SEYMOUR INSTITUTE のNFTニュース|学生を守る!産学プロジェクト、暗号資産の強引な投資勧誘に関する「暗号資産 学生110番」がスタート、SEYMOUR INSTITUTE

SEYMOUR INSTITUTE のNFTニュース|学生を守る!産学プロジェクト、暗号資産の強引な投資勧誘に関する「暗号資産 学生110番」がスタート、SEYMOUR INSTITUTE

SEYMOUR INSTITUTE のNFTニュース|学生を守る!産学プロジェクト、暗号資産の強引な投資勧誘に関する「暗号資産 学生110番」がスタート、SEYMOUR INSTITUTE

イノベーションとしてのブロックチェーン技術・暗号資産の正しい理解の普及に繋げる

テクノロジーにおける産学連携活動を行う アカデミック シンクタンク SEYMOUR INSTITUTE 株式会社(本社:東京都渋谷区広尾、代表:太田真)は、暗号資産が絡む強引な投資勧誘を受けた学生がその情報を提供できる、コミュニケーションアプリLINEチャットボットを活用した窓口「暗号資産 学生110番」を設置(2022年2月1日〜28日)します。強引な投資勧誘に関するデータを収集し、被害の実態を分析するとともに、新たな被害防止に繋げます。LINEチャットボットの設定作業と試験運用においては、近畿大学 理工学部 情報学科 電子商取引研究室の学⽣の協⼒を得ました。また試験運用には複数の大学研究室の学生たちも参加しました。

暗号資産の基軸通貨であるビットコインの価格変動やNFT(非代替性トークンを使用したデジタルコンテンツの購入)のトレンドにより、サービス提供者によるプロモーションと個人投資家の参加が顕著にある中で、学生が対象となる暗号資産の強引な投資勧誘に絡む被害は学生の本分である学業と夢への献身を阻害します。日本の未来を担う若者たちを守ることは、企業が取り組むべき社会活動です。

SEYMOUR INSTITUTE は、テクノロジーにおける産学連携活動として、世界でイノベーション技術と注目されるブロックチェーンの理解に向けたワークショップを学生たちに無償で提供してきました。ブロックチェーン技術の理解には、暗号資産の話題を避けることはできません。このプロジェクトをイノベーションとしての暗号資産の理解の普及に繋げたいと考えています。

「暗号資産 学生110番」で収集したデータは、統計情報として大学・学校や暗号資産の詐欺等に取り組む機関に提供します。また被害防止・被害者救済の目的のために、回答者(学生)が同意または希望する場合に限り、 回答者の所属大学・学校に情報(氏名、電話番号等の個人情報を除く)を共有します。「暗号資産 学生110番」のシンボルは、ヘルプマークの盾をイメージしています。

産学プロジェクト「学生を守る!暗号資産 学生110番」について

  • 運用期間:2022年2月1日(火) ~ 2月28日(月)(1ヶ月間)
  • アンケート対象:暗号資産/NFT(非代替性トークンを使用したデジタルコンテンツの購入)
  • 対象者:全国の学生(18歳~)
  • 受付方法:LINEアプリを活用したチャットボットによる自動アンケート

LINEチャットボット・アンケートの参加方法

アンケート参加の注意事項

  • 特定の個人や団体を誹謗中傷するような内容はお控えください。
  • 個人名、電話番号など個人情報として扱われる内容は入力しないようにお願い致します。
  • アンケート内容は実施期間中に変更することがあります。
  • チャット相談(時間指定)では、法律に関する相談は受け付けません。
  • 大学・学校、業界企業やメディア関係者で体験する場合は、学校名に「テスト」と入力ください。

プロジェクトの評価と統計情報を大学研究室の研究課題として活用
「暗号資産 学生110番」で行われるLINEチャットボットによる相談フローまたは質問とチャット相談で収集した情報・データから、以下のシステム開発または効率化のための研究を行うことを目指します。

  • 業務システムの改善
    最適化の研究の対象モデルとして複数の相談人によるチャットシステムの相談プロセスの可視化を行い、運用を通してボトルネックになっている部分をプロセスマイニングの手法で分析して改善を提言する研究。
  • 自動カテゴライズ
    チャットボットでの問い合わせ内容と相談員による相談内容の自動カテゴライズをすることにより、少ないチャットボットによる質問・アンケートによる、より精度の高い回答へと導く研究。
  • 詐欺被害を防ぐシステムの開発
    チャットボットによる質問・アンケートのデータ化により、詐欺行為の認知と被害がどの段階で起きるかを分析して、パターンから詐欺を見抜く提言と、詐欺行為による被害を未然に防ぐシステム開発。

プロジェクトの後援機関

チャットボット・アンケートの設定協力

  • 近畿大学 理工学部 情報学科 電子商取引研究室 4年 内田竜矢、若原寛樹
  • 株式会社 PHI(2019年に近畿大学 電子商取引研究室に在籍していた学生(当時)が代表となり設立)

問い合わせ

SEYMOUR INSTITUTE(シーモア インスティテュート)株式会社
スイスと日本のテクノロジーにおける産学連携活動、スイス事業進出に関連した機密性の高い活動を行います。
スイスの大学研究グループ、スイスのテクノロジー企業と提携・協力。ブロックチェーンなどの新しい革新的な技術を活用した実証実験、大学でのワークショップの企画・実施。
URL:https://seymour-inst.com

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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