mediba、ミューラル(壁画)アートのNFT化のサポートをスタート
mediba、ミューラル(壁画)アートのNFT化のサポートをスタート
medibaではこれまでKDDI株式会社のグループ会社として様々な法人のコンテンツサービスとの協業・運営代行・制作サポートを行ってきています。この実績を活かし、新たにWeb3領域への参入を目指す企業やアーティスト向けの支援を行うため、この度ミューラル※(壁画)アートのNFT※化から出品・運営管理・仮想通貨から円交換までを一括してサポートします。
※ミューラルアート…ミューラル(mural)とは壁画のことを意味しておりストリートアートの一種です。その中で、ミューラルアートは基本的に所有者の許可を得て屋外にある壁等に描かれているものをさすと言われています。
※NFT…Non Fungible Token の略で、アート、音楽、ゲーム内のアイテム、ビデオなどの形態で提供される、主に暗号通貨で売買されるデジタル資産をいう。
ミューラルアートは公共もしくは誰かの持ち物である壁に描かれるため、その時その場を通らなければ出会えない、劣化や塗り替えなどで消滅してしまう可能性をもつアートであるという特性があります。このようなアートを生み出すアーティストを支援するJAPAN AX PROJECTをmedibaがサポートし、時限的な要素をもち、所有し流通させることが難しいミューラルアートをNFTにすることで、長期的で新たな価値を生み出すとともに、世界最大のNFT Marketプレイス「OpenSea」を介して国際的なマーケットへのアクセスも可能となり、グローバルな接点を生み出すことを目指します。
今後もmedibaは、NFTやWeb3の技術を通じて企業やアーティストのサポートを拡大していく予定です。
<NFT化サポート内容>
●OpenSeaでの出品登録
アーティストからJAPAN AX PROJECT株式会社が委託されている著作物の提供を受け、世界最大のNFT Marketプレイス「OpenSea」の出品、販売手続きに係る業務をmedibaで代行
●アーティストプロモーションページの制作
OpenSeaだけでは表現しきれないアーティスト魅力発信のためのインタビューページを制作
●仮想通貨の円交換業務
NFTマーケット上での売買が仮想通貨で行われるためそのためのウォレット取得・仮想通貨を円に交換する業務をサポートし、販売価値を円でミューラルアーティストへお戻しする。
●OpenSea 出品ページ
Collection:https://opensea.io/ja/collection/jpnmural
アイテム: https://opensea.io/assets/ethereum/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/76074925743483388061189853243138046612230003638398070683764570785052991946753/
●両社およびアーティストからのコメント
JAPAN AX PROJECT株式会社 代表取締役社長 山田真史氏
様々な商品は流通することでその価値の本質が決まってきますがミューラルはその性質上、絵画と異なり所有しそれを流通させることが難しいアートです。ミューラルアーティストの価値を今後高めていくには流通させていくということは避けて通れずチャレンジすべきだと考えています。NFTアートとして流通させることが今回の目的において正しいかはまだまだ分かりかねる部分がありますが、当社の想いに共感いただいたmediba社のサポートの元、ミューラルの価値の可視化、そしてミューラルアーティストの価値向上に対してのチャレンジを応援していただければと思います。
株式会社mediba 取締役COO 丹野 豊
当社は創業から23年目を迎えますが、これまでのKDDIとのインターネットメディア・サービスの運用実績を活かして、Web3領域においても新しい価値創出にチャレンジしていきたいと考えております。
そんな中で、日常の生活に彩りを与えるミューラルアートという新しい価値・文化創造を掲げるJAPAN AX PROJECT社のビジョンに共感を受けると共に、アーティストが生み出すコンテンツをより多くのヒトに知って・触れていただくためのお手伝いができることをとても嬉しく思っております。
JAPAN AX PROJECT社の想いを支え、当社ミッションである“ヒトにHAPPYを“を追求して参ります。
ミューラルアーティスト YUSEI SAGAWA氏
(※インタビューから抜粋。詳細は下記URLからご確認ください)
「壁画って描いてもなくなっちゃうことがほとんどなんですよ。壁には所有者がいますし、その方の何らかの事情で大抵なくなっちゃう。なくなっちゃうものを作品として保存できるのであれば、NFTはすごく有効だなと思っています。
壁画を描く人の中にはリアルなものを大切にしていて、NFTアートに対して懐疑的な人もいます。いろんな意見があっていいと思いますけど、僕はどうせやるんだったらNFTにした意味がある作品を描きたいですね。あとは、NFTにすることで見てくれる人が増えて、まだアンダーグラウンドなイメージもある壁画のマーケットが広がってくれたらいいですね。」
<インタビューページURL>
https://mcollection.studio.site/yuseisagawa
■JAPAN AX PROJECTについて(https://www.axpjt.com/)
JAPAN AX PROJECTは「アートは、人生を豊かにする。」 というビジョンのもと、2022年に立ち上がったアート事業のスタートアップです。
ミューラルアート(壁画)を様々なシーンの価値に落とし込む企画力をコアコンピタンスとしてDXと対となるAX(アーティスティック・トランスフォーメーション)を普及、提供していきます。
■株式会社medibaについて(https://www.mediba.jp/)
medibaはauスマートパスや、au5Gチャンネル、auウェルネスなどのau関連サービス運営の他、UX/UIコンサル、BPO、オフショア開発などmedibaのケイパビリティを使った様々なメディア関連事業を展開しています。ユーザーがインターネットを通じていつでも必要な情報にアクセスできる環境でいるためのサポートとなるサービスを提供することで、medibaが掲げるミッション「ヒトに“HAPPY”を」の実現に取り組んでいます。
※会社名、商品またはサービスなどの名称は、一般に各社の商標または登録商標です。
以上