LIVE BOARD のNFTニュース|日本初、LIVE BOARDが屋外広告枠をNFT化し販売する実証実験を開始

LIVE BOARD のNFTニュース|日本初、LIVE BOARDが屋外広告枠をNFT化し販売する実証実験を開始

LIVE BOARD のNFTニュース|日本初、LIVE BOARDが屋外広告枠をNFT化し販売する実証実験を開始

株式会社 LIVE BOARD(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:櫻井 順、以下LIVE BOARD)は、Bridges株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:小池 駿平、以下Bridges)、株式会社CoinPost(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:各務 貴仁、以下CoinPost)、株式会社電通(本社:東京都港区、取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下電通)と共同で、屋外広告枠の販売にNFT(Non Fungible Token、非代替性トークン)を活用した実証実験を開始します。

昨年、様々な場所で話題となったNFTは、デジタルの世界でそのものの唯一性を担保できる技術です。その利用用途としては、デジタルコンテンツを数量限定で(供給を制限して)配布することが現在の主要な用途ではありますが、一部、リアルな世界での権利を紐づけて管理する基盤としても、活用が始まってきています。実際に権利の取引にNFTを活用することによって、取引市場を、よりグローバルに、より個人にも開放し、真にオープンな取引市場の実現に貢献することが可能です。

屋外広告に関しては、海外を中心に従来とは異なる広告掲出のされ方が注目を集めています。例えば、米国では自分の持っているNFTアートを屋外広告に掲出する行為がミーム化※し、加速しています。このように屋外広告の広告枠の購入のされ方も多様化してきており、現在これに対応したシームレスな取引市場が求められてきています。

※ あるアイデア・行動・スタイル・慣習が、模倣の対象として拡散されていくことで爆発的に文化として広がっていくこと。

このような潮流を踏まえて、LIVE BOARDはこの度、屋外広告枠のNFT化および販売の実証実験を、Bridges、CoinPost、電通と共同で開始します。また、屋外広告の権利をNFT化して販売する取り組みは日本初で、今後も日本市場での可能性を模索していきます。
 

  • 本実証実験の概要

1. 実施名称
屋外広告枠をNFT化し販売する実証実験

2. 掲載期間
2022年2月7日(月)~ 2022年3月6日(日)の4週間

 

3. 対象媒体
媒体名:青山ストリートビルボード
住所 : 東京都港区南青山3-8-40
サイズ:H4,160×W7,040mm
媒体面:https://service.liveboard.co.jp/screen/tokyo
* 広告はランダムに配信されます。デジタルサイネージでの投影は7時~24時です。
* また、各地の緊急事態宣言により、放映時間が異なる場合がございますため、ご了承ください。

 

4. 販売情報
販売するNFTマーケットプレイス : Kaleido(カレイド)※1
広告販売ページ : https://kaleidodao.org/media/0x50422c00902bfafd94c374729be34ea9cb47fd3e
販売期間 : 2022年1月17日(月) ~ 2022年1月23日(日) の7日間
入札者 : 企業や個人など全ての方から応募(入札)が可能
支払い通貨 : 仮想通貨MATIC(マティック)※2

* 屋外広告の掲載側で審査を実施し、掲載する画像および動画を決定します。
* 応募のあった全ての画像および動画を表示できるわけではありません。
* 審査の結果、入札終了期間後も掲載枠の募集継続をする可能性がございます。
* 審査の結果、入札された作品でも、掲載がなしとなる場合がございます。
* 通常の掲載料から上振れた金額に関しては寄付を予定しております。

 ※1 Kaleidoは、NFT化された広告枠の出品・入稿・審査・売買を行うためのNFTマーケットプレイスです。今回の実証実験に向け、Bridges が中心となりβ版が開発されました。Kaleido上の広告枠取引における金銭のやり取りは全てスマートコントラクト上で行われ、メディア審査が完了した広告内容が自動的に設定された枠に表示される仕組みです。
※2 MATICは、Ethereumのレイヤー2ソリューションであるPolygonが発行する仮想通貨です。Ethereumとの互換性を保ちつつ、低コスト・低遅延を実現しています。

