朽化対策が必要なインフラの一つとなります。全国で約3,600万本を数える電柱を「TEKKON」の対象とすることで、市民の力による効率的なインフラ保全に繋げます。

なお「TEKKON」は今後も、順次対象となるインフラの拡充を進めていく予定です。
 

  • 「TEKKON」について

アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:
  iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
  Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:
  iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
  Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)

ダウンロード開始日:iOSアプリ版 2022年9月15日(木)
          Android版 準備中、整い次第公開予定。
サービス一般開始日:2022年10月15日(土)
TEKKON 公式サイト: https://tekkon.com/
           ※英語サイトとなります。

<遊び方(マンホールの場合)>
 マンホールの撮影・投稿
まだ誰も投稿していないマンホールを見つけたら、地図上でマンホールの場所を選択。対象となるマンホールの「周辺画像」と「真上画像」を写真撮影、投稿するとポイントが獲得できます。

投稿されている画像をレビュー
投稿されたマンホール写真について、インフラの状態に関する質問に回答することでも、ポイントを獲得することができます。また、「TEKKON」では新たに、実地を確認してレビューする「ライブレビュー機能」も追加しています。

<アプリ上の「犬」について>
 「TEKKON」では、相棒となる犬とともにゲームをスタートします。獲得したポイントを使って犬のレベルを上げると、1つの撮影やレビューにつき獲得できるポイント数がアップし、より効率的にポイントを稼げるようになります。
 また犬の中には、獲得できるポイント率が高いレアキャラクターも存在。ポイントを使って犬を購入し複数の犬を持てば、さらに獲得できるポイント数がアップします。

◆キャラクターデザイン:浅田真理 (あさだ まり)

 

クリプトアーティスト。NFTコミュニティ”NFT & CRYPTO ART JAPAN”主宰。
日本初NFT展示2021/6月開催、NFTの祭典CAWA in Tokyo主催。アーティスト支援プラットフォーム”ArtiStake”を運営。J-WAVEイノフェス、FUJIROCK、MUTEK. JP×文化庁メディア芸術祭、DOMMUNE、ポルトガルBOOM FESTIVAL、ドイツFulldome Festivalなど国内外のフェスやイベントにVJ出演多数。

 
■Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
所在地
  本社:シンガポール
  日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立:2020年12月
URL:http://www.wholeearthfoundation.org/ja/

Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。昨年夏以来、「鉄とコンクリ―トの守り人」を通じて定期的に市民参加型のイベント「マンホール聖戦」を開催し、これまで全国のマンホールデータ94万基を収集してきました。今回、Web3を活用した「TEKKON」において、インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることにより、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを作ってまいります。今後、新アプリ「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「マンホール聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