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GMOペパボ、AI（ChatGPT）を活用したマーケティング支援機能をEC関連3サービスにて提供開始

NFT-TIMES 長尾英太公開2023.03.22 NFTニュース

GMOペパボ、AI（ChatGPT）を活用したマーケティング支援機能をEC関連3サービスにて提供開始

AIテクノロジーを活用した研究・開発を加速

　GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社（代表取締役社長：佐藤健太郎）は、「カラーミーショップ byGMOペパボ」（URL：https://shop-pro.jp/）、「minne(ミンネ) byGMOペパボ」（URL：https://minne.com/）および「SUZURI(スズリ) byGMOペパボ」（URL：https://suzuri.jp/）の3つのEC関連サービスにおいて、生成AI・大規模言語モデルの分野で注目される技術の1つであるOpenAIの「ChatGPT」APIを活用し、SNSの集客に利用可能なPR文や商品説明文を自動生成する機能を提供いたします。

　第一弾として、「カラーミーショップ byGMOペパボ」では、本日2023年3月22日（水）よりSNS投稿用の宣伝文章を生成する機能『カラーミーAIアシスタント（β）』（ベータ版）をユーザー向けにiOSアプリ（URL：https://shop-pro.jp/func/iphone_app/）にて無料で提供開始します。本機能は、ユーザーが登録した商品情報をもとにTwitterやInstagramなどのSNSに共通して投稿できる文章をAI（人工知能）が自動生成します。
　今後、「SUZURI byGMOペパボ」が2023年3月27日（月）、「minne byGMOペパボ」が2023年3月中を目途に順次機能を提供する予定です。
　GMOペパボでは、今回の「ChatGPT」APIを活用した取り組みを皮切りに、今後一般化していくと考えられるAI技術を活用したプロダクト開発に取り組んでまいります。

【「ChatGPT」APIを活用した機能提供の背景】

　GMOペパボは、“人類のアウトプットを増やす“をミッションに、最新のIT技術を活用した事業活動やプロダクト開発を行っています。
　2022年3月には、次世代のインターネットといわれるWeb3に関する取り組みを進めていく組織「ペパボ3推進室」を新設。「SUZURI byGMOペパボ」にNFTコンテンツで作成したオリジナルグッズ販売ができる機能を実装するなどWeb3に関する取り組みを進めています。また最近では、「ChatGPT」API を活用し、「教えてAIロリポおじさん」（URL：https://pepabo.com/20th/）を提供するなど、Web3やAIなど今後一般化していくと考えられる技術や最新技術や分野にいち早く着目し、事業活動やプロダクト開発に取り入れてきました。

　GMOペパボでは、今回の機能提供を皮切りにAI（人工知能）の活用を加速させ、今後も様々なソリューションを提供していく予定です。

【今後の展開】

●「ペパボ3推進室」を「ペパボ4推進室」に名称変更し、ブロックチェーン等Web3関連のみならず、生成AIや大規模言語モデルのサービスへの適用や新規事業の検討を行っていきます。

●2007年から開催している社内の開発合宿「お産合宿」において、2023年は“AIで「人類のアウトプットを増やす」”をテーマにプロダクトやビジネスプロセス改善に関する開発を行います。（2023年3月28日（火）～29日（水）開催）

【各サービスにおける機能概要と提供時期】

■「カラーミーショップ byGMOペパボ」：『カラーミーAIアシスタント（β）』（2023年3月22日（水）提供開始）
　本機能は、「カラーミーショップ byGMOペパボ」のiOSアプリ上の商品設定の画面より『カラーミーAIアシスタント（β）』のアイコンをタップするだけで、最短10秒程度でユーザーが登録している商品情報をもとにAIがSNS投稿用の宣伝文を作成します。また、最適なキーワードやハッシュタグ・絵文字を含んだ文章が生成されるため、ユーザーはより効果的な投稿を行えるだけでなく、SNS投稿のためのリサーチ時間も削減できます。

　　　　　　　　　　　　▲『カラーミーAIアシスタント（β）』画面イメージ

＜利用方法＞
1．iOSアプリ上の商品設定の画面より『カラーミーAIアシスタント（β）』のアイコンをタップ
2．始めるボタンをタップ
3．作成された投稿文を、投稿したいSNSアカウントを選択し投稿

■「SUZURI byGMOペパボ」（2023年3月27日（月）提供開始予定）
　「SUZURI byGMOペパボ」は、作成したアイテムの説明文章の自動生成を行う機能を2023年3月27日（月）に提供予定です。本機能ではユーザーが入力したアイテム名やキーワードをもとにアイテムの説明文章を生成します。
　また、購入者が検索窓に入力した情報をもとに関連するキーワードを提案する機能も3月下旬頃にアプリにて提供予定です。

　　　　　　　　　　▲「SUZURI byGMOペパボ」アイテムの説明文章の生成画面イメージ

■「minne byGMOペパボ」（2023年3月中を目処に提供開始予定）
　「minne byGMOペパボ」は、「カラーミーショップ byGMOペパボ」同様に、ユーザーが登録している作品情報をもとにAIがSNS向けの宣伝内容を自動で生成する機能を「minne byGMOペパボ」のブラウザ版にて2023年3月中を目処に提供予定です。

　　　　　　　　　　▲「minne byGMOペパボ」SNS向けの宣伝内容の生成画面イメージ

以上

【GMOペパボ株式会社】（URL：https://pepabo.com/）
会社名　　GMOペパボ株式会社（東証プライム　証券コード：3633）
所在地　　東京都渋谷区桜丘町26番1号　セルリアンタワー
代表者　　代表取締役社長　佐藤健太郎
事業内容　■ホスティング事業　　
　　　　　■EC支援事業
　　　　　■ハンドメイド事業　　
　　　　　■金融支援事業
資本金　　2億6,222万円

【GMOインターネットグループ株式会社】（URL：https://www.gmo.jp/）
会社名　　GMOインターネットグループ株式会社（東証プライム　証券コード：9449）
所在地　　東京都渋谷区桜丘町26番1号　セルリアンタワー
代表者　　代表取締役グループ代表　熊谷正寿
事業内容　■インターネットインフラ事業　
　　　　　■インターネット広告・メディア事業
　　　　　■インターネット金融事業　　　
　　　　　■暗号資産事業
資本金　　50億円

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NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資／投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter