日本発の次世代ブロックチェーン(Maxims)を開発する合同会社サイバードリームが、Microsoft for Startups Founders Hub に採択されました。
日本発の次世代ブロックチェーン(Maxims)を開発する合同会社サイバードリームが、Microsoft for Startups Founders Hub に採択されました。
— Web3における新しいビジネスモデルの創出を目指して —
Microsoft for Startups Founders Hub の採択を受けて、Azureの無償使用枠を利用して、Azure上にMaximsブロックチェーンのレプリケーションNodeを設置する考えで、「マイクロソフト社」の分散型IDの技術についても、同社の技術支援制度を通じて採用を検討していく予定です。
次世代ブロックチェーン(Maxims)の主な特徴
■ Maximsは、暗号資産やNFTだけでなく、ビジネス用途にも広く適用できるように、ニーズ志向で設計された、独創技術に基づく純国産のレイヤー1のブロックチェーン(BitcoinやEthereumと同じ層)です。他社製品の模倣や二番煎じではなく、新発想の斬新なアイデアにあふれた、画期的な次世代ブロックチェーンの誕生です。
■ Maximsでは、Node間通信とDB記録の暗号方式に、米国国立標準技術研究所(NIST)の格子暗号(NewHope)を採用して、量子コンピューター耐性(PQC)を有する強力な暗号技術を備えた、万全のセキュリティを提供します。
■ Maximsは、利便性を優先した巷のブロックチェーンとは一線を隔して、製品名Maximsの由来ともなったBitcoinマキシマリスト(Maximalist)の理念である、トークン(Coin)の主権は自分のみが占有する、秘密鍵を取引所に預けない方針に加えて、秘密鍵は必要な時に生成するのでPCやウォレットには保管しない、それ故に絶対に窃盗・紛失の被害に会わないという独創的な考えを実現しています。
■ FTX事件の発生により、性善説に基づくブロックチェーンへの批判が強くなると、FTX事件はシステムの所為でなく人間の悪意の所為だという論調が広がり始めてますが、Maximsでは人間が悪意を働いても大丈夫なように、性悪説に基づく防御性の高いシステムを開発しています。法的規制等による同様な事件の再発防止も重要ですが、技術面からも構造的・抜本的な予防策を組み込むことで、諸悪に対する両面からの対策が有効となります。
■ 性善説の最たるものは、他人に秘密鍵を預ける行為です。FTX事件以来、中央集権型(CeFi)から分散型(DeFi)への流れが加速して、Web3の考えが脚光を浴び始めると、取引所に秘密鍵を預ける方式のブロックチェーンまでもが、Web3の流れに乗ろうとキャンペーンを始めていますが、それらはWeb3とは対極にある方式だと認識する必要があります。
■ Web3の基本は、完全分散化された組織内での自律的決定と、組織間での一貫性の保証という思想です。Maximsでは、トラストレスの原則に則り、他局で生成されたブロックを無条件に受け容れるのではなく、自局において、他局から届けられたブロック候補の集合に形式的なルールを適用して、全体との調和(BFT)を図りながら、自律的にブロックを決定します。もし誤ってブロックを決定した場合には、後続するブロックの決定前に、自動的に正しいブロックへと補正されるように設計されています。
■ Web3の根幹は、絶対に断絶しないシステムの構築です。Maximsでは、マークルツリーはビジネス用途には不向きとの判断で採用を見送り、最新鋭のDB技術を採用することにより、トラブルからの復旧過程において自動的にトラブル発生前の状態を復元し、そこからシームレスにシステムが再開できるという、時間軸において持続可能なWeb3環境を実現しています。
■ Maximsは、ブロックチェーンの技術をLinux環境からWindows環境へとパラダイムシフトさせた、世界でも希有な存在のブロックチェーンです。すべての操作が、Linux系のコマンド入力(CLI)から、Windows系の画面操作(GUI)に置換されたので、開発者に従来通りの使い易い操作が提供でき、生産性の向上が期待できます。
■ Maximsでは、開発者の学習コストの低減と生産性向上のために、普及率の高いJava言語でコントラクトを開発でき(ERC20/ERC721と上位互換)、チューリング完全なプログラムが作成できます。また、ビジネス用途で必須となるDBの排他制御やトランザクション処理、コミット・ロールバック機能などを、コントラクトから簡単に使用できる機能を備えています。
■ Java言語の採用により、現在稼働中のWebアプリ(サーブレットとブラウザ)に、パターン化された整形を施すだけで、コントラクトに変換することが可能になります。使い慣れない言語でコントラクトを開発する工数に比べて、整形に要する工数は大幅な削減が期待できます。また稼働中のアプリなので、整形しても本体の品質は保証されたままであり、テスト工程も大幅に短縮できます。
■ Maximsでは、コントラクトの並行処理を可能にするマルチスレッド機能や、ブロックチェーンにAI技術を組み込むためのライブラリ群など、Java言語での要素技術の充実に大きな期待を寄せています。またレプリケーションなどのDB技術を駆使して、増大を続けるデータ量に対する容量面での持続可能性の強化にも挑戦しています。
■ 以上の理由により、Maximsは、ブロックチェーンのアプリ開発競争において、ゲームチェンジャー的な存在となり、世界のIT競争力におけるパワーバランスを一変させる可能性があります。
製品説明とデモの実演
下記のデモサイトから、Maximsブロックチェーンの製品説明とデモ版の操作をお試し頂けます。
Maximsデモサイト: https://www.maximsdemo.com/guidance/index.html
戦略的パートナーの募集について
合同会社サイバードリームでは、次世代ブロックチェーン(Maxims)を日本及び世界へ早急に普及させるために、各界での実証実験や社会実装のための協業について、ご賛同頂けるパートナーを募集しています。Maximsブロックチェーンの技術に、弊社の経験と知見を加えれば、日本最強のブロックチェーン頭脳集団を形成できると自負しています。また事業を急拡大させるために、資金調達面でのご協力を頂けるパートナーも求めています。ご興味のある企業及び個人事業主からの、ご連絡をお待ちしております。