デジタルアートを保有して気候変動問題を解決する『SINRA』プロジェクトアップデート
デジタルアートを保有して気候変動問題を解決する『SINRA』プロジェクトアップデート
三重県尾鷲市の森林プロジェクトがJ-クレジット制度に登録完了/Webサイトリニューアル/貢献者向けポータルサイトリリース
株式会社paramita(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 篤志・大澤 哲也、以下「paramita」)が展開する生活者がデジタルアートを保有して気候変動問題を解決するプロジェクト『SINRA(シンラ)』の最新ニュースのお知らせです。第一弾提携パートナーである三重県尾鷲市(市長:加藤千速、以下「尾鷲市」)の森林プロジェクトが、J-クレジット制度に登録されました。また、利用者向けの情報充実化や体験の質向上を目的とし、Webサイトをリニューアルし、貢献者向けのポータルサイトをリリースいたしました。
1. 尾鷲市の森林プロジェクトがJ-クレジット制度に登録完了
尾鷲市とともに取り組んできた森林の吸収によるカーボンクレジット創出プロジェクトが、2024年1月26日付けで国の運営するJ-クレジット制度※に登録されました。今回承認されたカーボンクレジット創出プロジェクトにより、2025年時点で7,292tCO2(トン)のCO2吸収量の増加が見込まれます。これにより「SINRA NFT」保有者は、森林の再生や保全活動を通じて増加したCO2吸収量(カーボンクレジット)をNFTを介して保有できるようになります。
-
参考:第58回J-クレジット制度認証委員会の結果について(J-クレジット制度管理者)
https://japancredit.go.jp/authentication_committee/data/summary_58.pdf -
※ J-クレジット制度とは:
省エネ・再エネ設備の導入や森林管理等による温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボンクレジットとして認証する制度であり、経済産業省・環境省・農林水産省が運営しております。SINRAでは、森林資源が保有する多元的な価値のうち、温室効果ガスの吸収に関しては、Jクレジット制度に基づいて創出されたカーボンクレジットを扱っています。
2. Webサイトリニューアル
より分かりやすく、より気軽に「SINRA NFT」を手にしていただけるように、Webサイトをリニューアルいたしました( https://sinra.app/jp )。今後も情報を拡充していく予定です。
3. 貢献者向けポータルサイトリリース
貢献者(SINRA NFT保有者)向けのポータルサイトをリリースいたしました(https://portal.sinra.app/)。SINRA NFTを購入することで温室効果ガスを吸収する森林保全活動の貢献者となることできます。ポータルサイトでは、MetaMaskなどのウォレットを接続すると、これまでの貢献によって生まれた温室効果ガスの吸収量の総量や、NFTのギャラリー(デジタルアートのギャラリー)を閲覧することができるようになりました。今後、気候変動に関して学べる動画コンテンツなどを、継続的にアップデートしていく予定です。
<ポータルサイトトップ>
<ギャラリー機能トップ>
■ 今後の展望
現在、NFTを介して保有した森林や海等の自然資源から創出された価値を、企業と共に環境貢献に利用する仕組みを構築中です(企業コラボ第一弾2024年5月、第二弾9月頃にリリース予定)。日々の消費行動の中で少しでも環境に貢献できる選択肢を、SINRAのプラットフォームを通して企業の皆さまと共創し広く社会に普及させていくことを目指しています。個人の小さな貢献が集まり、企業と共に気候変動問題や地域課題に対してインパクトを起こす新しい体験をつくっていきます。
■ 各種リンク
⚪︎SINRAのWebサイト:https://sinra.app/jp
⚪︎SIMRAのWhite Paper:https://paramita-inc.gitbook.io/sinra/v/japanese
⚪︎Discordコミュニティ:https://discord.gg/CxPS4NP6cD
⚪︎会社の概要について:https://paramita.co.jp/
■ 問い合わせ先
株式会社paramita広報
pr@paramita.co.jp