元スクウェア・エニックス米国法人社長の岡田 大士郎氏がRAKUZA株式会社 取締役CSOに就任
元スクウェア・エニックス米国法人社長の岡田 大士郎氏がRAKUZA株式会社 取締役CSOに就任
https://rakuza.io/
国際金融を牽引し、世界的ゲーム企業のマネジメント経験を有する岡田氏の参画により、当社の「次世代テクノロジーを活用して、日本の伝統文化を保全し、新たな価値を創造する」という構想の実現に向けて、一層多角的な事業戦略を推進し、新たなマーケットの開拓と価値創造を実現してまいります。
■岡田 大士郎氏 コメント
社会はWeb3の時代からWEB5 の時代へトランスフォームしてゆく世界となっています。
WEB5 は、Society5.0やIndustry5.0と迎合しながら未来社会を創造してゆく新しい世界創りを実現してゆきます。
「楽座」はその先駆者として、新しい市場の創造を進めてゆく活動を開始します。
私もこの新しい価値社会創出に貢献してゆきます。
■プロフィール
1979年(株)日本興業銀行(現・みずほ銀行)へ入社、ロンドンなどでの勤務を経験した後に、ドイツ銀行グループでDirector, Head of Taxesとして国際税務統括の業務に従事。
2005年にスクウェア・エニックスに入社し、2007年まで米国Square Enix, Incの社長(COO)として米国事業経営に携わった後、「組織風土並びに働き方改革」をミッションとして総務部長に就任。
その後、ミッションであるクリエイティブワークプレイスの構築を進め、本社スタジオの全面移転や、大阪事業所の移転プロジェクトに関与。クリエイティブ・ワークプレースダイナミクスの実践と、コンテンツ制作業務における価値創造支援を行う「場」作りを実践。
2019年1月に株式会社HLD Lab(Happy Life Design Lab)を創業。
並行して、社)日本ライフシフト協会理事、社)FOSC副理事長、社)日本ワーケーション協会特別顧問、社)ゲームカルチャー協会理事など、ソーシャル、ハピネス社会共創活動に取り組んでいる。
2022年2月に一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団の専務理事に就任。
2023年8月にRAKUZA株式会社の取締役CSO(Chief Strategic Officer)に就任。
■岡田 大士郎氏と代表取締役甲斐 義和の対談動画第一弾を公開中
8月4日に発表いたしました楽座のアップデートと今後の展開、社会的な役割などについて対談された動画を公開しています。今後も様々な知見と未来に向けたテーマが交錯する両氏の対談を継続的に公開していく予定ですのでぜひご覧ください。
▼RAKUZA VISION CONVERSATION ver1~甲斐義和×岡田大士郎~
https://www.youtube.com/watch?v=LtxV4U7Jmyg
■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」について
楽座は、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイスです。今や貴重な文化財とも言える有名なアニメのワンシーンを「世界にひとつだけのあなたの権利」としてNFT化し、価値のやり取りを可能にしています。2021年6月にローンチし、今までに1,000点もの作品を取引しています。
現在、日本のアニメが世界的に評価される中、アニメの制作の副産物であるセル画や原画が美術的にも広く認められるようになり、世界中のオークションで現物の取引価格が急騰しています。
楽座では、鑑定書や認定書のついたセル画や原画等の現物作品を適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にします。
また、NFT所有者はNFTをBURN(無効化)することで、現物を所有することが可能です。楽座では、現物所有を希望するユーザーがNFT(アイテム)をBURNした場合、現物のセル画や原画を所有者に配送するシステムを構築しています。このようにNFTと現物資産を組み合わせた価値のあり方を提案する楽座プロジェクトは、暗号資産のシーンにおいても世界初の画期的な試みであり、プロジェクト最大の特徴であるため非常に注目されています。
■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」の意義 ~国内の世界的文化財を守る~
日本のアニメが世界的に評価される中、「マンガ」「アニメ」は、美術の世界における21世紀のムーブメントとなっています。最近ではアニメセル画もアートとして広く認められるようになり、世界的なオークションにおいてセル画や原画の取引価格が急騰しています。しかしながら、セル画自体長期保存には適しておらず、日光を避ける場所で保管を行うなど、適切な管理・保存を行わずにそのまま放置しておくと劣化します。一方、デジタルデータはそういった劣化の心配はありませんが、一般的にコピーや改ざんが容易で、リアルな資産などと比べると価値を持たせることが困難とされてきました。
RAKUZAでは、鑑定書や認定書のついた現物作品は適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にしています。