革新的NFTマーケットプレイス「PhygitalX」登場 大注目のフィジタルNFTを制作も販売もワンストップで。

革新的NFTマーケットプレイス「PhygitalX」登場 大注目のフィジタルNFTを制作も販売もワンストップで。

革新的NFTマーケットプレイス「PhygitalX」登場 大注目のフィジタルNFTを制作も販売もワンストップで。

実物があればNFT販売可能/特定通貨不要/ERC-6551対応

ブロックチェーンや暗号資産に関わるプロダクト開発を手がけるBacoor.dApps株式会社(以下、Bacoor.dApps)は、NFTの所有者が、それに紐づいた現実世界で手に取ることができる実物をクレーム(発送リクエスト)可能(*国際特許出願中)な、新たな形のNFTマーケットプレイス「PhygitalX(フィジタルエックス)」をリリースいたします。

PhygitalXは、Bacoor.dAppsが取得した複数の特許技術を活用して構築されており、NFTの新たなスタンダードを提供します。この革新的なプラットフォームにより、新しいマーケットが開かれ、NFTの可能性がより一層広がることで、日常の中の体験価値を高めてまいります。

【開発背景】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2021年春、アメリカのデジタル・アーティストのBeeple氏の「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」が世界で最も有名なオークション会場の一つクリスティーズで約75億円で落札されたり、Twitter創業者であるジャック・ドーシー氏の初ツイートをNFT化したものが、約3億1千万円で落札されるなど、この年はNFT元年と言われています。

翌2022年には、多くのブロックチェーンゲームがリリースされ、NFTゲーム元年とも言われています。

アートだけではなく、ゲームや音楽といったエンターテインメントの世界など、様々な分野で新たな所有や楽しみ方のひとつとして、デジタルアセット(資産)としてのNFTが急速に普及し、その可能性への注目が高まっています。

Bacoor.dAppsは、このデジタルアセットとその楽しみ方の可能性を一歩先へと押し進め、新たなマーケットを創出したいと考えました。デジタルの利便性と信頼性、手に取ることでもたらされる情緒感、それらをひとところで、直感的に操作することができるプラットフォームで享受できる、それがPhygitalXです。

「フィジタル(Phygital)」は、「物理的(Physical)」と「デジタル(Digital)」の2つの単語を組み合わせた造語で、PhygitalXは、“フィジカル”と“デジタル”を結びつけた、これまでにない新しい形のNFTマーケットプレイスです

【PhygitalXとは?】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●PhygitalX公式HP:https://phygitalx.io/

PhygitalXは、『フィジタルNFT』の「作成」および「販売」を行うプラットフォーム機能を実装したマーケットプレイスです。

NFTのみを売買するこれまでのNFTマーケットプレイスとは一線を画し、現実現実世界のプロダクトを伴ったNFTマーケットプレイスで、NFT所有者は、現実世界で手に取ることができる実物商品をクレーム(発送リクエスト)することが可能なプラットフォームとして誕生しました。

フィジカルとデジタルの両方を併せ持つ『フィジタルNFT』の最大の特徴は、NFTの所有者が現実世界の商品も合わせて所有する点です。

これまでデジタルコンテンツのみを表現してきたNFTの領域と、現実世界で手に取ることのできる物理的な商品を、境界を超えてシームレスに繋ぎ合わせます。

【PhygitalXの特徴】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<特徴①> 実物さえあればそれに紐づくNFTの制作&販売が可能

PhygitalXは、NFTに関する専門的な知識がなくても、実物さえあれば、それに紐づいたNFTを制作、販売することが可能です。

Bacoor.dAppsは、NFT化するためのデザイン制作からオーダーすることが可能で、Bacoor.dAppsにてデザインを制作し、NFT化をいたします。NFTを購入した所有者は、そのNFTに紐づいた実物を受け取るための配送先を入力し、実物をクレーム(発送リクエスト)します。

この配送先情報はNFTの所有者だけが記入することができ、その他の第3者が閲覧することは出来ないため、取引の安全性を担保することができます。(※国際特許出願中)

