ブロックチェーン専門企業『ダブルチェーン』、グローバルメタバースプラットフォーム「THE MOONプロジェクト」開発

ブロックチェーン専門企業『ダブルチェーン』、グローバルメタバースプラットフォーム「THE MOONプロジェクト」開発

ブロックチェーン専門企業『ダブルチェーン』、グローバルメタバースプラットフォーム「THE MOONプロジェクト」開発

 

韓国の代表的なブロックチェーン技術開発企業である株式会社ダブルチェーン(本社:韓国ソウル、代表チョン・サムグ)は、日本のNFTプロジェクト『HAKUTO.(ハクト)』と提携し、グローバルメタバースプラットフォーム「THE MOONプロジェクト」の開発に着手いたしました。
 

「THE MOONプロジェクト」は、ブロックチェーン専門企業であるダブルチェーンと、社会貢献を目指すメタバースプロジェクトHAKUTO.チームが提携し、HAKUTO.のデザインを手掛ける有名アーティストのデザインをベースに「THE MOONメタバース」「NFTマーケットプレイス」「DeFi(ディーファイ)」の各サービスを開発予定です。さらに、『HAPPYの連鎖=皆が笑い合い、応援し合う社会の輪のモデル作り』をテーマに、収益の一部を用いてカンボジアなど東南アジアの貧困な子どもたちへの就労支援活動を行っていくプロジェクトとなっています。

本プロジェクトでは、様々なメタバース空間が往来できるユニオンサービスをはじめ、「DeFi」「DAO」など多様なサービスを順次オープンする予定です。ユーザーはメタバース内で土地(LAND)を購入し、建物を建てることが可能に。他にも、メタバースコンサートや各種NFTの観覧、セミナールーム、会議室、コミュニティ、ミニゲーム、カジノなど、メタバース内で提供される様々なコンテンツを利用できるようになります。また、「MOAI」のDAOプラットフォームシステムを利用することで、投票システムやメタバース内のサービス開発や運営にも参加することができ、「THE MOON NFTマーケットプレイス」で購入した「HAKUTO.NFT」をDeFiサービスにステーキングして報酬を獲得することも可能になります。「THE MOON メタバース」は、2023年7月にベータ版(Phase1)を、2024年1月中に正式版をリリースする予定です。
 

ダブルチェーン関係者は「メタバースは近い将来、必ず多くの人が利用するようになり、生活と密接につながるもう一つの世界になるだろう」と話し、「『HAKUTO.プロジェクト』は、中央集権に囚われない新たな世界創りという理念に基づいて進められており、これまで積み上げたブロックチェーンのサービス技術やノウハウを融合して新しい生活パターンを作り上げ、未来の子どもたちの希望になるデジタルエコシステムを構築するために努力している」と述べました。

 

  • 「HAKUTO.」について

HAKUTO.は、日本の白兎伝説をモチーフとした日本発のNFTコレクションです。『凡人が世界に革命を起こすWEB3.0プロジェクト』をコンセプトに、DAO型コミュニティの運営やメタバース開発を行っています。 “Web3.0技術を活用することで貧困問題や社会問題などを解決できるかもしれない”という考えから生まれ、Web3.0技術を代表するブロックチェーン技術やメタバースを通じて、中央に集中する利権と権力(中央集権)に頼らない仕組みを作り上げ、平等で公平な社会を目指しています。平凡でも世界に向けて小さな力になりたい人や、未来の子どもたちのために幸せな社会を作り上げたい人が集まり、現在HAKUTO.のNFTアートには50人以上の有名デザイナーが参加し、各自の個性に合った斬新なアートデザインを提供しています。今後は「HAKUTO.ペイ」などオリジナルカードのサービスも提供していく予定です。
 

  • ダブルチェーンについて

データ価値交換共有プラットフォームの「OASISBloc(オアシスブロック)」を開発し、韓国をはじめ、日本、米国、イギリスでブロックチェーンIoT関連の特許を持つ企業として、ブロックチェーンシティの開発にこの技術を組み込むための研究開発を進めています。 また、2019年には「ブロックチェーン技術ソリューションの供給企業Top10」に選定。2020年には「科学技術正統部/NIA DNA革新企業」に選定、並びに中小企業ベンチャー部が主管する中小企業技術革新開発事業の「ブロックチェーンベースのP2Pデータ取引プラットフォーム開発」の国策課題に選ばれるなど、韓国を代表する第1世代のブロックチェーン専門企業です。現在はメタバースなどブロックチェーンを利用した多様な関連サービスの開発に取り組んでおり、ブロックチェーン人工知能に基づく個人間データ取引市場プラットフォームサービスの構築およびビッグデータ時代に適した同型暗号技術(Homomorphic Encryption Technology)の開発や実サービスの適用を研究しています。

【ダブルチェーン公式チャンネル】
ホームページ:https://doublechain.co.kr/
 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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