TIS、「WOOD DREAM DECK®」での小屋サウナ製作で「ウッドデザイン賞2023」を受賞

TIS、「WOOD DREAM DECK®」での小屋サウナ製作で「ウッドデザイン賞2023」を受賞

TIS、「WOOD DREAM DECK®」での小屋サウナ製作で「ウッドデザイン賞2023」を受賞

地域の木材を活用し、IT×デザインの力でGXの実現に貢献

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、web3※1技術のトークンやNFT※2を活用して地域の森林資源の循環利用を活性化するプログラム「WOOD DREAM DECK®」における小屋サウナ製作で、TISがデザインした新しい構法「ITaLOG(イタログ)」が、「ウッドデザイン賞2023」ライフスタイルデザイン部門を受賞したことをお知らせします。

TISの「WOOD DREAM DECK®」は、地方に移住したTIS社員の「経済循環と環境保全を両立する森林資源の循環利用」に関する問題提起と提案から生まれたプログラムです。2023年3月に埼玉県秩父郡横瀬町の官民連携プロジェクト「よこらぼ」で採択され、横瀬町を中心としたオンラインコミュニティには、日本全国の林業や木材加工などの森林関係者、森林活用に関心のある地域内外の一般人など140名以上が参加しています。そのアウトプット第一弾として、今回「ウッドデザイン賞2023」を受賞した「ITaLOG」の構法を用いて地域材の合板を活用した小屋サウナ「ocomori(オコモリ)サウナ」を製作しました。

WOOD DREAM DECK®の詳細については以下URLをご参照ください。

https://www.tis.jp/branding/uxdesign/wooddreamdeck/

今回の「ウッドデザイン賞2023」を受賞した「ITaLOG」は、合板をCNCルーターで加工し、組み合わせることでログ材を構成して小屋を建てるログ構法です。小さなパーツに分割できるため、自家用車での運搬や、手作業での組み立てが可能になりました。共有されたデジタル加工データをCNCルーターで加工することで、運搬のコストや環境負荷の低減に貢献します。

※1 ブロックチェーン技術を活用し、デジタルデータを分散管理することで、特定の管理者を介さずデータやコンテンツなどのやり取りを可能にする、ボーダレスなサービスを展開できる分散型インターネットの概念

※2 暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引される、偽造不可の鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ

■今後の展開

TISは中期経営計画の中で、4つの社会課題「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「金融包摂」「健康問題」の解決を掲げています。このうち「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」に対し、WOOD DREAM DECK®の取組みを通じてアプローチします。TISでは今後とも、ITとデザインの力でさらなるGX※3の実現に貢献していきます。

※3 グリーントランスフォーメーションの略。経済成長と環境保護を両立させ、カーボンニュートラルにいち早く移行するために必要な経済社会システム全体の変革

■ウッドデザイン賞について

一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催。SDGsやカーボンニュートラルへの取組が注目される中、森林や木材の利活用がクローズアップされています。木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。

ウッドデザイン賞の詳細については以下URLをご参照ください。

https://www.wooddesign.jp/

TIS株式会社について(http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

◆本件に関するお問い合わせ先

TIS株式会社 DXビジネスユニット DX企画ユニット DXマーケティング部

E-mail:marke_mb@pj.tis.co.jp


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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