人口325人の離島・新潟 粟島 ふるさと納税を通じた「デジタル島民」募集開始

人口325人の離島・新潟 粟島 ふるさと納税を通じた「デジタル島民」募集開始

人口325人の離島・新潟 粟島 ふるさと納税を通じた「デジタル島民」募集開始

NFTで「新しい島民」の創出へ 寄附者にNFT「島民証明証」を発行するふるさと納税を10月11日(火)より受付開始。「島の魚セット」「粟島の未来を決める投票権」など疑似島民体験を提供

 粟島浦村(新潟県岩船郡粟島浦村日ノ見山1513番地11)は、過疎化により人口がわずか325人となり、税収・人材不足に悩む島の交流人口を創出し、持続可能な粟島の未来を創出する取り組みとして、ブロックチェーン技術「NFT」を活用したプロジェクトを開始いたします。その第一弾として、 2023年10月11日(水)より、応募者への返礼品として「デジタル島民証明証」「島の壁画アート共同所有権」を発行するふるさと納税の応募受付を開始いたします。

「デジタル島民」お申込み  https://www.awashima-app.com/nft

紹介  https://www.youtube.com/@awashimauramura/about 

  • 5つの「粟島デジタル島民」返礼品

①「島民証明証」

粟島に描かれた壁画作品を採用。NFTで発行することで、「唯一無二」の粟島島民としての証明になります。

②「島民お祝い品」

お祝い品として、粟島でしか手に入らない「粟島お魚セット」「粟島日本酒・焼酎セット」をお届けします(選択式)

③粟島の未来を決める「投票権」

粟島で行いたいことをデジタル島民の皆様へ粟島アプリ「しらせあい」にて投票形式で問いかけます。

④粟島の未来に向けた意見を募集

粟島アプリ「しらせあい」にて募集。皆さまの意見をふるさと納税の寄附金を活用して実施します。

⑤粟島のイベントご案内

デジタル島民のみなさまに粟島のイベントのご案内も行います(不定期)

  •  “日本で4番目に人口が少ない島”「粟島」の課題

新潟県の北部、日本海に浮かぶ周囲23kmの小さな島「粟島」。

見渡す限り大自然が広がり、のどかな風景と島民のやさしい人柄で、リピーターも多く来島されます。一方で、日本海側特有の冬の到来時には悪天候による船の欠航や、無医村でもあり、高齢化も進み、現在住民は325人と人口減による人材不足、連鎖する財政難の問題などにも直面しています。ふるさと納税を通じた本土の皆さまとの繋がりで、粟島浦村の新しい未来が描かれることを信じています。

  • 粟島浦村「ふるさと納税」応募概要

ふるさと納税前にウォレット(Mata Mask)を作成いただき、JRE MALLにてふるさと納税によるご寄附を行っていただきます。ご寄附いただいた粟島ふるさと納税は、主に『教育』と『子育て』に活用させていただきます。子どもの未来づくりを応援お願いいたします。

受付開始:2023年10月11日(水)(N F T島民証明証・N F T共同所有権発行)

手順  :①NFT島民証明証、NFT共同所有権の中からNFTアートを選択

     ②暗号資産の取引に使用するウォレット(Mata Mask)を作成

     ③JRE MALLふるさと納税サイト( https://www.jreastmall.com/shop/c/cf499/からお申し込み

     ※ウォレット(Meta Mask)の作成について

   https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja

  • 粟島デジタル島民証明証「NFTアート」

タイトル:「粟島弁天」―Awashima Benten―

(寄付金額30,000円・限定35名)

タイトル「粟島ハヤブサ」

―Awashima Hayabusa―

 (寄付金額30,000円・限定15名

タイトル:「Fanfarria」―ファンファーレー

(寄付金額30,000円・限定50名)

  • 粟島浦村とのミューラルアート共同所有権(NFTアート)

(寄付金額300,000円・限定1名)

(寄付金額300,000円・限定1名)

  •  「デジタル島びらき」について

 NFTを通じた島外との交流促進を目指すプロジェクトの開始を祝し、粟島にて「デジタル島びらき」を実施いたします。ぜひこの機会に粟島へご来島ください。

実施日程:2023年10月21日(土)

会場  :粟島港前広場

実施内容:

①粟島汽船新乗船手続き体験会

スマートフォンでできる新しい乗船手続きを疑似体験できます。

乗船手続きのゲートとなるコンテナもお披露目します。 

②デジタルクーポン利用体験会

島内で使用できるデジタルクーポンの利用を疑似体験できます。

デジタルクーポンをご提示いただくと、フランクフルトや島弁当と引換ができます。

デジタルポイントラリーも同時開催します。全てのポイントを巡ると先着で賞品をお渡しします。

③デジタル投票体験会

粟島アプリしらせあいを使った投票体験を実施します。「第2回あわしまプロレス大会」で

応援するレスラーやプロレス技の投票ができるかも⁉

④あわしまプロレス大会同時開催

前回大盛況で実施された新潟プロレスの「第2回あわしまプロレス大会」を同時開催いたします。

詳細情報

https://63.gigafile.nu/0113-d50039904989d8f782d0f235aa61eaa55

  • 粟島浦村 脇川善行村長・コメント

 【粟島浦村】は、新潟県村上市の岩船港から北西35kmに位置し、周囲は23kmで、明治22年から134年続く1島1村の小規模離島です。地区は、東側に定期船の発着する内浦、西側に釜谷の2地区からなり、325人の島民が暮らしています。

 【粟島浦村】は、マイナンバーカードの交付率が導入当初から高く、今回、国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用して、マイナンバーカードを利用した「粟島汽船の乗船手続き」と、粟島浦村の最新情報をリアルタイムで取得できる「しらせあいアプリ」への連携そして、NFTを発行しふるさと納税での「デジタル島民」を募集します。さらに、「デジタル島民」の募集と併せて10月21日(土)には【デジタル島びらき】を行います。

 「デジタル島民」となるNFTミュ-ラルア-トは、内浦地区には作品テーマ「人を訪ねて人が来る」、釜谷地区には「小さな島の大きな自然」として、約10mの壁と堤防に各々芸術作品として大きく描かれています。また、「デジタル島民」には、①島民証明証 ②島民お祝い品 ③「しらせあいアプリ」での投票権 ④「しらせあいアプリ」での意見募集 ⑤粟島のイベントご案内 を行いますので、この機会に是非、「デジタル島民」にご応募下さいますようお願い致します。また、島内ではWi-Fiを整備しており、「しらせあいアプリ」のダウンロードにより全島内無料で使えますので、安心してご来島ください。心より歓迎申し上げます。

  • 粟島アプリ「しらせあい」

粟島アプリ「しらせあい」のお知らせ欄では、粟島の出来事を常時配信しています。アプリを通じて、粟島とのコミュニケーションに参加でき、住めなくても粟島にいる気持ちになることができます。「粟島デジタル島民」になる際は、ぜひ粟島アプリのダウンロードをお願いします。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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