RAKUZA株式会社、楽座DAOプロジェクトを本格始動マーケットを解放しクリエイターと共に新たな経済圏へ
RAKUZA株式会社、楽座DAOプロジェクトを本格始動マーケットを解放しクリエイターと共に新たな経済圏へ
〜RAKUZADAO一般販売開始&楽座DAOアプリのローンチを発表〜
RAKUZA株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:甲斐義和)は、2024年2月2日にRAKUZADAOの一般販売を開始し、2024年3月26日に楽座DAOアプリをローンチします。価値創出の新たな経済圏の実現に向けて、楽座DAOプロジェクトがついに本格始動します。
RAKUZA DAOは、RAKUZA NFTマーケットプレイス v2プロジェクトをはじめとする、RAKUZAのすべてのプロジェクトと連動したDAOです。RAKUZA NFTマーケットプレイスをv2に展開するにあたって、より広範なプロジェクト誘致や、迅速な意思決定、動きの多いマーケットプレイスを実現するため、その権限をDAOとして拡張しました。楽座DAOのメンバーシップはNFTで識別され、DAO内では楽座の環境を利用して、DAOメンバーが自律分散的に活動できます。
DAOメンバーになると、RAKUZAが関連するプロジェクトの意思決定に投票が可能となり、NFTやWeb3.0はもちろん、他にもクリエイターが開催するセミナー参加、またメンバー同士でプロジェクトを組成して、RAKUZA NFTマーケットプレイスを利用したNFTの販売プロジェクトの立ち上げなどもできる用に機能開発を予定しています。その他DAO内でのコミュニケーション機能など、コミュニティとしての機能も実装予定です。
■楽座DAOにおける様々な貢献型業務報酬
楽座DAOメンバーシップであることで、楽座の利益の一部が自動的に分配(ゲイン)されます。
■独自の報酬形態 RBRシステム(※)
メンバーはRAKUZADAOにジョインする際に「クリエイター」「パトロン」「マーケター」の
3つの役割から選択し、メンバーになります。
それぞれの役割はRAKUZANFTマーケットプレイスv2の仕組みを利用して、
作品の出品(クリエイター)、クリエイター支援(パトロン)、作品のプロモーション(マーケター)活動を行い、
その貢献に応じてRAKUZANFTマーケットプレイスから得た利益から業務報酬を得ることができます。
※RBR=Roll Based Rewardの略称
■DAOとは
正式名称はDecentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)と呼ばれる組織形態の略称です。特定の管理者が運営するのではなく、決定や契約プロセスをオープンなブロックチェーン上で処理することにより、フェアでクリーンな組織運営を行います。その結果、DAOの構成メンバーが自らによって判断や意思表示をしていくことが、事業の意思決定やプロジェクト推進に直接的につながりやすい組織となります。
■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」について
楽座は、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイスです。今や貴重な文化財とも言える有名なアニメのワンシーンを「世界にひとつだけのあなたの権利」としてNFT化し、価値のやり取りを可能にしています。2021年6月にローンチし、今までに1000点もの作品を取引しています。
現在、日本のアニメが世界的に評価される中、アニメの制作の副産物であるセル画や原画が美術的にも広く認められるようになり、世界中のオークションで現物の取引価格が急騰しています。
楽座では、鑑定書や認定書のついたセル画や原画等の現物作品を適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にします。
また、NFT所有者はNFTをBURN(無効化)することで、現物を所有することが可能です。楽座では、現物所有を希望するユーザーがNFT(アイテム)をBURNした場合、現物のセル画や原画を所有者に配送するシステムを構築しています。このようにNFTと現物資産を組み合わせた価値のあり方を提案する楽座プロジェクトは、暗号資産のシーンにおいても世界初の画期的な試みであり、プロジェクト最大の特徴であるため非常に注目されています。
■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」の意義 ~国内の世界的文化財を守る~
日本のアニメが世界的に評価される中、「マンガ」「アニメ」は、美術の世界における21世紀のムーブメントとなっています。最近ではアニメセル画もアートとして広く認められるようになり、世界的なオークションにおいてセル画や原画の取引価格が急騰しています。しかしながら、セル画自体長期保存には適しておらず、日光を避ける場所で保管を行うなど、適切な管理・保存を行わずにそのまま放置しておくと劣化します。一方、デジタルデータはそういった劣化の心配はありませんが、一般的にコピーや改ざんが容易で、リアルな資産などと比べると価値を持たせることが困難とされてきました。
RAKUZAでは、鑑定書や認定書のついた現物作品は適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にしています。
■新サービス「CREATORS’ 楽座」とは
今回の新サービス「CREATORS’ 楽座」では、個人や法人を問わず、誰でも簡単にNFTショップを開設できるようになります。サービスでは、クリエイターは自身の作風や世界観を反映させたNFTショップを自由にデザインできます。そのため、クリエイターは、より効果的に作品の良さを伝えやすくなるだけでなく、購入者もクリエイターの世界観をより直感的に理解してNFTショッピングを楽しむことが可能になります。ショップ内では、デジタル・リアルを問わず、あらゆる作品を個別のECページのように直接リンクさせて出品することが可能です。
また、ショップに関しては、サービスのローンチ以降誰でも開設することが可能で、CREATORS’ 楽座内で開設したショップで出品すると、NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」内でも出品申請が可能になります。
■「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」について
RAKUZA株式会社と株式会社葦プロダクションは、アニメーター・個人クリエイターの永続的な収益創出を叶えるため、「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」を2023年10月に発足しました。
昨今、日本のクリエイターを取り巻く環境の劣悪さに注目が集まっており、業界の人手不足を背景に、不当な賃金で長時間労働を強いられるケースも多発しているほか、マンガや映画、アニメなどのコンテンツを著作者や出版社の許可を得ず、インターネット上で不正に公開する「海賊版サイト」も後を絶ちません。本来、著作権者が得られるはずだった利益が不当に奪われ続ける現状を打開し、日本が誇るべきコンテンツ業界の未来を明るく照らしたい、という思いから、本プロジェクトは発足しました。
「CREATORS’ 楽座」のローンチや「NFT取引時に生じる利益の還元機能」の搭載により、日本のクリエイターが働きやすい環境作りと、アニメ・マンガなどの日本の素晴らしい文化を発展させる取り組みを実施しています。
▼楽座DAO公式サイトはこちら