「Web3」「メタバース」「NFT」を礼賛する社会に刺激的な問いを投げかける「AI社会論」誕生!『Web3とメタバースは人間を自由にするか』2022年12月2日(金)発売!
「Web3」「メタバース」「NFT」を礼賛する社会に刺激的な問いを投げかける「AI社会論」誕生!『Web3とメタバースは人間を自由にするか』2022年12月2日(金)発売!
――技術進化で暮らしはどう変わるか? Web3時代の経済の形とは?
佐々木俊尚氏は、テクノロジーの進化と社会の変化を追い続けながら、政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆しているジャーナリストです。
2022年1月28日に発売された前著『脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』(東洋経済新報社)も、大きな話題となりました。
今回発売する『Web3とメタバースは人間を自由にするか』は、著者にとって久々の本格ノンフィクション。
「Web3」「メタバース」「NFT」「自動運転車」といった最新のテクノロジーが私たちの暮らしに与える影響を、本質からわかり易く解説します。
「Web3」「メタバース」について、人と人が相互に承認し合い、関係を結びなおすための“新しいテクノロジー”として捉え直すことで、GAFAMなどのビッグテックが情報管理を行っている今日の社会状況の変化を予測しながら、新たな経済社会の展望を描き出します。
新たなビジネスのヒントを求めるビジネスパーソンにとっても必読の「AI社会論」です。
【目次】
第一章 「安楽な暮らし」か「支配されない自由」か?
第二章 ウェブ3はビックテックの「支配」を終わらせることができるのか?
第三章 ビックテック支配から逃れるためのトークンエコノミーへ
第四章 メタバースと自動運転が都市を変える
第五章 ウェブ3が進化した世界はこうなる
【内容について】
一九九〇年代に社会に普及し始めたネットは、二〇〇〇年代に入って「ウェブ2・0」という自由な世界を手に入れるかと思われたが、しかし高性能な深層学習という新しいAIの登場によって「支配と隷従」へと大転換しつつある。
この「支配と隷従」は永遠に続くのか。もしそうならないとすれば、次に来るのはどのような流れなのか。わたしたちはインターネットにこれから何を期待すればいいのか。
そういう問題意識から、本書の構想ははじまった。
(中略)
トークンやメタバース、AI、自動運転などの斬新なテクノロジーが次々と登場したことで、これらが二十一世紀の社会を大きく変えていくことになるのは間違いないだろう。これらのテクノロジーが社会の基盤として根付いた先に、どのような未来を創造できるのかというビジョンを持つことはとても大切である。本書が、そのビジョンを羽ばたかせる一助になればこれほど嬉しいことはない。
(本書「エピローグ」より)
【書誌情報】
書名: Web3とメタバースは人間を自由にするか
著者名:佐々木俊尚
発売日:2022年12月2日(金)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
体裁:四六判・246P
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-605572-9
【KADOKAWAオフィシャル書籍詳細サイト】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322109000862/
【KADOKAWAストア】
https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322109000862/
【Amazon商品ページ】
https://www.amazon.co.jp/dp/4046055723
【著者プロフィール】
佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。作家・ジャーナリスト。
毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆している。
『脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』(東洋経済新報社)、『キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる』(ちくま新書)など著書多数。
総務省情報通信白書編集委員。