レコチョク、音楽NFTの二次流通取引で「SBI Web3ウォレット」採用、暗号資産不要で誰でも取引が簡単に

レコチョク、音楽NFTの二次流通取引で「SBI Web3ウォレット」採用、暗号資産不要で誰でも取引が簡単に

レコチョク、音楽NFTの二次流通取引で「SBI Web3ウォレット」採用、暗号資産不要で誰でも取引が簡単に

著作権処理を推進

SBINFT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高 長徳、以下「SBINFT」)とSBI VC トレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 智彦、以下「SBI VCトレード」)は、株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:板橋 徹、以下「レコチョク」)が自社基盤を使って発行・販売するNFTを二次販売している、「SBINFT Market」内の「murket Second Market」において、「SBI Web3ウォレット」が採用されたことをお知らせいたします。今後、音楽を聴く権利がついたNFT(以下音楽NFT)の二次流通において、著作権処理を推進することも併せてお知らせいたします。

  • 「murket」から「SBINFT Market」へのNFT二次流通について

 レコチョクが運営する「murket」は、レコード会社をはじめとした音楽コンテンツホルダーがオンラインストアの開設、デジタルコンテンツ等を販売することができるワンストップECソリューションです。2022年1月より自社の基盤を使用したNFTの販売機能をリリースし、これまで200種類のNFTの販売をサポートしています。

 今般、「murket」で販売する音楽NFTのうち、権利者が希望した音楽NFTは、著作権使用料の支払いを前提に、審査承認済みのアーティストが作るNFTだけを取り扱うパブリックチェーン型NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」内の「murket Second Market」上で、ユーザーが売買できるようになります。

  • SBI Web3ウォレットに対応

 SBI VCトレードは、「murket」のNFTが「murket Second Market」で二次流通する際に、「SBI Web3ウォレット」が採用されたことをお知らせいたします。

 今回採用された「SBI Web3ウォレット」は、暗号資産(仮想通貨)を自動で日本円に変換する機能を有しているため、NFTを売買する際に法定通貨で決済できるようになります。「SBI Web3ウォレット」利用者は、暗号資産を保有しなくてもNFTの売買が可能となるため、より手軽にNFT取引が行えるようになります。

  • 国内限定のNFT取引により円滑な著作権処理を実現

 SBINFTとレコチョクは、ユーザーが「murket」で購入した音楽NFTの二次流通先を「SBINFT Market」を含む国内に限定し、円滑な著作権処理を目指します。そのため、SBINFTとレコチョクは、本連携におけるサービスの利用範囲を日本国内のNFT取引に限定しています。

 また、著作権管理団体への報告処理がスムーズに行われることにより、ユーザーは、権利者の著作権侵害を心配することなく安心してNFTの売買を行うことができます。

 

 SBINFT及びSBI VCトレードはSBIグループが掲げる「顧客中心主義」のもと一般の方がNFTを安心して利用できる環境を創出し、デジタルスペース時代の先駆者としてWeb3ビジネスを推進すべく、また、レコチョクは、権利者の利益を守り音楽業界及びNFT市場の健全な発展に寄与すべく、互いに協力して事業を推進してまいります。

【株式会社レコチョクについて】

 株式会社レコチョクは、音楽市場の最大活性化をミッションにマルチデバイスに向けて楽曲ダウンロード、定額制ストリーミングサービスなどの音楽・映像配信、協業による音楽配信サービスなど、音楽を中心としたさまざまなサービスを提供しています。現在は、オンラインストアを開設できるワンストップECソリューション『murket』を立ち上げ、NFTの発行から販売も支援しています。

コーポレートサイトURL:https://recochoku.jp/corporate/

【SBI VCトレード株式会社について】

 SBI VCトレードは、「暗号資産もSBI」のスローガンのもと、国内最大級のインターネット総合金融グループであるSBIグループの総合力を生かし、暗号資産取引におけるフルラインナップサービスを提供しております。暗号資産交換業者及び第一種金融商品取引業者として高いセキュリティ体制のもと、暗号資産の売買にとどまらない暗号資産運用サービスや法人向けサービスの展開、さらにWeb3/NFT分野の拡大に寄与するSBI Web3ウォレットのリリースなど、「顧客中心主義」に基づく革新的なサービス・ビジネスを創出してまいります。

コーポレートサイト:https://www.sbivc.co.jp/

【SBINFT Marketについて】

 『SBINFT Market』は、公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFT売買プラットフォームサービスです。SBINFT株式会社が運営しています。

オフィシャルサイト URL:https://sbinft.market/

【murketについて】

 『murket』は、レコチョクの20年以上にわたるレコード会社とのリレーションや多種多様な音楽配信サービスを展開してきた実績を活かし、音楽業界やコンテンツホルダーに向けて、オンラインストアの開設、デジタルコンテンツを販売することができるワンストップECソリューションです。販売コンテンツ登録、販売、顧客のデータ分析、CRM機能、権利処理、販促までストア運営に必要なソリューションを提供し、これまでに29の直販ストアの開設を支援してまいりました。

 また、音源+画像、映像+楽譜といった異なるデジタルコンテンツの組み合わせ販売やストア限定で付加価値の高いコンテンツを配信いただけるほか、CD/DVD/Blu-ray 、グッズ、チケット、NFTの販売も可能です。なお、レコチョクのNFTは、ウォレットの作成や暗号資産の購入は不要で、法定通貨での決済が可能です。

オフィシャルサイトURL: https://recochoku.jp/corporate/murket/

レコチョクweb3プロジェクトURL:https://recochoku-web3.studio.site/

【SBI Web3ウォレットについて】

「SBI Web3ウォレット」はパブリックチェーン上でのNFT事業展開において、事業者及びユーザー共に直接的に暗号資産を持たなくとも、オンチェーンでNFTを売買することができるサービスです。自動円転機能、自動暗号資産調達機能によりまるで日本円だけで取引しているような使いやすさと管理のしやすさで、事業者やユーザーの皆様の暗号資産ウォレットの作成・管理や暗号資産などのハードルを下げ、NFT取引の裾野を広げてまいります。

【SBINFT株式会社について】

「ブロックチェーンサービスで革新的な体験を世の中に」

 ー Make a brilliant experience for the blockchain service ー

SBINFTは、パブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」を運営しています。自律分散型エコシステムの構築を掲げ、NFTマーケットプレイスを中心とするビジネスモデルに留まらず、Web3を牽引するような新時代のビジネス創出を目指しています。

<リンク一覧(SBINFT株式会社)>

コーポレートサイト:https://sbinft.co.jp/

SBINFT Market:https://sbinft.market/

最新情報:https://sbinft.co.jp/news/

採用情報:https://sbinft.co.jp/careers/

Twitter:https://twitter.com/sbinft_corp

◆ 会社概要

会社名:SBINFT株式会社

所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー

代表者:高 長徳(こう ちゃんど)

設立:2015年5月

事業内容:

承認制による安心安全なコンテンツのみ流通することを目的としたパブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス事業「SBINFT Market」の提供

企業や団体などが、NFTを活用した新たなビジネスモデルの構築を実現するためのNFTコンサルティング事業「NFT Consulting」の提供

自社ドメイン上で様々なNFTコンテンツのマーケットプレイス構築を実現するWebAPIによるマケプレ構築支援事業「TOKEN CONNECT」の提供

◆ 本件に関する個人・法人の方からのお問い合わせ先について

SBINFT株式会社コーポレートサイト お問い合わせ

https://sbinft.co.jp/contact/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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