5. 各社の役割
▼ Bridges株式会社
– NFTマーケットプレイスKaleidoの開発・提供

▼ 株式会社CoinPost
– Kaleido上での広告枠のNFT化および出品

▼ 株式会社電通
– 本取り組み全体の企画・設計・検証

▼ 株式会社 LIVE BOARD
– 広告配信プラットフォームの運用・管理
 

  • 本実証実験への参画企業

▼ Bridges株式会社

Bridges株式会社は、2021年に活動を開始したスタートアップです。NFTとDeFiを活用することで、Webで行われるデジタル経済活動をより便利に、安全に、楽しくしていきます。イーサリアム上のオープンソースプロジェクトの資金調達プラットフォームであるGitcoinにて支援数1位を獲得したauroraなど、さまざまなプロダクトを開発しています。
 

会社名 : Bridges株式会社
代表者 : 小池 駿平
住所 : 東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 1310
連絡先 : 03-5962-4062
問い合わせ先:contact@bridges.inc
企業HP : https://bridges.inc

▼ 株式会社CoinPost
仮想通貨メディア「CoinPost」を運営しています。常に先行する海外クリプト情報と国内クリプト情報の非対称性を少しでも払拭し、日本の仮想通貨投資家の方々に有益な情報を届けるべく、2017年7月に運営開始しました。おかげさまで、2020年7月に創業4年目を迎え、同年10月には各国の仮想通貨メディアのなか、月間訪問者数が国内1位、世界3位の地位を1年ほど継続しています。2021年11月からはNFTを活用した事業の立ち上げ・立案をサポートする「NFT相談窓口」事業を展開中。

 

 

会社名 : 株式会社CoinPost(コインポスト)
代表取締役社長CEO : 各務 貴仁
住所 : 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル27階
連絡先 : 03-3242-3096
問い合わせ先 : info@coinpost.jp
運営サイト : https://coinpost.jp
企業HP : https://coinpost.jp/corporate

▼ 株式会社電通
顧客のマーケティング全体に対するさまざまなソリューション提供に加え、デジタル時代の変革に対応する効率的な広告開発、最適な顧客体験のデザイン、マーケティング基盤そのものの変革や、さらには顧客事業の変革をも推進しています。また、マーケティング領域を超えて進化させた多様なケイパビリティを掛け合わせ、顧客と社会の持続的成長に貢献する統合ソリューションを提供していきます。
 

会社名 : 株式会社電通
取締役社長執行役員 : 榑谷 典洋
住所 : 東京都港区東新橋1-8-1
企業HP : https://www.dentsu.co.jp

▼ 株式会社 LIVE BOARD
データドリブンにターゲティングや効果検証を実現するデジタルOOHアドネットワークオペレーター
OOH領域において国内で初めてインプレッション(広告視認者数)に基づく配信を実現。コロナ禍のような人流変化が起こりやすい状況下でも、”そのとき、その場所で、その広告を”見ると仮定される人数をもとに、限りなく実態に即した広告配信および課金体系を展開。加えて、屋外・屋内、電車内、駅構内など日本全国の多様なデジタルOOHを束ねた独自ネットワークに国内最大級キャリアのビッグデータを掛け合わせることで、性・年代別によるターゲティングなど、従来のOOHでは難しかった”ヒト”基点による配信を可能にしました。

 

会社名:株式会社 LIVE BOARD
代表取締役社長: 櫻井 順
所在地:東京都渋谷区神宮前3-1-30 Daiwa青山ビル7階
資本金:25億円
営業開始日・創立日:2019年2月1日
事業内容:デジタルOOH広告配信プラットフォームの運営、デジタルOOH広告媒体の開拓、デジタルOOH広告枠の販売
サービスサイト:https://service.liveboard.co.jp
コーポレートサイト:https://www.liveboard.co.jp

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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