Fintertech、誰でも簡単にNFTを受け取れる新サービス「NFT Cocoon」を活用し、NFT×クラウドファンディングによるプロジェクト支援を開始
Fintertech、誰でも簡単にNFTを受け取れる新サービス「NFT Cocoon」を活用し、NFT×クラウドファンディングによるプロジェクト支援を開始
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NFTプロジェクト第一弾として、岐阜新聞映画部による35ミリフィルム専門定期上映館支援の「【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト」(以下「本プロジェクト」)において、NFT返礼品の提供を開始いたしました。これにより、プロジェクトオーナーの利便性向上と、プロジェクトオーナーと支援者の持続的かつ発展的な関係構築を目指します。
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新サービス「NFT Cocoon」の立ち上げについて
当社は、ユーザーがウォレットや暗号資産を準備することなくNFTを受け取れるサービスの開発を2023年9月に発表しております。
Fintertech、誰でも簡単にNFTを受け取れる新たなNFT管理サービスを開発。Web3のマスアダプションを推進
~Ginco社の組み込み型ウォレットAPIを採用~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000056375.html
この度、多くのユーザーが安心してNFTを受け取り、管理できるようにという思いを込めて、「NFT Cocoon」というサービス名でリリースすることをお知らせいたします。
NFT Cocoonサービスサイト:https://nft-cocoon.jp/
「NFT Cocoon」を利用することで、暗号資産やNFTに触れたことがないユーザーも、メールアドレス認証のみで気軽にNFTを保有することができるようになります。
また当社は、既存の多くの事業や様々なコミュニティにおいて、NFTが新たな資金循環を創造し、コミュニティ内の課題解決を促しながら持続可能な社会を実現する手段になり得ると考えています。その実現に向けた取組みの第一弾として、KASSAIによるクラウドファンディングプロジェクト支援に「NFT Cocoon」を活用いたします。
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クラウドファンディングにおけるNFT活用の背景
当社が提供するクラウド型応援金サービス「KASSAI」(URL:https://kas-sai.jp/、以下、「KASSAI」)は、返礼品の提供を前提とした応援金を募るサイトを作成することができるサービスです。返礼品としてはモノが提供されることが多いですが、返礼品の発送がプロジェクトオーナーの大きな負担になるという課題がありました。また、モノの代わりにデジタルデータや特別な権利を返礼品に設定するケースもありますが、デジタルデータ自体の価値がわかりづらく、また特別な権利の効率的な管理方法が確立されていない点も課題となっていました。これらの課題を解決するために、NFTを活用することにいたしました。
NFTは、デジタルの世界において、そのデータが唯一無二のものであるということの証明書のような役割を果たします。そしてその特性により、アートやスポーツ、音楽といったエンタメ領域や、企業やブランドのマーケティングなど様々な目的で使用されつつあります。そして今後は、「行動、権利、所属などの証明書」の役割を持つNFTが登場し、本格的な社会実装が進んでいくことが予想されます。
返礼品としてNFTを提供可能とすることで、返礼品の価値向上やプロジェクトオーナーの利便性向上を目指すとともに、応援や寄付の行動証明がNFTとして支援者の手元に残ることで、プロジェクトオーナーと支援者の持続的かつ発展的な関係構築を目指します。
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「【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト」について
KASSAIにおけるNFTプロジェクト第一弾は、 「【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト」となります。本プロジェクトは、全国唯一の35ミリフィルム専門定期上映館である「ロイヤル劇場」の存続に向けて「ロイヤル、オモイヤル(#ロイヤルオモイヤル)」を合い言葉に、映画文化を思いやる地元の街と岐阜新聞映画部で始まったプロジェクトです。
応援サイトでは、限定オリジナルグッズや劇場座席ネームプレートの掲出権や貸し切り上映会、上映作品の選定権などを返礼品とした応援金を募集しています。集まった応援金は、ロイヤル劇場が長く存続するための設備費や映画文化が息づく柳ケ瀬での企画運営費にあて、多くの皆様にその価値や楽しさをお届けします。
NFT返礼品第一弾企画は、12/23(土)の「大林宣彦監督作品『ふたり』35ミリフィルム上映&トークショー(ゲスト:石田ひかりさん、大林千茱萸さん)」の開催を記念し、ロイヤル劇場支援の御礼としてNFTをお渡しするものです。また、支援者の方には抽選で5名様に、石田ひかりさん&大林千茱萸さんと壇上にて記念撮影ができる権利が当たる新たな支援の試みとなっています。
【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト
応援サイトURL:https://gifunpmovieclub.kas-sai.jp/
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KASSAIでのNFT返礼品の受渡しに「NFT Cocoon」を活用
KASSAIにおけるNFT返礼品は、KASSAIから応援いただいた支援者様のメールアドレスで認証が可能な「NFT Cocoon」内で受け渡しを行います。
「NFT Cocoon」の機能は以下の通りです。(今後の実装予定を含む)
(1)NFTの受け取り・保管
(2)NFTの外部送付機能
(3)NFT保有者のみの特典受け取り機能
(4)抽選機能
(5)コミュニティ機能
(6)二次流通機能
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今後の展開
「NFT Cocoon」は、NFTを活用した新たな資金循環を創造するうえで必要なサービスになると考えています。NFT活用のニーズが広がっている現状を受け、当社がこれまで次世代金融領域の事業開発で培ったノウハウを活かし、当社が提供する既存金融事業とNFTの掛け合わせや、様々な企業、団体への「NFT Cocoon」の提供によって、NFTの社会実装に貢献してまいります。
ご利用やパートナーシップに関するお問い合わせにつきましては、随時受け付けておりますのでご連絡ください。
▼「NFT Cocoon」については当社サイトのお問合せフォームよりお問い合わせください。
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岐阜新聞映画部について
岐阜新聞映画部は、映画を映画館で鑑賞していただくことで、場所と作品を通じた映画体験を多くの人に味わってほしいと考え、岐阜県にある5つのシネコン・全50スクリーンではほとんど上映することのない映画を、ロイヤル劇場の姉妹館であるシネックスで上映する活動を8年間続けています。新作を映画館でビールを飲みながら観て、居酒屋で語り合ったり、ひっそりと映画館でひとり観た後にカウンターの店で一杯飲んだりした後に帰路につく。ただそれだけで、いつもの風景が自分の素晴らしい背景になる。そんな体験を広めるために活動をしています。
岐阜新聞映画部
サイトURL:https://gifumovieclub.com/
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Fintertech株式会社について
Fintertechは、大和証券グループ及びクレディセゾンがそれぞれ創業来培ってきた金融ビジネスのノウハウを礎としながら、最先端のテクノロジーの活用や外部企業との連携により次世代金融サービスを機動的にかつ柔軟に創出することを目指しています。暗号資産を活用した「デジタルアセット担保ローン」、「デジタルアセットステーク(消費貸借)」、クラウド型応援金サービスの「KASSAI」、未来をわかちあう投資を提供する貸付型クラウドファンディング事業を展開しています。