株式会社エッセンスが研究者向け講演・講義ページ生成サービスを開始

株式会社エッセンスが研究者向け講演・講義ページ生成サービスを開始

研究者の講演情報発信サービスをエッセンスが開始

株式会社エッセンスは、研究者が自らの講演や講義を発信できる新しいサービスを10月22日より提供開始します。このサービスは、研究者のプロフィールページを拡張し、講演・講義ページを生成するもので、34万人の研究者に発信の機会を提供します。オンライン・オフライン両方の場で、企業人や地域のプレイヤーと研究知が出会う機会を創出し、専門家と非専門家の架け橋を築くことを目指しています。さらに、メディアサイトとの連携により、広範囲に情報を届けることが可能です。

この記事の要約

  • 株式会社エッセンスが新サービス開始
  • 研究者の発信機会を提供する
  • 専門家と非専門家の交流促進
この新サービスは、研究者にとって非常に意義深いものです。研究知を広く社会に発信することで、専門知識の普及が進み、企業や地域の実践者との連携が強化されることが期待されます。また、パトロンサービスとの連動により、研究資金の獲得も促進されるため、研究活動の持続可能性が高まるでしょう。今後、このプラットフォームが多くの研究者に利用され、イノベーションの創出に寄与することを楽しみにしています。
エッセンスが提供する「講演・講義ページ」サービスによって作成されたサイト画面

株式会社エッセンスは、研究者の「プロフィールページ生成」サービスを拡張し、研究者が独自の講演・講義の情報発信ができる「講演・講義ページ」生成のサービス提供を10/22より開始します。この新たなプラットフォームは、国内34万人の研究者の発信の機会を提供し、オンライン・オフライン双方を通じて、直接的に企業人・起業家・経営者・地域のプレイヤーなど現場の実践者と研究の知が出会う機会づくりを促進します。

「講演・講義ページ」は、エッセンスが提供する研究者のプロフィールページと連動し、研究者の負担を大幅に低減したページ作成を実現しました。また、エッセンスが運営するメディアサイト「esse-sense.com」と連動することで、約20万人の読者に向けて研究者が作成した講演・講義の情報を広くメディア読者に届けることが可能です。

研究者に特化した講演・講義が発信されるプラットフォームとすることで、一般の非専門家(企業人・起業家・経営者・地域のプレイヤーなどの現場の実践者)に対して、専門的な知見を学ぶ機会に加えて研究者と研究知に直接出会う機会を提供します

今後は、既に試験運用を始めている、継続的な資金提供者の登録を行う「パトロンサービス」と連動した、研究知の発進による研究基盤を整える資金獲得の実現についても本格的な運用を開始していくことを構想しています。

株式会社エッセンスは、今後も研究者と社会をつなぐサービスを提供し、イノベーションの推進に寄与してまいります。

本サービスに関する詳細やご利用方法については、弊社ウェブサイトをご覧ください。

エッセンス:https://esse-sense.com/

研究者登録ページ:https://esse-sense.com/researcher-signup

研究者・学術機関の方で「講演・講義ページ」生成サービスのご利用に関心のある方は、以下の資料をご覧ください。

「研究者向け「プロフィールページ登録ガイド」」

https://drive.google.com/file/d/1iB1mJdg_VuygQSxzjYYSpVuq1xVo7cNa/view?usp=drive_link

◇会社概要

【商号】    株式会社エッセンス※

【代表者】   代表取締役 西村勇哉

【所在地】   沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1 OISTイノベーションスクエア・インキュベータ

【設立】    2021年3月

【URL】    https://esse-sense.com/company

1:サービスの背景と特徴

1−1:研究者に特化した講演・講義の情報発信

従来、研究者が講演・講義の情報を発信する際、その情報は様々な発信媒体に分散して掲載され、また各媒体では研究者に限らず様々な立場の主体によるイベントや講演などが混在しながら発信されてきました。

エッセンスは、研究者に特化したメディア・プラットフォームとして、研究者の登録認証の仕組みや研究者に特化したプロフィールページの生成など、研究者の存在を軸としたサービス構築を行ってきました。

エッセンスが今回提供する「講演・講義ページ」生成サービスでは、エッセンスが提供する各種の研究者向けサービスと連動し、研究者が自ら講演・講義ページを生成しその情報を発信することができます。

