奇兵隊と埼玉県横瀬町による「Open Town Yokoze」、横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」との連携プロジェクトを開始

奇兵隊と埼玉県横瀬町による「Open Town Yokoze」、横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」との連携プロジェクトを開始

奇兵隊と埼玉県横瀬町による「Open Town Yokoze」、横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」との連携プロジェクトを開始

〜Open Town Yokozeで資金調達が可能に。持続的な町民主導のまちづくりを目指す。〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、埼玉県秩父郡横瀬町(町長:富田能成)で、NFTアート*1を活用した「自律的なまちづくり*2」を目指す「Open Town Yokoze」を実施しています。

この度、Open Town Yokozeは、「よこらぼ」*3との連携プロジェクトを開始することとなりました。「よこらぼ」とは、横瀬町が提供する”まちづくり”のフィールドで、企業、団体、個人を問わずまちづくりや実証実験にチャレンジできる官民連携のプロジェクトです。現在、まちづくりや新商品開発、教育、ITなど様々な分野で応募された多くのプロジェクトが採択されており、プロジェクトが採択された応募者は、プロジェクトの遂行に向けて資金調達などを含めて準備をしています。

Open Town Yokozeと「よこらぼ」が連携したことにより、「よこらぼ」でプロジェクトが採択された方のうち、希望者は、Open Town Yokozeを通した資金調達の機会を得られるようになりました。

「Open Town」は、「Web3技術」と「社会貢献」を組み合わせて、世界各国で自律的なまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービスで、奇兵隊によって運営されています。これまでに、海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)の他、国内では2022年12月より埼玉県横瀬町でプロジェクトを実施しています。プロジェクトを実施する地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のデジタルアート(NFT)を制作・販売し、その売上収益を使ったまちづくりの実施と、支援者(NFT購入者)へのリワードの提供を循環させる仕組みを構築しています。

Open Town Yokoze公式サイトURL:https://towns.open-town.org/yokoze/index.html

■町民主導のまちづくりプロジェクトを持続可能にする、「Open Town Yokoze」と「よこらぼ」の連携プロジェクト(よこらぼ採択No.127)について

「よこらぼ」で採択されたプロジェクトをより効果的に実施していくためには、資金調達が課題のひとつとなっています。このような課題を解決するために、「よこらぼ」とOpen Town Yokozeが連携を図り、NFTアートの制作と販売を通した資金調達の実施を支援します。

【Open Town Yokoze 応募概要】

・対象者:「よこらぼ」でプロジェクトが採択された方

・応募フロー:

  1. 「よこらぼ」公式サイト(https://yokolab.jp/)より「よこらぼ」へプロジェクトの提案

  2. 「よこらぼ」審査会

  3. 採択

  4. 「よこらぼ」で採択が決まった法人・個人に対し、横瀬町役場からOpen Townについてお知らせ

  5. Open Town Yokozeでの資金調達を希望する場合は奇兵隊に連絡

  6. 応募者と奇兵隊との間で協議を行い、プロジェクト案を推敲

  7. Open Town Yokozeのプロジェクトとしてリリース(資金調達開始)

■奇兵隊と横瀬町による、Web型クラウドファンディング「Open Town Yokoze」とは

2022年12月に奇兵隊が横瀬町の協力を得てスタートした、自律的なまちづくりのために継続的に応援者と資金を集めるためのWeb3型クラウドファンディングサービスです。課題解決を目指す団体や個人、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができる仕組みを提供しています。

Open Town Yokozeでは、2022年12月より横瀬町の特徴を活かしたオリジナルのNFTアート「Yokoze Color Pass」と「Yokoze Pass」の販売を開始し、2023年1月には最初のまちづくり施策として、横瀬町と奇兵隊が主体となり、実践的で楽しい“楽習”によってNFTアートの発行を体験することができるWeb3講座「JOY LAB」を開催しました(よこらぼ採択No.118)。今後Open Town Yokozeでは、横瀬町住民が主体となってまちづくりを実現することができるよう、支援を行なっていく方針です。

*1 NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークンと呼ばれ、偽造不可能な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのこと)と紐づけられたデジタルアート作品

*2 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり

*3 横瀬町が提供する官民連携プラットフォーム「よこらぼ」とは

横瀬町による、企業・団体・個人を問わず、横瀬町で「自分のアイデアでまちづくりを実践したい」「新しいチャレンジに取り組みたい」といった強い熱意を持った方をサポートし、町内外から新しい事業、研究、企画などを呼び込む取り組みです。町内外から広くプロジェクトを募集し、社会実装する上での障壁となる法的な課題の解決や学校などの公的領域への協力要請、ミーティングスペースの提供、町民への協力依頼、町の広報誌やSNS、Webサイトを利用した広報支援など、町が行うことができる支援を手厚く提供しています。

【奇兵隊について】

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国でまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。奇兵隊とOpen Townの詳細については、奇兵隊の公式HP(https://kiheitai.co.jp/)および公式Twitter(https://twitter.com/kiheitaiinc)をご覧ください。

【Open Townについて】

「Open Town」は、「Web3技術」と「社会貢献」を組み合わせて、世界各国で自律的なまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービスです。プロジェクトを実施する地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のデジタルアート(NFT)を制作・販売し、その売上収益を使ったまちづくりの実施と、支援者(NFT購入者)へのリワードの提供を循環させる仕組みを構築しています。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、国内では埼玉県横瀬町でプロジェクトを実施しています。今後もさらに海外・国内でOpen Townを広げ、世界各国で自律的なまちづくりを行うチームのネットワークを構築していきます。

【横瀬町について】

人口約7,800人、埼玉県西部・秩父地方の南東部に位置する横瀬町は、豊かな自然に恵まれ、歴史的な文化遺産も多くあることから、首都近郊の観光地として親しまれている町です。「まとまりやすく、早く動ける」という小さな町ならではの特徴を最大限に活かし、新しい取り組みにも果敢にチャレンジしています。中でも、町内外から募集したプロジェクトのアイデアを実際に横瀬町をフィールドとして社会実装・実験できる仕組みを提供している官民連携プラットフォーム事業「よこらぼ」や、多様性を尊重した「カラフルタウン」の取り組みが注目されています。詳細はhttps://www.town.yokoze.saitama.jp/をご覧ください。

なお、「よこらぼ」は令和4年度総務省主催「ふるさとづくり大賞」優秀賞を受賞しています。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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