Animoca Brands傘下のMADworld、サイバーパンクの古典「攻殻機動隊」をモチーフにしたNFTと浮世絵風アートを発売へ

Animoca Brands傘下のMADworld、サイバーパンクの古典「攻殻機動隊」をモチーフにしたNFTと浮世絵風アートを発売へ

Animoca Brands傘下のMADworld、サイバーパンクの古典「攻殻機動隊」をモチーフにしたNFTと浮世絵風アートを発売へ

「攻殻機動隊×浮世絵」コレクションは、NFTと物理的な浮世絵を通じて、この古典アニメーションをブロックチェーンで実現する初の試みとなる予定

革新的なWeb3エコシステムのMADworldは、新しいGhost in the Shell x Ukiyo-e NFTコレクションを発売し、1995年の古典的サイバーパンクスリラーアニメーション「攻殻機動隊」に新しい息吹を吹き込みます。このセットには、映画の象徴的なモチーフを反映した500個のデジタルドロップと、限定版の浮世絵が含まれます。

©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

今回の浮世絵は1600年代の江戸時代から続く日本の伝統的な木版画から作れているもので、手作業で刷られるため、異なる質感、陰影、深みがあり、それぞれが一点物の芸術品として愛されています。また、「攻殻機動隊」のグラフィックをモチーフにした木版画を、才能ある職人の手によって彫り上げる予定です。

MADworldのCEOであるRobert Tranは、「『攻殻機動隊』をWeb3で再構築することは、MADworldが目指すものであり、ファンが自分のお気に入りの資産と関わり、つながる方法を進化させるものです」と述べています。「『攻殻機動隊』は世界的なファンベースを持つ古典的な漫画やアニメです。これをブロックチェーンで実現し、新世代のファンがデジタルコレクタブルと博物館にふさわしい芸術作品の両方として楽しめるようにすることで、このコレクションは格別なものになります。」

「THE GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」は士郎正宗のサイバーパンク漫画「攻殻機動隊」をアニメ映画化したものです。西暦2029年の高度に発達したネットワーク社会で、コンピュータ犯罪やサイバーテロに立ち向かう公安9課とサイボーグ機動部隊の隊員たちの活躍を描いています。デジタル化された空間を彩る象徴的なエンブレムとともに、コレクターは対策本部の一員となるチャンスを得ることになります。

MADworldのGhost in the Shell x Ukiyo-e Collectionは、セットで1,149米ドルで販売されます。購入者にはまずNFTが送られ、その後、浮世絵が購入者の元に届けられます。また、NFTを使用することで、今後発売される「攻殻機動隊」のゲームやメタバースに優先的にアクセスすることができます。

「MADworldは、この画期的な NFT プロジェクトを通じて、3 世代にわたる日本文化を融合させることができ、大変うれしく思っています」と、MADworldの CMO であるPhillip Tranは述べています。「伝統的な浮世絵、90年代のクラシックアニメ、21世紀のデジタルコレクタブルとメタバース統合を組み合わせることで、我々はファン参加とコミュニティの新時代を迎えることができます。」

*本プレスリリースは、MADworldが米ロサンゼルスで現地時間2022年11月28日に発表したプレスリリースを翻訳編集したものです。本資料の正式な言語は英語であり、内容および解釈は英語が優先されます。英文の本資料は、以下URLをご参照下さい。
https://medium.com/@madworldnft/madworld-an-animoca-brands-company-to-launch-nfts-and-ukiyo-e-style-art-inspired-by-the-cyberpunk-ddb38d91e2fd

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MADworldについて
MADworldは、Animoca Brandsが支援する革新的なWeb3とデジタル資産のエコシステムで、グローバルな文化、コミュニティ、創造性をブロックチェーン上で衝突させるものです。MADworldは、Multiverse Artist Defenderとして、アニメ/漫画、ファッション、エクストリームスポーツ、音楽などの多くのニッチなコミュニティにおいて、クリエイター、アーティスト、ファンに価値、セキュリティ、出所を提供しています。MADworldは、ファン体験の向上、クリエイターエコノミーの支援、Web3技術の限界への挑戦に注力し、従来のWeb2のオーディエンスをWeb3へ効果的に取り込むことを目指します。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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