東方文化支援財団 代表理事 中野善壽のコレクション展「NOT A STORY」を開催。

東方文化支援財団 代表理事 中野善壽のコレクション展「NOT A STORY」を開催。

東方文化支援財団 代表理事 中野善壽のコレクション展「NOT A STORY」を開催。

PROJECT ATAMI 実⾏委員会は、2024年3月6日(水)より、NOT A GALLERYにて中野善壽のコレクション展をスタートします。

「NOT A STORY」では、東方文化支援財団 代表理事である中野善壽のコレクション作品の中から、

選りすぐりの7組、大宮エリー、STUDIO FLAT、藤倉麻子、WHITE CANVAS、水戸部春菜、大和美緒、Wang I Chaoによる合計19点のアート作品を「NOT A GALLERY」にて展示いたします。

また、これらの作品は「META GALLERY」(https://space.hacosco.com/meta-gallery/)上からもご鑑賞いただけるようになる予定で、気に入った作品はリアルでもオンラインからでもご購入が可能です(※メタギャラリーは公開日を調整中) 。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

【概要】
開催期間:2024年3月6日(水)〜5月19日(日)
会場時間:11:00-15:00 ※月・火休み
開催店舗:NOT A GALLERY
住  所:〒413-0101 静岡県熱海市上多賀1027-8

【参加作家(50音順)】

● 大宮エリー / Ellie Omiya

大宮エリー / Ellie Omiya作家/画家 1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。絵画制作は2012年に東京国立博物館の法隆寺宝物館にてモンブラン国際賞受賞の福武總一郎氏へのお祝いとして急遽ライブペインティングを依頼されて制作した作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけで始まる。その後、数々の大型個展やパブリックアート制作などを経て、2022年には瀬戸内国際芸術祭にも出展作家として参加し、犬島にて常設の立体作品「フラワーフェアリーダンサーズ」「光と内省のフラワーベンチ」を発表。2023年には、静岡県熱海市のACAO FORESTにて、常設作品となる薔薇モチーフのチェア型インスタレーション「 Rose chair for you」を制作する。
URL:http://ellie-office.com/

●studioFLAT

[FLAT]という名前には、障がいのあるなしに関わらず作品の魅力そのものを[FLAT]に感じてもらいたいというコンセプトが込められています。障がいのある人たちのアートによる共生、経済的な自立を支援しながら、「障がい者アート」などの特別な呼称をされない社会をSDGsのゴールを目指し推進しています。アートが人をつなぎ、実践的なソーシャルインクルージョンの形を示し、まちに住む多様な人びとに対する考え・見方、の変化を体験し実感できる活動となることを成果とし、地域社会のより密接な関係性を築いていければと思っています。

URL:https://studioflat.or.jp/

●藤倉麻子 / Asako Fujikura

1992年生、2018年東京藝術大学大学院メディア映像専攻修了。都市・郊外を横断的に整備するインフラストラクチャーや、それらに付属する風景の奥行きに注目し、主に3DCGアニメーションの手法を用いて作品制作をおこなっている。近年では、埋立地で日々繰り広げられている物流のダイナミズムと都市における庭の出現に注目し、新たな空間表現を展開している。主な個展に、Paradise for Free(Calm&Punk Gallery、東京、2021)、エマージェンシーズ!035≪群生地放送≫(NTTコミュニケーションセンター[ICC]、東京、2018)、グループ展に、エナジー・イン・ルーラル2023(国際芸術センター青森[ACAC])、MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ(東京都現代美術館、Unexistence Galleryとして)、多層世界の中のもうひとつのミュージアム—―ハイパー ICC へようこそ(NTT コミュニケーションセンター[ICC]、東京、2021)、主催するプロジェクトに、手前の崖のバンプール(東京湾、東京、2022)、上映に、KAATアトリウム映像プロジェクト vol.21(神奈川芸術劇場、神奈川、2022)などがある。
URL:https://www.afujikura.com/

●WHITE CANVAS

「WHITE CANVAS(ホワイトキャンバス)」は、2020年よりタイ、カンボジア、スリランカで始まったアートアワードです。日本を含むアジアのアーティストとその作品を通じて、お互いの国を知り、個人個人がファンとなってつながり、文化的、歴史的、宗教的背景を共有するアジアがひとつになることで、平和の礎を作ることを目指しています。優れた才能がありながらも活躍の場を得られていないアーティストを発掘し、 入賞作品にはブロックチェーン(「Startbahn」から提供されるICタグ付き証明書Cert.)を添付し、作品売買のたびに⼀定の「還元金」がアーティスト本⼈達に直接渡される全く新しい仕組みを導⼊しております。
URL:https://jp.whitecanvas.pro/