エッセンスが提供する「講演・講義ページ」サービスによって作成されたサイト画面

1−2:プロフィールページとの連動した手間の低減

また、従来のイベントや講演などのページ生成プラットフォームでは、必ずしも実施主体が研究者とは限らないため、フリーワードによる実施者プロフィールの記載や実施組織情報の記載が求められてきました。

エッセンスの「講演・講義ページ」生成サービスでは、研究者が実施主体になることを前提に、事前に作成した研究者プロフィールページの情報を活用した表示を行い、研究者のページ作成の手間を低減することに取り組んでいます。

 

「プロフィールページ」のサイト画面

1−3:エッセンスのメディア機能との連動したアウトリーチ活動の支援

加えて、作成された「講演・講義ページ」は、研究者の知を発信するというエッセンスのメディアコンセプトとも合致するため、直接的にメディア機能と連動した配信が可能です。

研究者が作成した「講演・講義ページ」は、メディア「esse-sense(エッセンス)」に集まる約20万人の読者全てを直接的な潜在参加者するため、シンプルな連動によってそのアウトリーチ活動を支援することが可能です。

研究者の知を社会につなぐことを目指す立場として、エッセンスはこれらのすべての機能について研究者に対して無償提供し、研究者は費用負担なく利用することが可能です。

 

メディアサイト「esse-sense」内での発信。研究者が生成した講演・講義ページは、メディアサイトの読者に向けて発信される 

1−4:継続的な資金提供者を獲得するためのファン層の形成

今後は、既に試験運用を始めている継続的な資金提供者の登録プラットフォーム「パトロンサービス」とも連動し、講演・講義による情報発信がファン層の形成と資金提供者の獲得につながることを目指し、パトロンサービスの本格的な運営を行なっていくことを構想しています。

継続的な資金提供者を登録する「パトロンサービス」のサイト画面

2:代表者メッセージ

株式会社エッセンス 代表取締役 西村勇哉

「研究者が日々行っている講演・講義は、研究知に触れることが出来る知の宝庫です。その知の宝庫がこれまでは、様々な情報発信媒体に散在し、広く分散していました。

研究者に特化したメディアプラットフォームを運営するエッセンスだからこそ、研究知に触れる機会づくりをコンセプトに、研究者が集まり発信するプラットフォームの構築が可能です。

今回のサービスでは、研究者が持つ研究知を多くの人に届け、研究者が自分たち自身のファンを形成していくための機会と、その先にある資金提供者の獲得していくための機会の実現に取り組みます。研究知が自在に混ざり合う世の中を目指してエッセンスが提供する新たな知の機会を多くの人に楽しんでいただければと考えています。」

本サービスに関する詳細やご利用方法については、弊社ウェブサイトをご覧ください。

エッセンス:https://esse-sense.com/about

研究者登録ページ:https://esse-sense.com/researcher-signup

研究者・学術機関の方で「講演・講義ページ」生成サービスのご利用に関心のある方は、以下の資料をご覧ください。

「研究者向け「プロフィールページ登録ガイド」」

https://drive.google.com/file/d/1iB1mJdg_VuygQSxzjYYSpVuq1xVo7cNa/view?usp=drive_link

※エッセンスとは
株式会社エッセンスは、2021年に沖縄・恩納村にあるOIST(沖縄科学技術大学院大学)内に設立された、研究知と社会をつなぐことを目的としたインパクトスタートアップ(インパクトスタートアップ協会第二期正会員)。「KnowledgeTech(ナレッジテック)」カンパニーとして、テクノロジーの力を活かした社会課題解決型の事業に取り組む。

2021年9月には、基礎・応用、自然科学・人文社会学・社会科学の多様な領域の研究者に焦点を当てたオリジナルの取材記事を配信するWEBメディア「esse-sense」をリリース。年間約20万人の読者に購読される、国内最大級の研究者インタビューの集積地として運用されているほか、2023年9月には研究者個人に対する継続的な資金提供を行うプラットフォーム「パトロンサービス」をリリース。また、ゼブラ&カンパニーの第二号出資先に選ばれるなど、知的資本の活用という新領域に取り組むゼブラ企業としての注目も集まる。

・本プレスリリースに関する「メディア・企業等」によるお問い合わせは、以下にご連絡ください

info@esse-sense.com(担当:西村、西川)

・本プレスリリースに関する「大学・研究開発機関」によるお問い合わせは、以下にご連絡ください

info@esse-sense.com(担当:西村、松井)

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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