Creator’s NEXT のNFTニュース|伊藤 穰一氏、平井卓也氏、VERBAL氏が登壇のNFT Summit Tokyoにて、窪田望がAI技術を活用して描く絵画『DEEP ART』とNFTアートの可能性について、プレゼンテーションしました
Creator’s NEXT のNFTニュース|伊藤 穰一氏、平井卓也氏、VERBAL氏が登壇のNFT Summit Tokyoにて、窪田望がAI技術を活用して描く絵画『DEEP ART』とNFTアートの可能性について、プレゼンテーションしました
- AI技術を活用して描く絵画『DEEP ART』をNFTアートとして出品
- 多様なアーティストとのコラボ創作を実現
- 3日間の個展にて、10万円の作品が26点販売されました
DEEP ARTとはAI技術を活用して描かれた絵画作品です。作品を創るために①言葉から絵画を探し出すAI、②絵画を生成するAI、③その絵画の良さを審査するAIの3つが使われています。これらのAIは戦うかのように作用しながら習作を行い、作業を繰り返しながら徐々に作品を完成させていきます。
窪田は2022年4月22日(金)から4月24日(日)まで羽田イノベーションシティにて開催された自身での個展『題名のないAI絵画展』での試みを中心にトークを展開。「人間とAIが共創する世界」をテーマに、AIの技術を使って描かれた絵画作品を展示。一般観覧者は、絵画に題名をつけながら作品を鑑賞するなど、感性を刺激する仕掛けを楽しみました。
【AIが人間の感性を刺激し、新たなアートを生むコラボセッション】
個展では、AI絵画を見てインスピレーションを得たアーティストに、ライブで作品を生み出していただく実験的なコラボセッションを開催しました。
【目が見えない人と楽しむ絵画のワークショップ】
目の見える人、見えない人が言葉を介して「みること」を考える鑑賞プログラム
展示作品はNFTアートとして出品し、観覧者もその場で購入することができます。AI技術を活用して描かれた絵画や、NFTアートに初めて触れる方が多い中、10万円の価格で販売されていた作品は26点が購入されました。
- 今後はDEEP ART財団(仮称)を立ち上げ、世界での活動展開を予定しています。
今後は、AIの技術を使ったアート(DEEP ART)によるムーブメントを日本国内だけではなく、世界に拡張していくためにDEEP ART財団(仮称)を立ち上げ、活動展開していく予定です。
- 窪⽥ 望(くぼた のぞむ)について
・株式会社クリエイターズネクスト 代表取締役
・大正大学 招聘教授
・デジタルハリウッド大学大学院 客員准教授
米国NY州生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。15歳の時に初めてプログラミング開発を行い、ユーザージェネレーテッドメディアを構築。大学在学中の19歳の時に起業し、現在17年目。2019年、2020年には4万5000名の中から日本一のウェブ解析士(Best of the Best)として2年連続で選出し、2021年には初の殿堂入りを果たす。