Metagri研究所、トークンエコノミーで農業イノベーションを加速

Metagri研究所、トークンエコノミーで農業イノベーションを加速

Metagri研究所、トークンエコノミーで農業イノベーションを加速

新潟の「みんなの畑セット」と熊本の「ほれまるトマト」が登場、トークンエコノミーで生産者と消費者をつなぐ

農業web3コミュニティ「Metagri研究所」(運営:株式会社農情人、本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)は、今夏より新潟県の耕太郎農園による「みんなの畑セット」と熊本県の梶原耕藝が手掛ける「ほれまるトマト」を新たなラインナップに加えます。生産者と消費者が直接つながる新しい経済圏の構築を推進します。

夏のラインナップ拡充

Metagri研究所は、農業分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、web3関連技術を活用したトークンエコノミーの構築を通じて、生産者と消費者を直接つなぐ新しい経済圏の実現を目指しています。同研究所が発行するソーシャルトークン「MetagriLabo Thanks Token(MLTT)」は、コミュニティ活動への貢献に応じて配布され、集めたトークンはNFTと交換できます。さらにNFTを実際の農産物やサービスと交換できる仕組みを作っています。

新ラインナップのご紹介

今年の夏、Metagri研究所は新たな農産物ラインナップを拡充します。

これらの商品は、トークンエコノミーを通じた革新的な経済モデルにより提供されます。

みんなの畑セット

みんなの畑セット

耕太郎農園の「みんなの畑セット」は、旬の野菜とコーヒーのセットです。新潟県安塚の大地で育まれた、美味しく楽しい里山の恵みを詰め込みました。「ごちゃまぜ農業」の精神で作られたこのセットを、40 MLTTでお届けします。

雪室熟成コーヒー

雪室熟成コーヒー

雪室を利用して焙煎・貯蔵されたコーヒー豆は、豊かな味わいを引き出すとともに、環境負荷を低減したエシカルな商品です。自然の力を活かした「雪室熟成コーヒー」を、20 MLTTでお楽しみください。

【ミニトマト「ほれまる」2kg】

ほれまる

梶原耕藝が手掛けるミニトマト「ほれまる」は、昨年まで栽培していた「フルティカ」の後継品種です。甘味と酸味のバランスが絶妙で、果肉が多く濃厚な旨味が特徴。薄皮のため市場流通には適しませんが、その分、素晴らしい食味を堪能できます。

こだわりの「ほれまる」を、50 MLTTでお届けします。

生産者プロフィール

耕太郎農園

耕太郎農園

新潟県上越市で「上越丸えんぴつナス」をメインで生産。自然に近い方法で土壌を管理し、化学肥料や農薬を極力使わないことで、環境にも体にも優しい野菜を提供しています。地元、安塚での農業から里山にある美味しさ、楽しさ、心地よさを様々な方法で発信し続けており、「ごちゃまぜ農業」と呼んでいます。

【紹介】:https://metagri-labo.com/koutarou_noen/

【新潟直送計画】:https://shop.ng-life.jp/koutarounoen/

梶原耕藝

梶原耕藝

創業は1807年、そこから200年以上にわたり、数々の難局を乗り越え歩み続けてきました。「ただ野菜をつくるだけでなく、食べていただいたお客様の課題を解決したい、幸せを感じていただきたい」

そんな想いを胸に、顧客と農家が直接つながる新たな可能性の実現に向けて活動しています。

【公式サイト】:https://kajiwara-kougei.com/

トークンエコノミーについて

Metagri研究所はソーシャルトークン「MetagriLabo Thanks Token(略称:MLTT)」を発行しています。

このソーシャルトークンは、コミュニティ活動への貢献に応じてPolygonネットワーク上に発行され、Metagri研究所内の特別な農産物やサービスのNFTと交換することが可能です。

Metagri研究所では、ブロックチェーン技術を活用したアプリケーション開発の実績があるスタディメーター株式会社の支援のもと、コミュニティ内部のメンバーだけでシステム運用が可能な仕組みを設計・開発しています。

  • Metagri研究所(Discord)で特定のメンバーをメンションすると、対象者にソーシャルトークンが発行

  • 集めたソーシャルトークンをNFTと引き換え

  • NFTを実物の商品やサービスと交換

トークン配布の様子

今後、Metagri研究所は、このシステムをさらに発展させ、農業分野でのweb3や生成AI関連技術の活⽤を促進していきます。この取り組みにより、農業業界におけるイノベーションの促進に貢献します。

農業web3コミュニティ『Metagri研究所』

Metagri研究所

Metagri研究所は、キーワード「農業×web3」を掲げて持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月より活動をスタートし、2024年6月現在では900名以上が参加しています。失敗を恐れずに、新たな社会実験に取り組む姿勢を大切にしたいという意味を込めて「研究所」としています。

リンゴ、イチゴ、メロン、ブドウ、マンゴー、トマト、コーヒー……

あらゆる農作物にブロックチェーン技術を掛け合わせて、持続可能な農業の実現を目指します。具体的には次のような取り組みを予定しています。

  • 独自トークン発行によるトークンエコノミー「FarmFi」モデルの構築

  • 会員証NFTホルダー限定のイベントの企画と運営

  • 農業とweb3、生成AI技術などの新技術を組み合わせた実証実験

  • 地方創生×web3支援パッケージ構築と導入支援

これらの取り組みを通じて、Metagri研究所は持続可能な農業の実現と、web3や生成AI技術を活用した新たな農業モデル「FarmFi構想」の確立を目指します。

FarmFi構想

農業にweb3や生成AI技術を掛け合わせた取り組みに興味のある方はコミュニティにご参加ください。

公式サイト:https://metagri-labo.com/

イベントセミナー:https://metagrilabo.peatix.com/

公式SNS(X):https://x.com/metagrilabo/

公式Line:https://page.line.me/918tbanl

「Metagri研究所」運営元企業

商号 : 株式会社農情人

URL : https://noujoujin.com/

mail : info@noujoujin.com

提供サービス(一部): 農業マーケティング支援、農業×ブロックチェーンの企画開発、メタバースコンサルティング、書籍出版


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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