●水戸部春菜 / Haruna Mitobe

水戸部春菜は1995年神奈川県生まれ。2018年東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科卒業。自在な素材と手法を用いて、鑑賞者に人や動物の形態ではなく、状態を想起させるようなドローイング表現を探求する。主な個展に、「Happy End」(IDEE 自由が丘店、東京、2022)、「town」(galleryN、愛知、2021)、「don’t try」(西武渋谷店、東京、2021)、グループ展に、「YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU 往古来今 / 見えない泉をさまよいさがす」(横須賀美術館、神奈川、2024)、「nine colors XVI」(西武渋谷店、東京、2022)、「わからなかった昨日の翌日」(豊田市美術館ギャラリー、愛知、2021)など。受賞歴に、「群馬青年ビエンナーレ」ガトーフェスタハラダ賞(2021)、「第23回岡本太郎現代芸術賞」入選(2020)など。
URL:https://www.mitobeharuna.com/

●大和美緒 / Mio Yamato

1990年滋賀県生まれ。2013年京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科洋画コース総合造形卒業、15年同大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修士課程総合造形領域修了。油絵具を用いて細密に描かれたドットや、ペンで一本一本引いた線から構成されるRepetition(反復)シリーズを発展させる。具体的な完成イメージを持たず、純然とした動作の繰り返しの果てに立ち現れる画面は有機的で、時間の経過をキャンバスに内包しながら、身体性のリアリティも印象に残したイメージが紡がれる。これまでの個展に、「The Breathing Star」(Heather Gaudio Fine Art、米国コネチカット州、2023)、「project N 74 大和美緒」(東京オペラシティアートギャラリー、東京、2019)、 「静か。鮮烈で_」 (Gallery PARC/COHJU、京都、2017)。受賞歴に、「アートアワードトーキョー丸の内」高橋明也賞(2013)、「第2回CAF賞」山口裕美賞(2015)、「アートアワードトーキョー丸の内」小山登美夫賞(2015)などがある。
URL:https://mioyamato.com/

●Wang I Chao

1980 年生まれ、台湾で育ち、アメリカ / 日本に滞在する台湾のアーティスト。大学では美術を専攻し、主に平面絵画に焦点を当て、そのスタイルは宮崎駿をはじめとする現代の日本アニメーションに深く影響を受けました。その後、アメリカでさらなる学業を追求し、ニューヨークのファッション・インスティテュート・オブ・テクノロジー(FIT)からイラストレーションの修士号、プラット・インスティテュートから産業デザインの修士号を取得しました。 卒業後、彼はニューヨークのデザイン会社やアートスタジオで働き、その間、村上隆のニューヨークスタジオでアシスタントを務め、アート制作に貢献しました。彼は日本文化への愛と好奇心に駆られ、2016年に東京に移住し、寺田倉庫および ACAO SPA & RESORT Co.で専任アーティストとして空間装飾デザインとアート制作を担当しました。 2020年から、彼は個人の創造的な活動に重点を置き、徐々に抽象的な立体形態の探求にシフトしました。WANG I CHAO の芸術的な表現は、新しい表現形式とアートフォームを探求し続ける中で絶えず進化しています。
URL:https://www.wangichao.com/

【東方文化支援財団】

当財団は、1. 東方文化圏における文化事業やアート活動の支援、2. 若手アーティストの作品買い上げ、価値創造の為の活動、3.地域再生を意識した活動、4.普段スポットが当たる事が少ない、文化の下支えをしてくださっている方々への感謝を表す為のアワード運営、5.文化をテーマにした国際カンファレンスの開催、の5方面事業を展開しております。

代表理事:中野 善壽

所 在 地:東京都千代田区

設    立: 2019年8月8日

URL:https://www.m-ecf.com/

【NOT A GALLEREYについて】

創業から69年のACAO SPA & RESORTは、静岡県熱海市に根差すLAND ART PARKです。風光明媚な大自然が織りなす地形を活かしたFORESTやBEACHの運営、65万㎡の土地を最大限に活かした不動産事業に取り組んでいます。 また、「東洋のモナコ」と称される熱海の魅力をさらに発信するため、若手アーティストの滞在型創作活動「ATAMI ART RESIDENCE」やイベント「ATAMI ART GRANT」を主催・運営している「PROJECT ATAMI」を、地域の方々や東方文化支援財団と共に支援を行なっております。2023年4月、ACAO FORESTに隣接する海を見渡す高台へ、社員同士がリアルでもオンラインでもインタラクティブにコミュニケーションを取り、創造性を刺激するクリエイティブなオフィスとしてオープンしたのが、「NOT A GALLERY」です。

【META GALLERYについて】

① インターネット環境があれば、いつでもどこでもワンタッチでアクセス可能です。

② メタバースギャラリー内のアート作品をクリックすることで、詳細をご覧いただけます。AR表示も可能です。

③ 気に入ったアート作品があれば、メタバース空間上で購入することが可能です。※作品は後日指定の住所までお届けいたします。

 

名称:META GALLERY 

URL:https://space.hacosco.com/meta-gallery/  

推奨動作環境:PC各種WEBブラウザ

運営:ACAO SPA & RESORT株式会社

【本件お問い合わせ先】

​広報担当:鈴木
info@projectatami.com


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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