ジャスミー のNFTニュース|DX EXPOで株式会社ヴィッツと共同開発したNFTのプロトタイプを展示

ジャスミー のNFTニュース|DX EXPOで株式会社ヴィッツと共同開発したNFTのプロトタイプを展示

ジャスミー のNFTニュース|DX EXPOで株式会社ヴィッツと共同開発したNFTのプロトタイプを展示

人それぞれのデータを安心して活用できる新たなソリューションに向けて

 

 

 

この度、ジャスミー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:佐藤一雅 以下「ジャスミー」)が、株式会社ヴィッツ(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:服部 博行 以下「ヴィッツ社」)と共同で開発した独自NFT(以下、仮称:Jasmy NFT)のプロトタイプが3月15日~17日の期間で開催されている「DX-デジタルトランスフォーメーション-EXPO(以下、DX EXPO)」のヴィッツ社ブース内で展示公開されましたので、お知らせいたします。このJasmy NFTはJasmy Platform上で稼働し、広範囲な用途で利用可能な非代替性トークン(以下、NFT)となっています。
なお、ヴィッツ社のブースでは、「Jasmy Secure PCコンセプト」の製品版も展示されています。
※ヴィッツ社のDX EXPOでの展示については、以下からご参照ください。
https://www.witz-inc.co.jp/news/2034/
https://www.witz-inc.co.jp/news/2039/

 

ジャスミーは昨年3月よりヴィッツ社と未来社会創生共同ラボを創設し、独自の「Jasmy IoT Platform」を活用してユーザーのプライバシーを守りながら、企業に必要なデータだけをシェア出来るサービスの提供を共に目指して参りました。

 

NFTは、現在、デジタルアートの世界を中心にデジタルコンテンツのコレクションの真正の証明やそれに伴う取引で大変注目を集めていますが、本来その活用範囲はもっと広いものであり、チケットや証書をはじめ真贋や一意性の確認が必要なものの多くで有効なものと、既にいろいろな利用シーンが考えられてきました。
これまでジャスミーは、「データの民主化」を提唱して参りました。その実現の為、個々人それぞれが自身についての大事な情報(ジャスミーはこれを「プラチナデータ」と名付けました。以下、「プラチナデータ」)を安心安全かつ簡便に取り扱う為に必要なサービスやソリューションを開発してまいりましたが、NFTは「データを渡す相手が正当な権利を持っているか」「自分が受け取るデータは正規なものなのか」などを判別するのに、有効かつ大事な技術のひとつと考え、独自に検討・開発を進めて参りました。

その成果のひとつとして、今回、ヴィッツ社と共同開発したプロトタイプを公表させていただきました。
Jasmy NFTは、単にデジタルアートのようにオープンマーケットで流通取引を期待するようなものや、メタバースなどのバーチャルな世界でアバターやアイテムのように活用されるものだけではありません。例えば、チケットや利用券の販売・利用・授受などリアルな場でも充分ご利用いただけるツールとして、利用者が目的に応じて自由にかつ安価で発行できる機能を備えています。NFTの作成から交換・販売、その後の活用まで、利用者の皆さまが簡単にご利用いただける環境をJasmy Platform上にご用意いたします。

特に、Jasmy Platform上の「ジャスミーパーソナルデータロッカー」(以下、PDL)に蓄積される「プラチナデータ」は、このJasmy NFTと連携することにより、さらに利便性や活用範囲が広がるとともに、いろいろな用途での利用頻度も高まることを想定しております。

例えば、ヴィッツ社の入退場管理システム「TISIWIT」と連携して、イベント等における入退場の際に、購入したJasmy NFTをチケットのようにスマートフォンなどでかざすだけで、確認事項や過去の履歴などユーザーが許諾している必要な事項だけをPDLから瞬時に読み取るというようなソリューションを考えております。
また、利用シーンの拡大、積重ねにより、個々人のPDLに蓄積される「プラチナデータ」の内容がさらに拡充し、その利用価値が増えていくことも想定して、このような成長変化するデータにも対応したダイナミックNFTのコンセプトを取り入れたソリューションもご用意する予定です。

さらに、グローバルにこの機能を利用していただくため、現在国内外34以上の暗号資産取引所で取引ができるJasmyCoinを活用したソリューションもご用意する予定です。

ジャスミーは、今後もさらにヴィッツ社をはじめ私どものこころみにご賛同いただくより多くの企業と連携を強化し、いろいろな分野における「データの民主化」の実現に、積極的に取り組んでまいります。

以上

■株式会社 ヴィッツについて
自動車や家電、工場のロボットにいたるまで、すべて製品がネットワークにつながり、お互いに情報交換する。そんな世界において、組込みソフトウェア・セキュリティ・シミュレーション・機能安全やオペレーティングシステムなどの専門技術の提供を通じて、自動運転、AI、IoT/CPS社会の発展に貢献する会社です。
URL: https://www.witz-inc.co.jp/ 

■ジャスミー株式会社について
ジャスミー株式会社は IoT のプラットフォームを開発・提供する会社です。あらゆるモノがネットにつながる時、人々の生活に密着する「衣・食・住・動」が大きく変わります。誰もが簡単に安全にそして安心してモノを使うことが出来る仕組み(プラットフォーム) をつくり提供する、これがジャスミーの使命です。いま、私達の生活から生み出される大事なデータは限られた企業に占有されがちです。ジャスミープラットフォームは、本来の持ち主にデータの主権を取り戻し、個々のデータを安全安心に利用いただくことを目的のひとつとしています。その為、ジャスミーは IoT にブロックチェーン技術を融合させ、今までにない発想のもと業界・業種の垣根を越えて幅広く利用いただけるプラットフォームを準備して参ります。ジャスミーのチームはエレクトロニクス、メカ、通信、デバイス、システムインテグレーター、デザイナー等、多種多様で豊かな経験を持つメンバーで構成され、世界中のお客様それぞれに最適な IoT プラットフォームを提供していきます。
URL:https://www.jasmy.co.jp/ 

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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