第一弾が即完売のWeb3・音楽NFTプロジェクト「HIKARI」、第二弾で世界的なビジュアルデザインスタジオ・WOWと奇跡のコラボレーション!
第一弾が即完売のWeb3・音楽NFTプロジェクト「HIKARI」、第二弾で世界的なビジュアルデザインスタジオ・WOWと奇跡のコラボレーション!
HIKARI Projectについて
HIKARI Projectはミュージシャン、アーティストがストーリーを「ファン」「クリエイター」らと一緒に作り上げていくプロジェクト。現在はMusic NFTのみがWeb3の技術を通して体験できるようなアイテムとなっているが、今後はトークンによる経済体の創出やDAOによるコミュニティの運営、メタバースへの発展へ向けて歩みを進めている。現在HIKARI Projectには3つの大きなストーリーが用意されており、第一弾のアニソンシンガー・黒崎真音がフィーチャーされたストーリーは「Come Back to Nu-Shibuya」と名付けられ今後ファンやクリエイターがプロデューサーらとともに進めていくことになっているが、今回第二弾となるREATMOとShing02のコラボは2つ目のストーリーをこの後ファンやクリエイターらと紡いでいくことになる。
WOWとのコラボについて
さて、その第二弾Music NFTを販売するストーリーを作っていくREATMOが今回キービジュアルでコラボするのがこれまで数々の賞を獲得し、世界的にも評価の高いビジュアルデザインスタジオ・WOW。その活動はアートや、コマーシャルの領域を軸にしながらも、視覚を通して伝達する人間活動領域のすべてをテーマにしているような感覚を覚えるほど幅広い領域にまで広がっている。10月には設立25周年を記念した展覧会「Unlearning the Visuals」を東京・天王洲 寺田倉庫で行い大成功を収めた彼らは、REATMOの活動にも興味を示し、コラボレーションを快諾。第二弾目のストーリーのテーマである「Come Back to Nu-L.A.」についてREATMOとのやり取りを重ねて今回キービジュアルもお披露目となった。物語の主人公であるリアが時空を越えて移動する様子と、彼女が纏うオーラが狼煙(Signal Fire)のように光り輝く様子が描かれている。
ストーリーについて
「HIKARI」という星を舞台にAIと人間、クリエイティビティ(文化)といった側面で物語が進んでいくストーリー。現在発表されているのは「メインストーリー」とそこから派生していく「第一群:Come Back to Nu-Shibuya」と今回の「第二群:Come Back to Nu-L.A.」。それぞれのストーリーごとにテーマとなるアーティストやプロデューサー、音楽が設定されており、1つのストーリーが気に入れば音楽だけ聞いていても楽しいし、たとえば物語だけを追っていくような楽しみ方も可能になっている。ストーリーをどのように作っていくかはDiscordコミュニティでこれから明らかにされていく。
「荒廃」ということばがある。どうやらそれは音もなくやってきて
世界の文化、文明、人のつながり、そういった大仰なものから大事にしていた友達の約束、そういった小さなものまでを無かったことにしていった。もう二度ともとに戻らないものとして。戦争や暴力だけが荒廃を生むのではない。そのことに人々が気がついたときにはもう手遅れだった。そして戦争や暴力が生むのは荒廃だけではなかった。
リアは街や人が灰色に変わっていく夢を小さな頃から見てきた。本当に灰色になる人を見たわけではないが不思議なことにリアには完全にそういうふうに見えていたし、それを特別変なことだとは思っていなかった。
(第二群「Come Back to Nu-L.A.」より)
テーマは「Collaboration/Communication」
REATMOがShing02と楽曲のコラボを行い、キービジュアルでビジュアルデザインスタジオ・WOWとコラボレーションを行うのは何も単なる話題作りの側面のみではない。REATMOがプロデューサーとしてストーリー「第二群:Come Back to Nu-L.A.」を構成していく中でコンセプトとしているのが「コラボレーション」と「コミュニケーション」の2つ。まずはクリエイターとの「コラボレーション」を通してストーリー全体の輪郭をクリアにし、その中でHIKARI Discordにいるファンや他のクリエイターたちと「コミュニケーション」を行っていく。今回の企画で面白いのはファンや他のクリエイターたちとも「コラボレーション」を重ねていく点で、ストーリーをファンやクリエイターたちと紡いでいくのみならず、プロモーションやほかのクリエイティブの部分もチームで相談し、決定していく。創作の過程や物事の決定の過程としてまさにDAOのようなシステムにチャレンジしていくことにこそ注目してほしい。クリエイターはREATMOの活動を応援する友人が多く、そんな中からすでに世界的に活躍するストリートダンスユニット・Hilty & BoschのYOUやtiktokで120万フォロワーを超える「背中男」ことginjiroとのコラボレーションも決定している。つぎはファンとどういった動きを作っていくのか、非常に楽しみだ。
NFTアイテムを持つ数多くのメリット(ユーティリティ)
