ライバーハウス のNFTニュース|【特許】NFTチケットを使用した入場管理システムの特許出願のお知らせ

ライバーハウス のNFTニュース|【特許】NFTチケットを使用した入場管理システムの特許出願のお知らせ

ライバーハウス のNFTニュース|【特許】NFTチケットを使用した入場管理システムの特許出願のお知らせ

NFTの所有を簡単に判別し、スムーズな入場を実現します。

ライバーハウス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 清水國明)は、NFTチケットを使用した入場管理システムの特許出願を行いましたのでお知らせいたします。
 

  • NFTとは?

NFT(Non-Fungible Token)とは、デジタルのデータ(写真や音楽など)のすぐにデジタルでコピーできてしまうものを、ブロックチェーンの技術を使って偽造・コピーをできない唯一無二の存在にする技術です。
 

  • チケットをNFTにするメリット

1.転売したときに、アーティスト・イベント主催者にも報酬が入る
人気のコンサート・ライブのチケットは、転売業者によって買い占められ、本当に欲しい方が手に入れることができなくなるという問題がありました。また、転売によって利益を得るのは転売業者であり、ライブをしているアーティストには利益が入りません。NFTチケットにすることで、転売された時でもアーティスト・イベント主催者に収益が入ります。

2.ユーザー同士で転売が可能
ライブチケットの高額転売を防止するために、ユーザーのチケット転売を禁止していることもあります。
ライブに急遽行けなくなってしまった場合も、すぐに転売することができます。

3.郵送の必要がない
NFTチケットはデジタルのチケットなので、郵送の必要がありません。
住所などの個人情報を企業に渡す必要もないので、セキュリティ的にも安全です。

4.ライブ後もチケットを残しておける
NFTチケットは、デジタルデータなので劣化がなく永久に残しておくことが可能です。
伝説のライブのチケットを思い出として永久に残しておくことができます。
また、そのNFTチケットを持っている人たちだけで、クローズドなコミュニティを作ったり、限定のイベントやチケットのプレセールに参加したりすることも可能です。
 

  • NFTチケットを使った入場管理システムについて

NFTは、ウォレットと呼ばれるデジタル上の自分の資産(暗号資産やNFT)を管理することができるお財布のようなものが必要になります。ウォレットには、ウォレットアドレスという、銀行でいう口座番号のようなものがあります。NFTとこのウォレットアドレスがあれば、NFTを所有しているということがわかりますが、実際のコンサート・ライブ会場でウォレットアドレスによるチケットの確認は、非常に手間がかかるので現実的ではありません。
そこで、弊社はQRコードを使った入場管理システム(アプリ)により、NFTチケットを所有していることが瞬時にわかるシステムを開発しました。ブロックチェーンに詳しくないユーザーでも、このシステムを使って、NFTの購入から会場への入場が簡単にできます。
 

  • LIVER HOUSE(ライバーハウス)アプリについて

弊社は、2022年夏にライブ配信、ライブコマースアプリをリリースする予定です。このアプリでは、ライブ配信が視聴できるだけでなく、その場で商品の購入ができます。
また、ログインと同時にウォレットを作成できる仕組みを使っているので、ブロックチェーンや暗号資産・NFTを全く知らないユーザーでも、簡単にNFTチケットを購入し、入場できるように開発を進めています。(NFTチケットシステムの導入は2022年冬を予定)


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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