フードNFTコンソーシアム、味香り戦略研究所の独自レシピをフードNFTとして発行

フードNFTコンソーシアム、味香り戦略研究所の独自レシピをフードNFTとして発行

フードNFTコンソーシアム、味香り戦略研究所の独自レシピをフードNFTとして発行

〜 食×Web3.0のモデルケースに 〜

フードNFTコンソーシアムは、株式会社味香り戦略研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小柳道啓、以下「味香り戦略研究所」)の独自レシピ4点をフードNFTとして発行したことを2022年11月25日に開催した令和4年度総会にて発表しました。

今回発行したフードNFTは「FA NFT(Food Asset NFT)」と定義し、フードNFTの核となるレシピ味データのアセットをトークン化したNFTです。

フードNFTコンソーシアムでは、この「FA NFT」のほかに「権利/証明NFT」「商品NFT」「特典NFT」といったフードNFTの用途に合わせた種類を定義し、それぞれ最適な仕様のフードNFTの発行とその活用促進を通じて「フードNFT市場の創出」を目指します。

今回発行したフードNFTについて
ウェブページの形式にてNFTを発行しました。フードNFTコンソーシアムウェブサイト上でNFTのプレビューが閲覧可能です。レシピおよび味データの詳細な数値については、暗号化しパスワードロックを設定、情報を保護しています。
【フードNFT一覧URL】https://food-nft.io/category/nft-list/

 

味香り戦略研究所が発行したフードNFT「だいたいウニ」味香り戦略研究所が発行したフードNFT「だいたいウニ」

■再現レシピ「だいたいウニ」

https://food-nft.io/daitaiunifa-nft/
味香り戦略研究所 初となるフードNFT「だいたいウニ」は、ウニを一切使わずウニの「味」を再現するオリジナルレシピです。卵黄をベースにひじきなどを使い、見た目も追求しています。

■測定用校正基準液

麦酒測定用校正基準液

珈琲測定用校正基準液
トマトジュース測定用校正基準液
測定校正用基準液は、味覚センサ(インテリジェントセンサーテクノロジー製味認識装置)で味の測定時の校正用に開発された溶液です。味香り戦略研究所は様々な食品に対応したいつでも再現可能な独自の校正基準液レシピを200以上保有しており、校正基準液を活用することで味分析の精度を上げています。

フードNFTコンソーシアム会員限定閲覧のご案内
フードNFTコンソーシアム会員に限り、「だいたいウニ」NFTのレシピデータの閲覧が可能です。再現レシピ「だいたいウニ」は、味香り戦略研究所の独自の味再現技術の成果としてNFT化されており、詳細なレシピと味データの数値を知ることができます。

フードNFTコンソーシアム会員について
2023年3月末までのお申込みに限り、2023年3月までの初年度年会費が無料となります。ぜひお早めにお申し込みください。
【入会お申し込みフォーム】https://food-nft.io/membership/

〈会員特典〉
・フードNFTコンソーシアム総会における議決権(※アカデミー会員は除く)
・フードNFTコンソーシアム主催の勉強会への参加
・フードNFTをめぐる法規制等最新情報の入手
・味香り戦略研究所などフードテック技術の情報
・味香り戦略研究所主催 味覚レベルアップ講座割引参加権利および味覚ラボ見学会参加権利
・フードNFT作成にかかる初回分析費用の割引

会員種別と年会費
● 法人会員:会費 20万円(税別)
※法人に所属する個人2名まで議決権のない個人会員資格を得られます。3名以上の場合、1名に対して3万円(税別)
● 個人会員:会費 5万円(税別)
※法人会員に所属する個人は、会費の支払いをすることによって会員資格を得られます。
● 幹事会員及びアカデミー会員:会費無し
※アカデミー会員は議決権を有することはなく、総会に参加するのみとする。

その他、詳しくは会員規約をご覧ください。
【コンソーシアム会員規約URL】https://food-nft.io/membership-agreement/

フードNFTとは
食品の「レシピデータ」と、味香り戦略研究所の分析技術によって味を数値化した「味データ」をパブリックブロックチェーンであるSymbolブロックチェーン上にオールオンチェーンで記録・トークン化し、再現性のあるレシピ味のデータをデジタル資産として保全し、その価値を最大活用することができるNFT(非代替性トークン)です。Symbolブロックチェーンへの味データ・レシピデータのオールオンチェーン保存とNFT発行には、「NFT-Drive」を使用しています。

フードNFTについて技術の解説と活用の可能性をご紹介する「第1回 フードNFT説明会」を2022年8月23日(火)に開催しました。特設ページよりアーカイブをご覧いただけます。
【第1回 フードNFT説明会アーカイブ】https://food-nft.io/foodnft-session-movie1/

フードNFTコンソーシアムについて

食べてみたい、作ってみたい、伝えたい等の魅力あるたくさんの“味”について、「味覚データ」と「レシピデータ」を作り、それらのデータをブロックチェーン上に記録しNFT化して「フードNFT」市場を創出するために「フードNFTコンソーシアム」は設立されました。

MISSION
レシピ味をデータ化した「フードNFT」市場を世界に創出すること

VISION
世界中の味の記憶遺産(資産)、未来に残すべき伝統の味、
文化として価値ある味がオールオンチェーン保存され、
フードNFTが流通し、純度の高い味の伝承がなされていくこと

VALUE
食べることは笑うこと

【コンソーシアム概要】
フードNFTコンソーシアム
設立:2022年4月1日
URL:https://food-nft.io/
事業内容:「FOOD」×「NFT」フードNFT市場の創出

【お問い合わせ先】
フードNFTコンソーシアム事務局(味香り戦略研究所内)
TEL : 03-5542-3850
Email : info@food-nft.io


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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