現物を伴ったNFTを二次流通させることも可能です。実物をクレームすることが出来るのは1回のみで、クレーム後は、デジタルとしてのNFTのみ2次流通が可能です。

<特徴②> ベストのタイミングでのクレームが可能

PhygitalXでは、実物をクレームするタイミングは、NFT購入時期に関わらず設定することが可能です。

時間の経過とともに価値が上がる年代物や、長期間の保存が必要なもの、完成前のものなどをNFTとして販売し、適切なベストのタイミングで実物のクレームが可能です。

長期熟成で円熟味を増すお酒や、デザイン制作の時点のアパレル、アーティストの限定品等、ベストのタイミングで手に取ることができます。

<特徴③> 特定通貨(暗号資産)の準備は不要

通常NFTの購入には特定の通貨が必要になりますが、PhygitalXではその準備は必要ありません。NFTの購入プロセスをより利便性の高いものにするため、独自のスワップ技術が導入されています。

出品者が指定した通貨ではなく、ユーザー自身が所有する任意の通貨でNFTを購入することが可能です。

PhygitalXのシステムの中心には、ドルと連動したステーブルコインであるUSDCの価格が設定されています

ユーザーは、購入時に自分が好きな通貨を選択し、その通貨は購入と同時にUSDCにスワップされます。これにより、通貨の選択肢が広がり、ユーザーが保有している通貨の種類によって購入の選択肢が制限されるということがありません。

このスワップ技術は、分散型取引所(DEX)およびDEXアグリゲーターのdeBridge、1inchのプロトコルを利用することで実現可能となりました。

分散型取引所は、ブロックチェーン技術を基盤としたトレーディングプラットフォームであり、その中でもdeBridgeと1inchは最先端のプロトコルを提供しています。

クロスチェーン機能を持ち、多様なブロックチェーンネットワークの資産を相互に変換しつつ、数ある分散化取引所の中から最も優れた取引率を見つけ、ユーザーに提示することが可能となっています。

ほぼ全てのチェーンの全てのトークンから1クリックで購入することが可能です。

<特徴④> ERC-6551にも対応

PhygitalXは、NFTの新規格であるERC-6551にも対応しています。新規格ERC-6551は、NFTにアカウント(トークンバウンドアカウント:TBA)を付与し、そのTBAアカウントにNFTを送ることで、NFTに付属するNFTとなります。これを利用して、新たなタイプのNFT、例えば「着せ替えNFT」などが可能となります。あらたにアイテムや装備などを入手すると、瞬時にアバターが着せ替えられるといったリアルタイムに反映され、反映の手間を無くすと同時に、表現の楽しさも広がります。

ERC-6551フィジタルNFTを組み合わせ、ユーザーが自身でカスタマイズしたNFTの実物をクレームし、オーダーメイドの実物として販売することも可能になります。NFTの一歩先を行く新しい形の取引体験を提供いたします。

【PhygitalX第1弾:Zaif INO NFTカレー】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『フィジタルNFT』の「作成」および「販売」を行うプラットフォーム機能を実装したマーケットプレイスPhygitalXの第1弾として、デジタル金融事業を展開する株式会社CAICA DIGITALの子会社でブロックチェーンゲーム専門NFTローンチパッドZaif INO「NFTカレー」を2023年7月末に発売します。

デジタルとフィジカルを融合する、新たなカレー体験を提供します。

カレーのNFTアートに、現実世界で手に取ることのできる物理的な商品としてレトルトカレーが紐づいており、NFTの所有者は、現物商品を提供可能時期以降に、ご自身の好きなタイミングで、レトルトカレーをクレーム(発送リクエスト)することができます。


■詳しくはコチラ → https://zaif-ino.tokyo/curry/

※デザインは変更になることがあります。

【Bacoor.dApps株式会社について】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イーサリアム用のウォレットアプリ「HB Wallet」の開発、提供をはじめ、ブロックチェーンおよび、スマートコントラクトを活用した様々なアプリケーションの開発、運用を手がけています。これらの技術を通じて、信頼性や利便性を担保する革新的なサービスを提供し、安心や楽しさがあふれる豊かな日常に寄与していくことを目指しています。

<基本情報>

会社名:Bacoor dApps株式会社

所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9 神戸ファッションマート8F

事業内容:ブロックチェーン及びスマートコントラクトを用いたアプリケーションの開発

e-mail:info@bacoor.co

公式HP:https://www.bacoor.io


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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