第一弾として黒崎真音のMusic NFTがすでに販売を開始、完売しているが、本プロジェクトは単に音楽データを販売するということにあらず、その先のデジタル領域においてもNFTがまさに「鍵」としてさまざまなサービスを享受するためのアイテムとして機能する。今後のHIKARI ProjectのNFTのホワイトリスト(先行優先販売枠)の獲得や、ステーキング(NFTをたくさん保持すること)による将来のコイン付与、さらにPFP(いわゆるアバター)の将来の獲得などが全員に用意されている(詳細は今後発表)。また一方で上述のメリットの他にフィジカルCDを全員が獲得できることや、今後のオフラインライブのチケット獲得(抽選)などデジタルではない部分でもNFTを購入する人にメリットをつけ、web3やNFTといった世界にまだまだ縁遠い人たちに向けてもメリットを用意している。従来の音楽購入体験からweb3のNFT購入までの新しい体験への移行をサポートしていく試みだ。
新しい音楽の価値へ
HIKARI Projectは今年9月にプロジェクトを開始し、たった1ヶ月間で海外含め5000人を越えるファンを集めた。Web3のコミュニティを活かして「未来の音楽」というテーマのストーリーをもとにミュージシャンとファンがさまざまなコミュニケーションを行い、音楽やストーリーを作り、Music NFTなどを販売していくこのスタイルはおそらく日本初の試みである。
第一弾の黒崎真音の「HIKARI」はOpenSeaなどを通して手に入れる必要があるが、今回のREATMOのMusic NFTは年内には発売(パブリックミント)を行う予定なので、事前のホワイトリストの獲得(ギブアウェイ)などを利用し、必ず手に入れてもらいたい。
作品概要
Signal Fire / HIKARI Project feat. REATMO, Shing02
発売時期:2022年12月下旬予定
価格:未定
HIKARI HP:https://hikarimeta.xyz/
楽曲クレジット:
歌唱:Shing02
作詞:Shing02
作曲:REATMO
編曲:REATMO
Mix:Hiroto Kobayashi a.k.a. Lakoba
ビジュアルクレジット:
デザイン:Hironobu Sone(WOW inc.)
プロデュース:Masahito Kodama(WOW inc.)
エグゼクティブプロデュース:Hiroshi Takahashi(WOW inc.)
REATMOについて
「進化型ヒューマン・ビートボクサー」にして、多彩な楽曲を作曲・制作する音楽プロデューサー。ビートボックスや声をリアルタイムに楽曲に加工して演奏するライヴショウは、Maroon 5やLinkin Parkといったアーティストらからも絶賛される。
19歳でアメリカでのビートボックスバトルで優勝。Paris Fashion Week(パリコレ)、アメリカの大型フェス「SXSW」、「Summer Sonic」やEDMフェス「electrox」をはじめ、世界中でツアーやパフォーマンスを行っており、2022年夏にはブラジルツアーを敢行した。楽曲制作においては近年ダンスシーンへの楽曲提供を活発に行っており、プロダンスリーグ・D.LEAGUE、ダンスフェス「Legend Tokyo」「Fashion Dance Night」のパフォーマンス楽曲を提供しているほか、世界的ロックダンサーHilty & BoschのYOUのアルバム制作などを手掛けている。
http://reatmo.net/
https://twitter.com/REATMO_beatbox
Shing02について
環太平洋を拠点に活動するMC / プロデューサー。これまでに「絵夢詩ノススメ」「緑黄色人種」「400」「歪曲」を発表し、発案したfaderboardを取り入れたKosmic Renaissanceなど、国内外の競演を重ねながら、現代音楽としてのヒップホップを体現する。近年は「FTTB」「LIVE FROM ANNEN ANNEX」シリーズを発表、DJ $HINとアルバム「1200 Ways」をリリースし、日本語盤の「有事通信」も控えている。2015年は短編四作目となる「The Divider」、22分の大作「日本国憲法」もネットで公開した。
https://www.e22.com/shing02/
https://twitter.com/shing02
WOWについて
東京、仙台、ロンドン、サンフランシスコに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。CM やコンセプト映像など、広告における多様 な映像表現から、さまざまな空間におけるインスタレーション映像演出、メーカーと共同で開発するユーザーインターフェイスデザイ ンまで、既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークをおこなっている。さらに、最近では積極的にオリジナ ルのアート作品やプロダクトを制作し、国内外でインスタレーションを多数実施。作り手個人の感性を最大限に引き出しながら、ビジュ アルデザインの社会的機能を果たすべく、映像の新しい可能性を追求し続けている。
Endonutsプロジェクト
2022年活動を開始した。音楽×Web3を標榜するプロジェクト。日本のみならず世界中からプログラマー、デザイナー、音楽業界関係者などが参画し、アーティストを中心としたクリエイターエコノミーの創出をワールドワイドにサポートする。また、音楽業界に対してもWeb3の啓蒙活動などを行っている。